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これは7月の三連休の最後の日の話。日曜日からボクら家族はGWにお世話になった、長男の友達のお家のご実家近く(さぬき市小田)で、キャンプをした。 あいにくの不安定な天気のため、日中は浜辺でBBQやらしていたのだが、夕飯を食べた後は危険と判断し、そのご実家のだだっ広いガレージにテントを二つ張って寝ることにした。案の定その夜は激しい雷雨に見舞われ、浜辺でテントを張っていたら、植村直己状態になるところだった・・・危ない危ない。 さて翌日月曜日。この日は昼にちょっと仕事があり、ボクだけ一旦高松に戻ることになった。仕事を済ませ昼食。家族は小田に残してきたので単身どこで食べようかな〜!?と考えた(まあうどん以外の選択肢は無いのだが・・・)。ちょっと前にブログ友達の“おっさんうどーん”さんがボクの寮の近くの店をレポートしていたのを思い出した。 ボクの家の近くで外見はパッとしなかったので、たいしたことのないうどん屋って勝手に思っていたのだが、辛口の“おっさんうどーん”さんが高評価をつけていたのを思い出した。また社内研修で新入社員達に「美味しいうどん屋どーこ?」と聞いた所、この「府中家」の名前が結構挙がったのにはびっくりした。 ってことで、この日は単身「府中家」に乗り込んだ。家から五分も走らないところに見えた!見えた! ボクは基本的に「府中」という地名が嫌いなのだ!どうしてかって言うと東京にも「府中」」って所があり、10年前にボクが東京は国分寺って所で拠点長をやっていた頃、隣の府中の拠点に良く侵食されたのだ(怒)。ボクんとこの従業員が府中の従業員にお客を結構横取り(あんましいい言葉じゃありませんな・・・お客様ごめんなさい!)された経験が何度もあり、当時先輩拠点長(拠点として府中の方が格上だったから・・・)達に「ふざけんじゃないよ!」って電話で怒鳴り散らした覚えがある(笑)。まさに若気の至りだが、故に未だに「府中」って地名が嫌いだ! おお!「府中」の文字! でもこのお店の駐車場はひっきりなしに車が出たり入ったりしていて、繁盛の雰囲気が傍から分かる。 この日は店の前の道が工事で大渋滞しており、写メを撮っていると「なにやってんだ?こんな地元の店を撮ったりして・・・」って目線がバンバン背中に突き刺さる。 そして暖簾をくぐるとちょっと薄暗い店内・・・。といっても洞窟の中と言うのではなく、意図的にうっすら暗くしているようだ。また隣の「いきいきうどん」バリに漫画が鎮座している(暗いところで漫画読むと目が悪くなるぞ!)。 ボクはカウンターで夏は最高“ひやかけ大”を注文した。朝ごはんを食べ過ぎたのでちょっと節制しようと思ったのだが、なんだか美味しそうなので“大”にしてしまったので、なにもトッピングを乗せないプレーンタイプで食べることにした。うお!つやつや! 薄暗い中の照明に麺が怪しく光っている・・・。周りを見渡すと子供連れが多く、家族で来やすい店に感じる。隣のおっちゃんは三玉食べてるし、前の兄ちゃんは漫画を読みながら“かけ”と“ざる”の二卵性双生児状態・・・。みんなそれぞれの“楽しみ”を満喫しているようだ。そして“激混み!”と言うわけではないのだけれど入れ替わり立ち代りお客が入ってくる。 いただきまーす!と麺をリフトアップ ずずず・・・おお!ずずず・・・ひょー!めちゃめちゃ歯ごたえがいい。“冷かけ”だから当然と言えば当然だが、細目のエッジの利いた麺が胃カメラが入っていくが如くどんどん胃の中に流れ込んでいく。感覚でいうと「ゆーとぴあ」のゴムパッチンの様な伸びで、ちょっと気を許すと麺が顔にビヨーンと飛んで来そうだ。いやーこんなに寮から近いところにこんな美味しいセルフがあるなんて・・・。まさに「灯台下暗し」だな・・・。 一気に完食だった。これは美味い!家族で是非来よう・・・。そしてセルフ故、返却口に器を戻す・・・。すると「ありがとうございました。またお願いします」と店主の声・・・。風貌は芦屋雁之助か、国見高校の監督みたいなごっつい感じなのに、めちゃめちゃ低姿勢!気に入った! 孟子が「不能(あたわず)」と「不為(なさざる)」の違いを述べたくだりを思い出した。「泰山を小脇に抱えて海を跨ぐことは『不能』なことである。でも道で出遭った老人に頭を膝の高さまで垂れることをしないのは『不為』である」と言っていた。ボクを含め客商売は謙譲の気持ち、感謝の気持ちが大事だね。 「府中家」さん。名前はイマイチだけど気に入った! <お店紹介>
「府中家」高松市春日町1651−5 営業時間 11:00〜20:00 土曜定休(つえぇ!) |
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2009年08月01日
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