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その日は、内履きがなくなっていた。 普通はここで先生に訴える。 でも、ママチャリの極意では「それではダメなのだ」としている。 そこで朝の会の前。 わたしは勇気を持って、黒板の前に立った。 「今日、わたしのウチ履きがなくなってたわ。とったの誰?」 ざわつく教室の中、 何人かがにやついて顔を見合わせている。
犯人はこいつらだ。
でも、犯人は誰でもよかった。 見て見ぬふりをしているのだから、クラス中が共犯だ。 わたしは自分の席にいったんもどると、 ランドセルからひとつの箱をとりだした。 それは鉛筆1ダース。 わたしはそれを持ってふたたび黒板の前へ。 「なぁにぃ?あの子、鉛筆くれるからかんべんしてくれってわけ〜?」 「プレゼント攻撃〜〜〜?あははははは」。 「なめんじゃないわよ!」 わたしは、12本の鉛筆をまとめて握ると バキィ! いっきにへし折り バラバラバラバラ… それを相撲取りが塩をまくようにして、 教室にばらまいた。 教室は水を打ったように静かになった。 「こんどやったら男でもしょうちしないからね!」 そのまま席にもどった。 効果は抜群だった。 その日の2時限目には、ウチ履きがもどっていた。 実は、 この鉛筆は、1本を除いて、あらかじめ全部折ってあったものを、 再び透明ボンドでくっつけたものだったのだ。 音だけ迫力のあるママチャリの悪知恵。 放課後、 教室では、男子たちが何本折れるか試していたが、 男子だって12本の鉛筆など折れるものではない。 「すっげーなー。お前。なんかやってんの?」 「ん〜。柔道をチョットね〜」 本当に「チョット」ね。 「へ〜〜〜〜」。 こうしてわたしは、 転校1週間目にして、家来がたくさんできたのだった。 が。 先生からは「物をたいせつにしない」というので大目玉をくらい、 1時間も説教されたあげく、生まれて初めて「反省文」を書くハメになった。 ママチャリ〜〜〜〜〜〜〜〜っ! 家にもどって、さっそくパピィに言うと、 「そうなんだ。ママチャリの作戦ってのは、イマイチ不完全なんだよな〜〜〜」 最初っから言えよっ! けど。 ともだちできたからよしとしてやるぞ。ママチャリ。 このように、 自らが、行動を開始しなくては無意味だ。 学校の先生に頼んだところで、 「はい、みんな、××さんを傷つけないでね。」
チャンチャン♪
と、終わるだけでしかない。 こういう、日本の教育理念及び教育機関にも 大きな問題があるが、 それを今語ると 何千文字になり、字数制限に引っかかるので、
書きません。
本当は短い数年間しか人生には挫折なんて山ほどある。 学生時代なんてたったの数年しかない。 つまり、学校で付き合う人々は、 この長いと思うけど、 顔をあわせない。 そのあと、永遠にBYEの 可能性が非常に高い。 でも、学生時代は終わればもう、一生来ない。
それを、まず「早く過ぎろ!」と思いながら、
苦痛を堪えていてもいいが、
有意義な時間に変えたほうがよいと思う。
いじめている人は、別に本当に あなたに恨みがあるわけではない。
ただ、面白いだけなのである。
いじめをとめる方法は 考えれば山ほどある。 だから、 1日に1ついじめ停止策を行使したとすると、
365日/年×3年=1695日=1695個の防止策
こんなに行使して、とめることはできないと思いますか? いや、必ず、止まる。 それまで待っているのは 辛いかも知れないが、
頑張るしかないのです。
一番頼りにできるのは、自分しかない。 だから、頑張れ。 とどんなことがあっても、忘れないでください。 挫折の真っ只中にいる時は、 時間が永遠だと 感じるかもしれないけど、
過ぎてしまえばあっというまです。
明日には自分の気持ちをわかってくれるかもしれない。
一週間後には矛盾が解決するかもしれない。
一年後には仲間ができるかもしれない。 一ヵ月後には仲直りできるかもしれない。 未来なんて、全然予測できないけど、 挫折が一生続くことはありえない。
幸せが一生来ないとは絶対に言い切れない。
それでいいのです。 だから、精一杯生きていれば 幸せは必ず来るのだから・・・・
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