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返還が5月15日の理由
沖縄の施政権が日本国に返還されたのが、昭和47年
(1972年)5月15日。
一年の初め1月1日でもなく、年度初めの4月1日でも、
米軍統治下に置いた4月28日でも、また憲法施行日の
5月3日でもなく、5月15日の返還。
5月15日という日が、日本国にとって特に何か由来が
ある日でもなく、沖縄にとってもない。またアメリカ合衆
国やアメリカ軍にとっても、何か特別な日という事でもな
い中途半端な5月15日に何故に決まったか?。
昭和46年(1971年)10月から始まった沖縄国会で、沖
縄返還協定が批准。
沖縄返還の期日を決定するため、カリフォルニア州サン
クレメンテで、佐藤総理とニクソン大統領の詰めの会談
が行われることになりました。
1972年(昭和47年)1月6日から始まる日米首脳会談
に出席する為、佐藤栄作総理、福田赳夫外務大臣、田
中角栄通産大臣らの一行は、1月5日午後3時、日航特
別機で小雨降る羽田空港から飛び立ちました。
そして、5月15日という歴史的な日が決められました。
その時の外務大臣福田赳夫氏が、5月15日という中途
半端な期日に返還日が決まった経緯を、次のように述
べています。
『私は、外務大臣として、71年の沖縄国会で返還協定
の承認を求めるための主役を演じたわけだが、国会の
承認は得られたものの、アメリカとの間でいつ返還が実
行されるかという問題が残っていた。それで、サンクレメ
ンテの日米首脳会談で決めることになったが、当初アメ
リカ側は7月1日を、日本側は4月1日をそれぞれ主張
したわけね。で、それでは・・・ということで、足して2で割
って決めたのが、5月15日です。 』
アメリカは7月4日が独立記念日でそれに合わせて、7 月1日には返還という事にしたかった、日本は4月1日
が年度始め、それでその日の返還という事にしたかっ
た。どちからも譲らずに、結局はその中間日と云うことで
決着。。。沖縄を切り離して米軍統治下に置いた時も、
返還の時も全く沖縄の住民の事は考えずに、日米両政
府は決めたということ。日米両政府の勝手な都合、妥協
の産物で5月15日という歴史的な日は、決められてい
たのでした。
桃香苺ミルクo(^-^)o
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