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日本の反原発運動だってなかなかのもの。日本在住のドイツ人が作ったドキュメンタリー。必見です。 |
Umwelt
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環境先進国(?)ドイツにおける様々な取り組み。2011年3月11日以降は「脱・反原発」が中心になっています。
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6月15日に行われた再稼働反対官邸前抗議行動に合わせて、フランクフルトでも領事館前で小さな集会が 開かれました。ドイツの反核団体.ausgestrahltのメーリング・リストでこの集会について情報が送られてきた のが前日の午後。無職の私は、ヨガレッスンの帰りに顔を出すことができましたが、平日の14時に集まれる 人なんているのかなー。 と思ったら案の定集まったのは10人ほどでした…。写真には写っていませんが、モザイク友達Kさんも途中 から駆けつけてくれたので、参加者の2割が日本人となりました(←つまり、たったの二人・笑)。でも日本人の 私たちが参加して彼らも喜んでくれたし、メルアドを交換したりして、反原発運動のネットワークをまた広げる ことができました。日本(だけのため、というわけではありませんが)のために、こうやって行動している人が ドイツにいるんだ、ということが、少しでも日本の人達の希望になれば、と思います。 お馴染み反核太陽、「原子力=過去」と書かれたプラカード、そして新しい「日ノ丸」だそうです。 主催のボーテンスさんが、領事館がある建物の前で野田総理宛のお手紙を読み上げ、最後にお一人で領事に 手渡しに行きました。新しい「日ノ丸」も一緒に!この方、今年1月に横浜で行われた脱原発世界会議に参加 されたことがあるそうです。 今週の金曜日にもまた官邸前で抗議運動があるようですね。 再稼働なんてしちゃって本当にいいんでしょうか?原発の問題はエネルギーの問題だけではありません。 病院が困る、工場が困る、経済が停滞する…、等々、相変わらずお決まりの脅し文句が並んでいるようですが、 核廃棄物という未解決の問題はいったいどうするつもりなんでしょう。どう考えたって原子力で発電した電気が 安いわけがありません。今の経済を無理矢理維持しようとしたって、いつかはまた同じ問題に直面します。 日本人は、2回ひどい目に遭わないと学習しない人達なんでしょうか?Hiroshima, Nagasaki, Fukushimaの後に Oi あるいは Ikata などと書かれるようにならなければ、立ち上がらない人達なんでしょうか? 一人でも多くの方が再稼働反対の意思表示をされることをドイツから祈っています。
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先月、フランクフルトで(元?)ジャーナリスト上杉隆氏の講演会が行われました。チームフランクフルトは ほんの少しだけ講演会の準備を手伝ったりしたので、当日ももちろん出席しました。でも正直、期待外れと いうか、これと言って新しい内容の話はなくて、いかに日本の記者クラブが日本の大手マスメディアを牛耳り、 画一報道をしてきたか、『政・官・報』が癒着し、いかに去年の3.11以降、国民の安全をないがしろにして ウソの報道をしてきたか、そしてそれに対していかに彼が闘ってきたかを、思いつくままに語っていたという 印象でした。 そもそも私が彼のことを初めて知ったのは、ドイツ・シュピーゲル誌の記事「原子力帝国」に名前が出ていた からでした。3.11以降、急に名前が知られるようになった人ということで、ジャーナリズム界の 山本太郎 みたいな位置付けができるのではないでしょうか。 さて、私が彼の話を正しく理解しているとしたら、上杉氏は原発に関しては実は「容認派」なのだそうです。その 理由は、原発については詳しくないから、というのと、必要悪であると考えているから、というようなことだった と思います。但し、日本のような隠蔽体質の国で原発を保持していくことは難しい、というようなお話でした。 でも日本が隠蔽体質だから難しいのではなく、原発を保持していくには隠蔽体質にならざるを得ないのだと 私は思います。そこらへんはもう少し勉強して欲しいなぁと思いました。 彼の活動の目的は記者クラブを糾弾することで、脱・反原発ではないようでした。自由な報道は当然のこと ながら重要です。でも本当のことを報じさえすれば、それでいいのでしょうか?「INESがレベル7になると半径 600kmも人が住めなくなる、東京だけでなく大阪も住めなくなる」と主張するだけでいいのでしょうか?一度 大事故が起きてしまえば、そういう事態を引き起こすことになるというのに原発は容認…、というところに私は とても疑問を感じました。 脱・反原発派の人間にとってみれば、この際、売名行為だろうがなんだろうが、有名人が声を挙げてくれる のはありがたいことです。たとえ3.11前は名前を知らなかったとしても、「上杉隆氏が講演をする」と宣伝 したら約80人が集まりました。チームフランクフルトが空港アクションを呼びかけたところで、知り合いが 10人くらい来てくれただけですから…。 でもどうせなら、純粋に熱く「脱原発!」「反原発!」って叫んでくれる二流俳優の方が、講演の合間にゴルフ を楽しんで「容認派」などと言ってのけちゃう三流ジャーナリストより好感が持てるなぁ、などと思いました。 |
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チーム・フランクフルトはこの講演会の準備に協力しています(って私はほとんど役立たずだけどねー)。 上杉隆氏 フランクフルト講演会「福島原発事故の現実」
日時: 2012年4月15日(日)19時より 場所: Zentrum Ökumene, Praunheimer Landstr. 206, 60488 Frankfurt/Main 入場無料(申込制) ■上杉隆(うえすぎ・たかし) メディアカンパニー「NO BORDER」代表、元ジャーナリスト。1968年、福岡県生まれ。 テレビ局、衆院議員秘書、米紙東京支局記者などを経て、フリージャーナリストに。政治やメディア、震災・ 原発事故、ゴルフなどをテーマに活躍した。著書に「官邸崩壊」(新潮社)、共著に「報道災害【原発編】事実 を伝えないメディアの大罪」(幻冬舎新書)など。社団法人自由報道協会代表。 オフィシャルサイト http://uesugitakashi.com/ 上杉隆氏のドイツ巡回講演の一環として、フランクフルトで日本語による講演会を開催することになりました。 講演後は質疑応答の時間も設けております。日本の現状の真実と、今後の方向性を知る貴重な機会です。 お誘い合わせの上、是非ご参加下さい。 申込み・問い合せ先: kyokamoko@yahoo.co.jp konami845@t-online.de Tel 06196-22417 ※会場の席数に限りがありますので、必ず事前にお申し込みください。
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2月11日の代々木での集会は12000人が集まったそうです。ドイツでは全国150ヶ所で同じ日に日本と連携 した集会が行われましたが、参加者は合計7000人程度だったようです。フランクフルト空港でのアクション には150人くらいが集まりました。もっと盛り上がるかなって思ったけど…。150ヶ所の中には聞いたことも ないような町や村も含まれていたから、一ヶ所平均40〜50人くらい集まれば、特にこの寒い時期だったら まぁまぁの人手だった、とも言えるのかもしれません。 みんなでパンフレットを配りました。 集会の様子を少し離れたところから撮影。 あちこちに「反核太陽」が。 上から見たところ。紫のダウンジャケットを着てるのが私です。なんか妙にちっちゃく見えます。 そしてこれがチームフランクフルトデザインのパンフレット。かっわいいでしょー♪チラシは絶対受け取らないよ、 っていう主義の人も、思わず手が伸びていました。チームフランクフルトは現在2名しかいなくて、デザインした のはもう一人のスタメンMさん(←プロのグラフィックデザイナー)です。三つ折りになっていて、反対側は 「安全のしおり」仕様になっています。パンフレット下さいって言ってきた人もいたくらい、人目を引くデザインです。 空港デモの様子。長いです。私は13分40秒くらいから3分ほど登場しています。 (・・。)ゞ さて、私は今まで、原発問題に無関心な人にどう関心を持ってもらえるか、が大きな問題だと思っていました。 でもさすがに福島原発事故がここまで深刻になると、みんな関心はそれなりに持つようになっているようにも 思います。次のステップは関心はある、という人に、いかに行動を起こさせるか、です。日本人はデモなんか したって意味がないとよく言います。でもドイツでは「デモをしなければ他にどうやって意思表示をするんだ?」と 言います。日本だとデモというと中核派だとか右翼、左翼とか、よくわからないけど、なんだか胡散臭そうなこと が絡んでいるみたいだから、と敬遠する人もまだまだたくさんいると思います。叫んで何かを変えられるなんて ナイーブだと思う人もいるようです。 そうやっていろいろ、「言い訳」を言って、結局は何も行動を起こさない。それはそれでもう仕方ないです。でも、 時間とお金を使って行動を起こしている人のことを批判だけしているとしたら、それはどうかと思います。例えば デモ行進が家の前を通ってうるさくて仕方ない、とか実際に不利益を被っているのなら文句が出ても当然です。 でも、自分は何もしないくせに、他人を批判だけしている人というのは困りものです。それが原発推進ジャー なら、まぁわかるんですが、実は反対ジャーのくせに他の反対ジャーがやっていることをナイーブだと批判 だけする。だったらこうしたらいい、とお手本を示せばいいのに、そういう建設的な部分は持ち合わせず、ただ ただ批判。それってなんなんでしょうね。じゃぁいったいどうしたいんだろうって思います。 有名人が脱原発を叫ぶのを、売名行為とか言う人もいます。でも、本当に脱原発を望み、行動している一市民 としてみれば、売名でもなんでもいいから叫んでくれる有名人の存在はありがたいです。昨日行った空港での デモだって「俳優山本太郎も参加」って書けたら、彼見たさに駆け付ける駐妻さんだってたくさんいたのでは ないかなって真面目に思うし(笑)。 とにかくケチつけるだけ、批判するだけ、は簡単だと思います。でももし批判するなら「だから俺はこうする」 「私はこうした」って具体的に示すべきだと思うんです。そうでなければ、頭の中で思うのは勝手だけど、 黙ってろって感じ。だって、どうして同じ反対ジャーが反対ジャーの足を引っ張るんですか?時間も金も 使わず、何も動かず、他人の行動にケチつけてるだけでは、何も変えられないのですよ。 アクションの中には、正直、おいおいって思うものもいっぱいあります。たいていのアクションは単なる自己 満足だったりします。でもドイツで、いくつかのアクションを実際に見てきて気付いたことは、終わった後に、 みんなよかったところを取り上げて褒め合う、ということ。もちろん、こうした方がもっと良くなる、とかいう 建設的な意見は言うけど、演説がめちゃくちゃ下手くそだなーって思っても褒めるんです。だってやらない人 より、下手でもやった人の方が「スゴイ」から。その勇気と社会への貢献を讃えるんです。たとえ自己満足の 行動でも、もしかしたら社会を変えるほんの小さな一歩に繋がるかもしれないから。 私は日本人にもっともっと行動して欲しいなって願っています。でもそれが難しいのもよくわかっています。 黙っていたら社会は変えられないけど、他人の足を引っ張る発言だけしていてもやっぱり何も変えられません。 それどころか前に進もうとしているのを妨げかねません。自分が行動しないんだったら、せめてケチをつける のはやめましょう。脱原発って叫ばないなら、余計なことは言わないで「黙ってろ!」です。 よろしくお願いします。 m(_ _)m
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