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この店ボクのブログでは3回目の登場。お気に入りのあの店「山」。
ボク達家族はは社宅に住んでいるのだが、この社宅ちょっとした中庭がある。ここでうちの子供たちが毎日の様に野球をやっているのだが、なんだか子供の友達も沢山集まってきて、大変なことになっているらしい。この社宅、家族帯同で来ているのは3世帯のみで、他は独身や単身赴任者ゆえにこの中庭を使うのは3家族。しかし上に住んでいるOさん(よく登場する)宅は女の子二人だから、まず中庭は使わないので結局はウチとその友人達が中庭を占拠していることになる。夏に一度社宅住人総出で草むしりをしたのだが、さすがにまた草が生え揃ってきており、最近この雑然を見て心ない人がよくゴミを投げ入れるのに住民一同閉口している。
さて普段より皆さんに“騒音”という形でご迷惑をかけている我が家は、日曜日の午前中を使って草むしりを敢行することになった。子供たちにとっては自分のグランドを清掃するわけだから必死こいてやってもらわねばならない。鎌を手に草刈を始めた。
さすがに11月で涼しくなったとはいえ、普段使わない筋肉を使ってかなりの重労働。2時間みっちり草を刈って雑草の山が幾重にもなった。ふーこれから袋詰めだ!という時に2階のベランダから「なにやってんすかー!?」と声がかかる。その声は今年入社の新入社員2等兵K君(“明石家嫌いの”K君が転勤したことにより3等兵から2等兵に昇進)で「何してるって見りゃわかんだろ!?草むしりだよ!」と答えた。すると「○長!暇ですから手伝いますよー!」と下りてきてくれ、息子達に混じって刈った草の袋詰めを手伝ってくれた。今の若者も捨てたもんじゃねーなー!
ってことで無事草むしりが終了!そして丁度お昼。2等兵には未だ車が無く自転車生活のため、休日の活動範囲が狭められ、当然離れたうどん屋にはいけない。そこで「K君。うどん食べに行こうぜ!」と誘い、我が家の車に載せ庵治へ向かった。そう!庵治といえば「世界の中心で愛を叫ぶ」ではなくボクにとっては「山」!うどん屋「山」である。この名店は既に2回紹介しているが、今回もこの感動を紹介したくて書いちゃう。
庵治の町から山に向かって約1km。こんなとこフツー来ないだろういう所に「山」がある。2等兵K君も「すげー!こんなところにうどん屋あるんすかー!?」と車が心臓破りの坂を上り始めた途端絶叫した。この「山」は入り口から民家の間を急な坂道を上がっていかなければならない。うちの車は90式戦車じゃないんだから!?といつも思う。そしてこの坂を上り切ると急に広場が開けて「山」が出現する。
「こんなとこあるんですねー!」とK君。「どうだ!すごいだろ!」とボク。そして店内へ・・・ん?
おーい!扉が開かないぞ!といつもの扉をガンガン!なんだ?休みか?でもいつものラジオの音がするし?すると中から奥さんが「冬場はこっちの扉閉めてるんです」と・・・。そうかいつも裏門から入ってるけど正門があるんだって妙に関心。裏口入学はいけません!
正門(笑)から入るとそこには洞爺湖サミット宜しく「大会議室」(笑)が出現する。「山」の言い分ではここは単なるうどん屋ではなく「世界の中心で愛を叫ぶ」の記念館らしい(笑)。この大会議室の壁中に「世界の・・・」のロケの写真がびっしり貼ってある。この怪しさにK君は圧倒されているのだが、馴れた子供たちは既に中庭で“手作り”ストラックアウトに興じている様だ。
注文は勿論“釜玉大”420円。ここの“釜玉”には結構ハマッていていっつも頼んでしまう。そしておでんを取って食べる(笑)。あー冬場はここで食べなきゃ寒いよな〜と思いながら今更ながら店内を見回す・・・。怪しいなー!この日は観光で来ている人も結構入ってきて「山」の知名度が上がりつつあることに妙な感慨を受ける。ここは注文を取ってから茹で始める「完全オーダー制」を取っているので、“素人”な観光客の中にはちょっとイラついている人も見受けられる。
さて待つこと15分。ストラックアウトに興じる長男・次男を呼び入れ、いただきまーす!
「これ美味いっすねー!」とびっくり顔のK君。「そうだろ?美味いよなここのうどん」とボク。子供達もここのうどんが大好きだ。打っているのはここの女将さんの息子さんで、まさに若きさぬきうどんの伝道師と言えよう。そしてこの女将さんがいい味出していて凄く子供たちにもフレンドリー。前回はストラックアウトをしているところに出てきてボール拾いまでしたくれた。
当然今回も大満足で前回もらった割引券をだす。ここはこの割引券で500円につき100円を引いてくれるという怖ろしいシステムで2,000円食べると400円引いてくれるのだ。だからちょっと町のセルフよりは価格設定が高いけれどもこの券を使うとぐっと安くなるのだ。割引券はレジに置いてあるので自由に持っていける(笑)のだが、良心の呵責により1枚だけもらって帰る(笑)。
この日もレジでお金を払うと奥さんから「そこのピーマン好きなだけ持っていって〜」と言われた。夏にはスイカ、前回は宣伝料のキャッシュバック、そして今回はピーマン。都会の空気で育った俗物の権化達にはこの有機ピーマンはたまらないもので、あと1個だけ、あと1個だけと思っているうちにK君とザルの上のピーマンを全部もらってしまった。
それでも奥さんは「近所からのもらいもんだから全部もってっていいよー」っとフレンドリー。「山」今日も感動をありがとう。そしてSEE YOU!
<お店紹介>
「山」高松市庵治町3681−1
開店時間11:00〜14:00(土日祝10:00〜日没)
無休 すげー!
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