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これは昨年末の話になる。お友達のブログに一軒の店が目立つようになってきた。香川に来た頃、丸亀の「やす坊」というオシャレセルフに行こうと、家族で出掛けたことがあったがあった。ガイドを見ながら、ここかな?ここかな?と探し回ったが結局見つからなかった。 後々の情報で「やす坊」は奥様の御実家の岡山は蒜山高原に移転したとの事だった。それから「やす坊」跡地は空き家となっていたが、先ごろこの跡地に新規店がオープンしたとの情報がブログ上を行きかった。高校野球で有名な尽誠学園(伊良部や谷が出てます)の野球部グランドの程近くに「白川うどん」という名店があるのだが、ここで麺を打っている山下君が新規に店をオープンしたということだ。 「白川」の山下君と言えば四国のアームレスリングのチャンピオン。この太い腕から生み出される田舎うどんは、よそ者に讃岐の味わいを強く印象付ける素朴な味わいを醸し出している。一時期「白川」うどんに通った事があるが、美味い不味いという評価というよりも、地元のオバちゃんの味といった素朴な味わいが、たまらなかった。 お友達の“きよし”さんや“おっさんうどーん”さんも早速レポートしていたので、これはすぐにでも行かなければと、虎視眈々と訪問の機会を伺っていた。2009年最後の丸亀の拠点の朝礼があり、たまたまお昼を食べて帰る時間になったので、迷わず「麺豪山下」を目指した。 まさに太平洋戦争前の日本軍部の心境。三国同盟に加盟しないと世界に取り残されるぞ!「バスに乗り遅れるな」は当時の流行語だが、ボクもまさにそんな心境だった。 「豪」かぁ〜。凄いネーミングだな。豪胆、豪族、豪華、強豪、永井豪・・・。それ程「豪」を使う機会はないことに気付く。それを「麺」に付けてしまうとは、タダものではない!これは期待できる! そして車を「やす坊」跡に向けた。ワクワク・・・ワクワク・・・。また山下君に会えるということでワクワクが止まらない。アゴに触っちゃおうかな??“きよし”さんは「撮影していい?」とことわったら「かっこよく写してや〜」と言われたそうだし、ボクもお願いしてみようかな〜♪ さて到着! おお!「やす坊」跡地がいつの間にか店舗になっている!看板は自分で書いたのだろうか? “あいだみつお”ライクな文字だ。味わいか?下手なのか? 早速店内へ。まだ11:30と言うこともあり、お客はまばらだ。「いらっしゃい」と声がかかる。うーんなんにしよーっかな?あっ!山下君だ!麺打ってよ〜! 山下君の麺打ち姿は拝むことが出来なかったが、ナイスな二の腕は拝見することが出来た(笑)。さて・・・。最近心が“肉うどん”に侵されているので、ここでは“かけ”をしっかり食べなければという使命感で、“かけ大”を注文した。おお!このゲソ天は・・・。 琴平の藤原天ぷらか??べっとりとしたこの天ぷらは醤油をガンガンかけてパクつきたい。中のゲソだけがつるんと出ちゃわない様に細心の注意を払う必要有りだ!一番奥の席に座り店内を舐め回す様に見つめると、どんどん地元のオッチャンやオバちゃんが入ってくる。地元にも受け入れられているんだね!さすが「麺豪山下」だ。 うどんはザッツ「白川」のうどんだ。天ぷらも醤油をだぼだぼかけて「うめ〜!!」。 そしてぐいーん! いただきまーす!ずずず・・・ずずず・・・おお・・・。ずずず・・・どこかでこの味・・・。おお!やっぱり「白川」だ。オバちゃんの田舎の味だ。ずずず・・・。この出汁も。歯ごたえ十分な田舎うどんだな〜。「宮武」「松岡」などと似ているんだけど、似ていない素朴な味だ。これがあの二の腕から生み出されたんだな〜。 しっとりとした田舎天ぷらと、この素朴うどん。あー・・・ここは讃岐なんだ〜って再認識。これが受け継がれている定番の“さぬきうどん”なんだろうな・・・。洗練されたうどんを多く食べて来て、美味しさや新しい方向性に傾注して来たが、再度原点に戻ってみようと思わされるうどんだ。 「麺豪」・・・。まさに力強さと素朴さが交じり合ったうどんである。 <お店紹介>
「麺豪山下」丸亀市川西町北2041 営業時間 9:30〜14:30 月曜定休 |
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2010年01月31日
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