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インフルエンザ・・・子供達の学校でも大流行につき次男のクラスも学級閉鎖となった。そしてこの前日からなんと次男が発熱してしまった。当社の規定でも家族にインフルエンザが出ると出勤停止になるので、前日は完全隔離をして次男には接触をしないようにしたが・・・。ここで混乱を招いてはと、念には念を入れて丸亀の拠点での朝礼予定を回避し、午前半休を取ることにした。 朝は次男の体温も下り病院ではインフルエンザの反応は出なかった。まだまだ注意が必要ということで余談は許されないが、ボクが「会社を休むとかありえんだろ?」ということで午後から出勤することにした。その前に・・・。朝ごはんも食べてないし、やっぱ出勤前に昼飯だろ?ということで、どっか近所のうどん屋に行くことにした。 このお店は多分ボクの家から一番近いうどん屋かもしれないが、あまりに近すぎてまだ一度しか行っていない。それも前回といえば忘れもしない1年半前の3月の高松に来て二日目・・・。その前日は市内のホテルに泊まって朝から寮に荷入れの作業で、作業が終わると同時に近所の西村JOY(ホームセンター)に行きカーテンやら何やらを購入した。そして腹ごしらえにとお昼を食べることにした時、飛び込みで入ったのがここ「うどん馬鹿一代 樫村」である。 その当時は、まださぬきうどんに馴れてなかったせいもあって注文はもじもじ。そして三男を連れての入店にかなり躊躇した覚えがある。一年半経った今、注文もめちゃめちゃスムーズに出来るようになったし、讃岐のうどん店は“子供達に優しい”というのも分かって、三男を連れてどこのうどん屋にも行ってしまう様になった。 さて現在に戻る。この「樫村」への久々の訪問になんだか妙に感激してしまい、「この店からだな〜ボクのうどん巡りが始まったのは(厳密に言うと「川福」なんだけど・・・)〜!」と感慨ひとしおになってしまったボク。あれからさぬきうどんに揉まれて、香川の市場に鍛えられ、色々な人に出会いここまで来た。なんだかうどん店でしんみりする中年男は他から見たらちょっと異様に映ったかもしれないな(笑)。 ここの名前を見てピンと来た人も多いと思うが、この店は「バカ一」と名前が同じ。ただ漢字で「馬鹿」と書く。多分どこかの兄弟弟子なのでは?と妙な推測が入る。おっさんうどーんさんなら御存知かな? ただ近所の奥様方はここを「馬鹿イチ」とは呼ばず「樫村」と呼ぶ。 ここの注文方式はまずカウンターで注文をし席についてうどんを待つ。そして「“かけ小”の方ぁ〜」と呼ばれるとカウンターに取りに行くのだ。満員の時、みんなが“かけ”を注文したらどうなるのかな〜と変な老婆心を働かせてしまう。 そして注文なのだが、最近“肉うどん病”に罹っていてどこに行っても“肉うどん”を食べてしまう傾向がある。確かに“肉うどん”は美味しいのだが、本来の出汁の旨味を肉の煮汁でコーティングしてしまうので、店の本当の美味しさを体験出来なくなるのだ。最近のうどんレポートを振り返っても「肉」の字が頻繁に出てくる気がする。 オレはキン肉マンか!?第二回超人オリンピック予選で炎のプール競泳があったが、最下位50位で通過したキン肉マンの後の51位は「プリプリ男」だったな。 あー!あああああ・・・若きウエルテルの悩みと共に思わず口にした言葉が「に・・・・に・・・肉うどん〜!!!!」 あーまた注文してしまった!とほほ・・・。周りを見渡すとホント地元色が強い店だ。おじいさん、おばちゃん、電気工事のおにいちゃん等等、屋島西町の日常がここに展開されているといった感じだ。“肉うどん”は他のうどんより若干時間がかかって出てきた。 いただきまーす! ずずず・・・不揃いな麺がいい味をだしている。ずずず・・・こんな味に高松に来た早々から出合ってたんだな・・・。ずずず・・・。美味いぞ・・・マジで。あの頃は「はなまるうどん」に感化されていたから“ぶっかけ”が、うどんの全てだと思っていた。多分あの時も“ぶっかけ”を食べていた筈だ。あれから1年半色々なバリエーションに出合ってきた。“かけ”を初訪の絶対条件にしていた頃、「北の旅人」さんに感化され“ざるうどん”に凝っていた頃、そして“肉うどん”中毒に罹ってしまっている今日この頃と、ホント自分なりの進化を遂げてきた。 いやいや「樫村」美味いぞ!コシもしっかりしていてこんな店が家から徒歩5分のところにあるなんてなんて幸せなんだ!もっともっとここにもこなきゃな〜。会計はどんぶりを返しながらの自己申告制で、カウンターにいる従姉の有紀ちゃんそっくりの小太りのおねーちゃん(1年半の記憶が甦った!)にお金を払う。代金を払い店を出ようとすると、後ろからうどんを打つ大将からの「ありがとう」が背中をポンと叩いた・・・。 いい店じゃん! 店を出てこのフードコート(笑)の全景を撮ろうとすると、バックには我らが屋島が威容を讃えている。 屋島に住んでよかったな〜! 余談だが、妻情報によると三男が行っているシンタニ歯科の院長と大将は同級生ということ(笑)。 <お店紹介>
「うどん馬鹿一代 樫村」 高松市屋島西町2485−12 営業時間 平 日11:00〜16:00 土日祝11:00〜15:00 火曜定休 |
高松市
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毎晩毎晩帰るのが遅くてちょっとお疲れ気味で、ブログ更新だ!と意気込んでいた土曜の夜も22:00には力尽きて寝てしまった。ってことでちょっと日曜のお出かけ前に過去の訪問を思い返しての記事。 これはまだまだ暑っつい9月の頭のこと。 前日にかなりのお酒を頂き(いつもやん!?)朝ご飯が食べられず、そのまま牟礼の拠点の朝礼に出掛けた。激しく朝礼をした後に支店に戻らねばと車を飛ばしたのだが、なんだかちょっとお腹が減ってきた。 でもお昼はボスと食べるだろうし、先に食べちゃうとちょっとな〜・・・まだ時間も11:00を回ったばかりだし。 もうちょっと我慢するかと思った矢先、頭の中にあのメロディが流れてきた。んんんんん、んんんん♪んんんん♪ん〜♪(文字で表現って難しいね)。長渕剛ってちょっと苦手なんだけど、大学生の頃よくみんなで歌った歌だからちょっとなじみが深い。カラオケボックスって今や当たり前だけど、丁度ボクが大学2年か3年の頃に普及しだしたんだよな。 1年生の頃は、確かまだ大きなホールに何組かいて、そのグループごとに一曲一曲歌っていく形式だった(あー今のスナックか)。中心のおたち台で歌うから結構緊張感を持って臨んだ覚えがある。ボクはマッチとトシちゃん専門で、「っちでーっす!」ってウケると「よーっし!」と気持ちが乗ったものだ。 “ブルージーンズメモリー”の「さよならなんて・・・言えないよ・・・バッキャロー!」と、“ハイティーンブギ”の「突っ走る愛にブレーキは無いぜ」のフレーズが得意技だったな。今のカラオケボックスにもの申したいのは・・・・ 「人の歌は尊重しようぜ!」 である。だからボクは未だに従業員達とカラオケボックスに行っても、他の人間が歌を歌っている間は曲を選ばず、手拍子や合いの手を大事にすることにしている。これをボクはカラオケの「道」、即ち「カラオケ道」と呼んでいる(笑)。 おっと脱線。そして長渕の曲に促され入った店がここ! とんぼ(笑)! もちろん高松界隈にお住まいの方には当たり前の話だが、ここは「かすが町市場」や「キリン」「天狗」など怪しい店を何店舗も経営している「平本店」の系列店だ。まず何故とんぼなんだというのが素朴な疑問であるし、絵も怪しい。 たださすが「平本店グループ」だと思うのは、ここは確かファミレスの「ぐりーんはうす」跡地だったと思う。そしてボクがこっちに来た頃に、新しいうどん店がここで店を始めたのだが、全然人が入らずいつの間にか店を畳んでしまった。「ここは人が入らない場所なんだな・・・」って見ていたのだが、「とんぼ」になった瞬間に急に人が入るようになったのだ。 さて店内。 まさに「かすが町市場」「キリン」そっくり(当たり前)だけど・・・。何を食べようか?支店に帰ってボスとも食べるからお腹にたまらないもの・・・うーん・・・。汁が少なければお腹も膨れないか・・・。と選んだのが“ぶっかけ小”。ボクにしては“ぶっかけ”は久しぶり! ここで終わらせないのが「平本店グループ」で、目移りする副食品の数々、それも美味しそうにいつでも整然と並んでいるのだ。負けるもんか!負けるもんか!とレジに向かうも、前のおばちゃん達が会計おっそーい!くっそー! 負けるもんか!負けるもんか! 結局“しばえびのかき揚げ”の美しいピンク色に負けました(歌舞伎町とかとは違いますよ!)。 ずずず・・・。お腹が空いているから美味い!味はいつもの慣れた「キリン」の味だけど、するするお腹に入っていく。あー“大”にすれば良かったか(笑)?と言う程どんどんどんどん入っていくのであった。それも新聞読みながら(笑)。 この新聞を読みながらうどんを食べるという行為が「日常」だなって、特に朝うどんの時に思う。 しかしこの日は結局メチャメチャ忙しくなってしまい、昼食を食べ損ねて夕飯までこの“ぶっかけ小”と、二等兵の食べてたスナックをちょい横取りしただけで突っ走るハメになった(泣)。 教訓!「食べられる時に食べときましょう!明日世界が終わるかもしれません!」 <お店紹介>
「とんぼ」高松市牟礼町281−1 営業時間 9:00〜19:00 無休!すげ! |
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9月最後の日曜日の話。何の予定も無い日曜日。だいちゅけ家はサメの様に止まったら死んでしまう(笑)ということで、あーだのこーだの行き先に悩んだ結果、高松港近くにある「北浜alley(きたはまありー)」という民家や倉庫をそのままアートに利用している地区に遊びに行くことになった。 まあ言うなれば高松のSOHOかグリニッジビレッジと言ったところか(笑)?で、直島の「家プロジェクト」のミニ版の様でもある。駐車場も大きな倉庫の中で、趣たっぷりだ。 雑貨屋さんやオシャレなカフェが点在し、今度一度飲みに行こうと思っているAM3:00まで開いているbarもある。夜はまた雰囲気がちがうんだろーねー。 ここは東京都は墨田区ではありません(笑)。 でも時間が早すぎたせいもありお店は開いていないところが多く、案の定子供達はめちゃめちゃローテンション。もー何を言っても無反応。そーだよね〜ボクが子供でもこうなるだろうね。直島でもテンション低かったもんな。 北浜alleyの滞在時間20分(笑)で、我が家はブランチ(妻子は朝ごはん食べてるんだけど)を取りに 車を南下させた。この日のターゲットは前々日の香川の情報誌「オアシス」の「讃岐うどん遍路アンコール」に載っていたお店。それもさぬきのアイドル池上瑠美子ばあちゃんの元で修行を積んだという大将のお店だ。 中央通を南下し11号バイパスを越える。そして高松の“うどんの南回帰線”と呼ばれる県道12号を三木方面に左折する。仏生山を過ぎボクの通勤車POLOのタイヤを買った中古タイヤのお店の前に差し掛かる。 2月頃だったか・・・VWでタイヤの磨耗を指摘されたのだが、お金が無くて(飲み代に消えていくものですから)困っていた矢先、同僚の“よろしくメカドック”ことI△長が「○長〜中古タイヤで充分じゃないっすか?見に行きましょう」と、そのお店に誘ってくれた。初めて入った中古タイヤ屋はすんごく楽しくて、広い倉庫に中古タイヤがびっちり!タイヤの減り具合で当然金額も違うし、四輪違うメーカーを履く事も可能なのだ。 「おお!二千円!3分山!危険だぁ〜(笑)」とか、「ピレリとミシュランを左右で履いちゃおう!」とか、結構素人でも楽しめる。でもPOLOってめちゃめちゃ迷惑なサイズのタイヤを履いていて、オートバックスとか行っても一種類ぐらいしかない悲しいサイズなのだ。さすがにこの中古タイヤ屋でも、インチを変えて履かないとならない。 すると・・・「おお!ハンコック!」とI△長。「なんっすか?それ?」とボク。「これ韓国のメーカーなんですけど結構評判いいタイヤなんですよ。それもこれ新品でこの値段は安いですよ」と人ごとながら興奮気味(笑)。たしかに四輪で48,000円は安い!でも韓国製・・・?キムチは大好きだけどヒュンダイじゃないんだからさー・・・。この日は一旦店を後にした。 しかし・・・。毎晩毎晩タイヤのことばかり気になって、頭のなかでヨン様とチェジウが輪廻の様に現れる・・・。数日後POLOは見事「韓流マシン」になっていたのだった(笑)。 その店を越えてちょっと走ると、急に駐車場が混雑している店に気付く。まさか・・・?ここが? 「わらく」だ!それも「情熱うどん」だよ!情熱熱風せれなーでだね!マッチだね! じょ・お・ね・つ・ねっぷう!セレナーデ!決めてやる♪それなのにどぎまきと♪見つめるだけだなんて♪ど・お・かしてる♪狂ったぜーぇ♪ まだ11:30前なのに駐車場は満車状態。やっと一台出た隙にもぐりこませることが出来た。店内に入ると既に満席。ボクラの前に二家族が待っていた。ボクからの「わらく」への提言!順番で喧嘩しないようにお名前頂いた方が無難?もしくは列がしっかり出来るように交通整理をしましょう(笑)。 待ちながら店内を撮影。 昨年オープンしたというのにこの混み方だ。「池上ブランド」の凄さなのか?それとも味がめちゃ美味いのか?店内は瑠美子ばあちゃんとは似ても似つかぬモダンな造りで、若々しさが溢れている店だ。特にヤンキーチックだけど店の看板娘が最高に可愛い!笑顔もいい(多分若き大将の奥様だと思う)!接客が気持ちいいね! 席に案内される時も、注文を取るときも感じがいい。注文はもちろん“かしわ天ざる”なのだが、それは妻に譲って、ボクは“野菜天ざる大”だ! 早く来ないかな〜早く来ないかな〜と子供の様にドキドキするボク。隣で三男が「だんだんせん!(新幹線)よっでー!(読んでー)」と店に置いてあった新幹線の本を手渡してくるので、あー!だまって待てないのか!とひどく煩わしく思えてしまった(笑)。「あ〜E4系MAXだよ・・・E2系あさまだね・・・ハイパワーエンジンだよ・・・」と気が入っていない説明(笑)。 そして来た〜!妻の“かしわ天ざる”。 続きましてボクの“野菜天ざる大”。つややか〜ぴかぴか光っている!これは見た目で美味そう!そしてぐい〜んだぜ! ぐい〜ん!すげー!美味しそう!いっただきまーす!ずずず・・・おお・・・ずずず・・・きゃー!うどんが逃げ回る!高松に来て1年半、未だ“ざる系”を食べるのが苦手!讃岐うどんに出会うまで、うどん文化の中にいなかったボクは、どうしても蕎麦の感覚でうどんを先っちょからお猪口に入れようとしてしまう。妻も悪戦苦闘して、出汁のついたうどんがテーブルの上を鰻の様に這いまわり(笑)、「うちのテーブルだけ・・・。ちょっと格好わるい?」。 うどんは艶やかで、味は見た目を裏切らない。つるつるしこしこ。硬さも丁度いい。さすがは瑠美子ばあちゃんの元で修行しただけあるね。多分池上製麺所ってこんな風に美味しかったんだろうな〜。ボクの様な新参者でなく、さぬきうどん歴の長い人は「池上は味が落ちた」と口を揃えて言う。ボクも10年以上前にズームイン朝だったかな?瑠美子ばあちゃんの取材を見たことがあるが、あの時のうどんとは似ても似つかなくなってしまったんだろうな・・・。 実際「池上製麺所」に行ったが、ちょっと「へ?」って感じだったのを覚えている。今は弟子が打っているから瑠美子ばあちゃんが打ってるわけじゃないからな〜。でもこの「わらく」でうどんを食べるとしっかりと瑠美子ばあちゃんのDNAは受け継がれているって気になる。 かしわや天ぷらは揚げたてで、お芋はホクホク、海老天はサクサク、かしわはジューシー! いや〜この巨大かしわが“かしわ天ざる”には三つしっかりとのっていて550円!これはお得以外の何物でもない。まさにカーネルサンダースもビックリのかしわであり、店が混んでいる理由が頷ける。そして「だいちゅけちゃん現象」!あれよあれよと言う間に店内の待合スペースは満員で、外にも列が! いつも会計はボクがするのだが、この日は三男を連れて店外へさっさと出てしまい妻が会計をした。帰りの車の中で「あのおねーちゃん感じが良かったよね〜可愛いし」と言うと。妻が「お会計のお釣りの渡し方が沖縄系だったよ〜」と。なんでも「沖縄系」というのはお釣りをお客の手を包み込みながら返す手法で、天下の“ディズニーの釣り銭返し”よりも優しい返し方なのだ。 「なんだよー!おれが払えばよかった!包まれてぇ〜!あのおねーちゃんに!」 「さすがもうすぐ40だね・・・」と妻の冷ややかなお言葉。 <お店紹介>
情熱うどん「わらく」 高松市三谷町1267−2 営業時間 10:30〜16:00 水曜定休 |
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9月も最後の土曜日。追い込みの休日出勤にもかかわらず、朝飯を抜いていたボクは腹が減って腹が減って仕方が無い。ボスに「食事行きませんか?」と苦悶の表情で問いかけると、「食ってきたばかりやねん。先行ってきて!?」との御回答。「よーし!お前ら!何が食いたいんだ!」とH二等兵に尋ねると・・・。 「うどんが食いたいです!」 熱いぜ!H!そして東京に三週間販売実習で出かけていたK三等兵が久々に合流し、まさに久々の「うどん十字軍遊撃隊」を編成することになった。よーし行くぜ!と浜田省吾をBGMにして浜街道を西に突っ走る。車内ではH二等兵が「免許の更新で半休とって『はりや』に行きます!」と気勢をあげており、うどんに飢えた野獣を乗せているが如くになった。 その「はりや」に向かう免許センターに入る交差点を「はりや」方面でなく南に左折する(この角には差別用語爆発の屋号のお好み焼き屋がある。いつも『いーのかなー』と)。 今日のターゲットはここだ! 「源内」である。以前志度の本店の「源内」は「オールージュにあるうどん屋」として紹介したことがある。 この記事を書いた時、「高松店の方なら行ったことがある」と言うお友達の星奈さんのコメントを見て、 「えー!『源内』って高松にもあるのか!?」と初めて知った。会社の“うどんデータファイル”Nさんに聞いてみたら「源内」は「高松」って感じの回答だったので、これは是非行って見なければと今日の訪問となったのだ。 「志度の『源内』行ったことあるか?」と二人に尋ねてみたところ、「『源内』ってなんすか?」って答えが返って来たので「源内といえば平賀源内先生だろ!?」と投げかけてみた。K三等兵は「???」な感じだったので、話を早急に打ち切り店内へ(笑)。 「いらっしゃーい!」と大きな掛け声がかかる。この声はなんだ?中性的だぞ?美川憲一の声をもう少し男の方に引きずりこんだ様な声だ。でも腹式呼吸と思われる「ライトな重み」(アンチテーゼな造語でございます)を感じさせる、飲食店にはもってこいの声だ。 この声を出していたのは店のカウンターの真ん中に立って仕事をしているお兄ちゃん(?)だ。多分ボクよりは下かな?いや上にも見えるな。この記事内では「指令塔」と名付けよう。ゼッケン10番だ。 そしてカウンターに陣取る。源内は高松店は初めてだけど、一度志度の方に行ってるからあまり焦らない(笑)。カウンターには美味しそうなおでんが! 老舗の風格を感じるおでんである。そしてお品書きに目をやると「志度の源内と一緒だな〜(当たり前だろ!)」。美しくラインナップが書き込まれている。どこかの家訓の箇条書きみたいだ。 注文を選んでいる間にも「しゃーい!」(おいおい「い」「ら」を省略かい!?)と、中性的な指令塔の声が店内に響き渡っている。どんどん人が入ってくるぞ〜さすが数々の優秀な弟子を輩出してきた名店だ。人気もなかなか。 そして注文。H二等兵が“野菜天ざるうどん中(900円+150円)”。K三等兵が“野菜天ざる”。 そしてボクは敢えて“かしわうどん(750円)。本当は噂の“カレーうどん”に挑戦したかったのだが、この日は結構暑くて汗だくになる姿が想像できてしまい、濃いブルーのシャツに汗染みが出来たら嫌だな〜(笑)と、冒険は避けた。 ここには更に「激辛カレーうどん」って言うのがあって、実際指令塔がカレーの入った鍋にカレー粉をドンドン足していた。恐るべし!「源内」!TVチャンピオンみたいだぞ。 うどんを待ちながら店内を見渡す。座敷には老若男女入り混じってお昼の幸せを満喫している。片や厨房の中は指令塔を中心に男子3人が、「これぞ男!」という熱い仕事をしている。そしてそれを固める女性陣も指令塔を中心にテキパキと働いているではないか。さすが老舗。 オバちゃんが取った注文をどんどん厨房に投げ入れるのではなく、幾つかをまとめてから、「いいですか!」と指令塔との交信を確認し、大声で注文を読み上げる。すると指令塔は頭の中で暗算しながら、いま茹でている麺の玉数で対応できるかを考えているのだ。そして自分の頭の倉庫の中で、玉数が上手くはまると「いけまーす!」と大声でオバちゃんに了解の合図を送る。 恐るべし!指令塔!香川のジダンって読んじゃうぞ! でも彼の頭の中には独自の計算方法があるんだろうな〜。かくいうボクも数学が大の苦手で、お釣りの計算が小さい頃から苦手だった。これはうちの父親が、道を歩きながら急に「12ひく8は?」とか、引き算を出題してきて、ちょっとでも迷っていると「だめー!」って何かで叩かれていたことがトラウマになってるのだとボクは信じている。 また会社で数字の単位が「百万」とか、普段使わない単位になると(普段は「万」だから40,000万は普通に『4億!』って分かるのだけれど)もー!会議でもアタフタしちゃう(笑)。こんな数字が苦手なボクでも、拠点長をやっていた時は40人の売り上げを上から足しこむことが出来た(笑)。夜中に売り上げが気になってガバっと起きると、一人づつ売上高を頭の中で何度も何度も計算し、納得して眠っていたものだ(笑)。だから職業柄湧いてくる「思考法」ってあるんだなって・・・。 そうこうしているうちに指令塔がオバちゃんに「出来たよー」的な感じで「野菜天中。野菜天・・・」と指令を出した。するとKが「ボクらですね〜」と一言。お前も観察しとるじゃないか!? で・・・。やってきたぞ〜Hの“野菜天ざる”! そしてボクの“かしわうどん”だ!“かしわざる”ではなく温かいうどんである。東系独特の底の深い、厚いどんぶりだ。そしてぐいーん! ちょいとピンボケ。でも温めても「源内」の麺の“滑らかさ”や“艶やかさ”は消えない。ずずず・・・ やべー!うめーよこれ・・・。ずずず。源内のざるもいいけど、温かいうどんもいい!志度で食べた“ざる”も美味しかったけど、温かいうどんもすげー!さすが「源内」。麺も妥協無しのしっかり麺だ。 更にうどんの中には珠玉の“かしわ”。揚げたてだから美味しさが凝縮されており、噛むと肉汁がじゅわぁぁぁ・・・って染み出してくる。最近“かしわ”系のうどんに弱いな〜。 男の仕事場から生まれた妥協の無い味。「源内」は入った瞬間に「男の仕事場」ってムードが感じられ、思わずサブちゃんの「北の漁場」を口ずさんでしまう♪ 北のぉ〜♪おとこにゃーよー♪ 鼻がぱっくり開く。源内の〜♪厨房はよ〜♪おーとこーの〜♪仕事場さぁ〜♪ 「はりや」もここの輩出。最近ちょっとはまりつつある「麦蔵」もここの出身だとか。「男の仕事場」のDNAは讃岐中で受け継がれているようだ。 <お店紹介>
「源内 高松店」高松市郷東町12−13 営業時間 10:00〜20:00 月曜定休(月曜が祝日の場合翌日) |
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キャンプを次の日に控えたSWの月曜日。妻が次の日の準備に忙しいということで、息子三人を外に連れ出した。お昼は一緒にうどんを食べることになっていたので、遠くには出かけられないので、香西にあるイオン高松へ出掛けた。目的もなしにぶーぶら・・・ 三男はスーパーのカートが大好きで、この日はトーマスを選んだ(笑)。東京のショッピングセンターと違って高松のショッピングセンターは空いてる空いてる。 その後、時間つぶしで松縄のバッティングセンターへ行った。1000円で4ゲーム。このバッティングセンターと同じ敷地内には「黒田屋木太店」、そして目の前には「うどん棒今里店」があるのだ。 時間は11:30!よーし混みだす前に昼ごはんだ!ということで、妻をひろって我が家に一番近いホームセンター「西村JOY」へ。ジョイへおいでよ♪みーんなー♪西村ジョイへお・いでーよー♪と、西村JOYの怪しいテーマ曲に迎えられ、駐車場に車を止めた。すると目の前に・・・。 じゃーん! なんとスーパーの駐車場にうどん屋さんが(笑)。実は1年半前に高松に初上陸して荷入れをした日、西村JOYにカーテンなど必要なものを買いに行った。そのとき「あっ!スーパーにうどん屋があるぞ〜。でもこーいう所のうどんはイマイチなんだよね!」って半ば馬鹿にして、それから一度も入ったことがなかった。 しかし、ブログ友達がこの店を取り上げることが多くなり、みんな結構好意的な記事を書いている。そして近所の奥さん友達も「あそこは結構美味しい!」って言ってたし、実は隠れた名店?と言うことが分かってきた。妻と子供達は最近買い物帰りに、ここで昼ごはんを食べたことがあるらしい。そして「美味しかった!」という感想。 これは行って見なければ!と好奇心がムラムラと湧き上がり、訪問の機会を狙っていたのだが、近所であればある程、なかなか行けないもの。この日は「千載一隅のチャンス!」とばかり勝負に出た。なんと食券機がお出迎え! こっちに来て食券機で買うシステムは初めて出合ったぞ!トッピングの天ぷらも食券機で買わなければならない(笑)。“メンチカツ”ポチ!“レンコン天”ポチ!あーじれったい! じれったーい♪お前の愛が〜♪うざったーいほど痛いよ〜♪ってT−BOLANだよ!も〜! と、食券を買って店内に一歩踏み入れると・・・。「いらっしゃーい!!!!」 ギョエー!ビックリするじゃないか!?おっちゃんテンション高すぎ。最近こーいう店が多いな〜、先日入った焼き鳥屋も怖い位店員の若い衆がハイテンションだったな〜。うるさくて飲めないよ!坊や達ぃ〜!ってね。 そしてカウンターの奥にテーブル席が空いていたので、ラッキー!とばかり席について食券を置く。天ぷらの食券も半券を持っていかれた。でも半券を渡した後に天ぷらを揚げるようだ。楽しみだな〜。 なんでもここの大将は名店「宮武うどん」で修行を積んだとの噂もあり、それを聞いただけでもちょっとワクワクだ。スーパーの一角にあるうどん屋なんて、フードコートにあるようなエセうどん店と同じじゃん!?と、見下していたのだが、この店はひと味違いそうだ。おっちゃんのハイテンションがもう尋常じゃないし(笑)。 待つこと10分程で、まず長男と次男の“ぶっかけ小”が登場した。うまそー! 見た目も既に美味しそう!そーしーてー・・・この日のボクの注文は“肉うどん”大盛りうたえもん! すげー!肉がどんぶりからはみ出しそう!パンツからお腹の肉ははみ出しちゃマズイが、うどんはどんどんはみ出して欲しい。「うどん棒」の“肉うどん”の三倍は入ってるね。岡山の「田舎っぺ」も顔負けの肉うどんだ。そして恒例のぐいーん! ひゃ!美味そうだぞ。と一気に食らいつく。ずずず・・・ん?ずず・・・。おお・・・ちょっと食感がさぬきうどんっぽくないぞ。うどんの断面を見るとエッジがない!まるでJR西日本の500系新幹線みたいな断面。ボクはうどんを見るとすぐに新幹線を想像してしまう。エッジの利いたうどんを見ると300系新幹線を頭に思い浮かべ、この店の様な麺を見ると500系新幹線を想像してしまう(笑)。 でももっちり歯ごたえがある麺で、ちょっと関西系な舌触りなのかもしれない(あまり食べたことないけど・・・)。圧巻はこの厚いお肉ちゃんで、まさに吉野家に入ったかのような錯覚に駆られる。 どんどんお腹に入っていくうどん。ちょっと舌触りがさぬきうどんっぽくないが、味はピカイチだ。長男・次男の“ぶっかけ”もどんどん吸い込まれていくようだ。するとおねーさんが揚げたての天ぷら類を持ってきてくれた。ここでは天ぷらはサイドメニューではなく、一品物として扱われているんだな〜と感じた。さらに! ウチはボク以外はマイ箸で食べることが習慣化されているのだが、この100均で買った安箸がぁ〜! 熱でふにゃって曲がってしまった。安い箸とはいえこの揚げたての天ぷらの温度はタダモンじゃねぇ〜! 恐るべし「七五家」。そして天ぷらもアツアツで美味しいぜ。最近三男が、揚げ物に集中してうどんをちゃんと食べなくなってしまっており、この天ぷらやコロッケに食いついて離れない。 うどんも天ぷらも美味いぞ!とちょっと感動してしまった。丁度お友達のムーランさんが四国に向かっていて、「まだ神戸です」ってメールがあったから、思わず感動を共有してもらおうと「ここ美味いです!」と返信してしまった(笑)。 ムーランさんって埼玉にお住まいの美しい女性なんだけど、ボクがブログを書き始めた当時からコメントをしてくれていたお友達の一人。ボクは埼玉にも勤務していたので、埼玉ネタも結構話が合い(ボクが勝手に思っているだけ?)ボクもちょくちょくムーランさんのブログにお邪魔している。 嬉しいことに、ボクの“うどんブログ”でさぬきうどんに興味を持ってくれたと言うことで、SWに思いつきで埼玉から車を飛ばし、お友達と二人で四国へ来てくれたのだ。「山」の大将ともブログでお友達になり、今回「山」に行きたい一心で、長躯埼玉から来てくれた。うれしーなー!そういうのって・・・。 (結局次の日からボクはキャンプに出かけてしまい、お会いすることはままならなかったんだけど・・・) 味と量に大満足で、大将の「ありがとーございました!」を背に受けながら店を出ると・・・おお!“行列を生む男”だいちゅけの面目躍如!食券機に列が・・・。 ちょっとした感動を胸に、車で1分の家に戻る。 そーしーてー!お休みの日もダラダラしていることが許されない“だいちゅけ家”!なんと一時間昼寝をして、夕方は五色台の入り口にある「サーパススタジアム」に「香川オリーブガイナーズ」の試合を観にいくことになった。超ハードじゃない!? 「香川オリーブガイナーズ」とは「四国・九州アイランドリーグ(独立リーグ)」の所属する、香川の野球チーム。プロ野球はロッテのファンの“だいちゅけ家”だけど、地元を応援しようと去年は7試合、今年は2試合目の観戦となった次第。このリーグでは「香川オリーブガイナーズ”は常勝軍団と呼ばれて来た、昨シーズン終了後に有力選手がこぞってNPBに出て行ってしまった為、今年はちょっとらしくない試合が続き現在第2位。「高知ファイティングドッグス」が伊良部の入団で刺激を受けたのか、ちょっと今年は強い。 後期の日程が終わり、優勝は「高知ファイティングドッグス」で決まったので、この日は「徳島インディゴソックス」との消化試合。徳島はちょいとだらしないプレーが続き、この日は途中までオリーブガイナーズのボロ勝ち。つまらない試合だとばかり「七回に風船飛ばして帰るぞ〜!」とボク。 風船飛ばし! さあ!次の日からキャンプ・・・。飲んで、早く寝よ・・・。 <お店紹介>
「七五家」高松市屋島西町2105−8 営業時間 7:00〜20:00 無休 |



