春眠暁を覚えず

春眠暁を覚えず

 今日の題、「春眠・・」は唐の学者孟浩然(モウコウネン)の漢詩です。『春眠暁を覚えず 諸処に啼鳴を聞く 夜来風雨の声 花落つることを知んぬ多少ぞ』が原文です。「春は暖かくて寝心地が良く寝過ぎてしまい鳥のさえずりに朝を気づく、昨夜は風雨が強かったので多くの花が散ってしまったのではないだろうか」と言う意味です。「春眠暁を覚えず」は暖かくて寝心地が良いという説だけでなく、昨夜の風雨の音や花の事が気になって眠れずに寝過ごしたという説もあります。また、春は冬に比べて日の出が早くいつもの時間に起きたら外は明るくなり鳥たちも活動していた、の説もあります。どれが正解と言うのではありませんのでそれぞれが感じたところで良いのではないかと思います。個人的には冬よりも春の方が目覚め易いです。春の方が風雨が多くなり、花も咲くのでそっちの方に気がとられて寝不足になりがちになるかなと思うのです。どちらにせよ、春は冬に比べ暖かくなり、花も咲き乱れるので緊張感が薄れてしまう季節でもあります。身体のホルモンバランスの変換期でもあり、「春の海ひねもす(終日)のたりのたりかな」状態に陥りやすくなります。聖書は「眠りから覚めるべき時刻がもう来ています」(ローマ13:11)と注意しています。霊的には「春眠暁を覚えず」や「のたりのたり」でなく絶えず目を覚ましていなければならないそのようなご時世であり、世界情勢のようです。

「大切なもの」

大切なもの

 麻生太郎財務大臣が国会で「人生で2番目に大切なことは何か」と国会と関係ない意味不明な質問を受けた時、その質問を無下にすることなく静かに答えました。「朝に希望をもって起き、昼は熱心に仕事をし、夜は感謝をもって休むことを心掛けている」と。場内はその答弁に「おおぉ〜!」と湧き、質問者も納得顔をしたそうです。人相は余り良くありませんが彼は一応カトリック信者なのです。しかし、この言葉は含蓄ある言葉です。人生で一番大切なものは「自分の命」でしょう。イエスも「全世界を得ても自分の命を損じたら何にもならない」と言っています。先ほどの麻生氏の言葉は一日の命をどのように生きるかを示した言葉と捉えることが出来ます。その一日の内でどの時間が大切かと言うと「朝」です。古より成功したり、幸いな人生を送ったりした人は朝を大切にした人が多いのです。「朝を制する者は一日を制する」のです。寒い冬の朝は起きるのが辛いものです、やっと春が来たと思ったらその陽気に捉まえられ「春眠暁を覚えず」状態に陥り、一年の大半の朝を喪失してしまう可能性があります。週報の表紙に記しましたが鉄鋼王と言われた富豪のA・カーネギーは「朝寝は時間の浪費である」と言っています。時間とは「命」であり、「人生」でもあります。これを浪費したら空しく人生を送ってしまうかもしれません。朝に希望を持つとき、昼は熱心、夜は感謝な日々を過ごせるはずです。

「備え」

備え

 昨日は東日本大震災から6年でした。今もなお、避難生活されている方が12万以上、行方不明の方も2千人以上もいるのです。熊本地震ももうすぐ1年になります。双方とも早期に復興されるよう祈り続けたく思います。これらの災害を通して「備えあれば憂いなし」と言う意識が国民全体に刻まれたことと思います。しかし、「喉もと通れば熱さ忘れる」という感も拭えません。災害に関わらず「備える」事は人生そのものの中でも重要なことだと思います。昔から「段取り八分、仕事二分」と言う言葉があります。仕事は準備段階でほぼ決まるということです。良い段取りしている人は良い仕事をします。本番よりもその前が重要なのです。演劇でも、演奏でもリハーサルが大切です、一流の人達ほど何度も繰り返します。東京オリンピックが3年後に開催されます。すでにそこに向かってアスリートの人だけでなく各関係者は段取り、練習を始めています。受験シーズンももうすぐ終わりますが良い準備をされた学生さんはきっと嬉しい春を迎えることでしょう。聖書にも重要な勧めとして「備え」をすることがたくさん記しています。有名なことばとして「神に会う備えをせよ」(アモス4:12)があります。これは人間にとって最も重要な備えなのです。自然災害があっても復興の希望があります。しかし、神と会う備えがなければ永遠に取り返しが付かないのです。あなたは「備え」、大丈夫ですか。

 土の中

『土の中』

 今日は節気で「啓蟄」。虫たちが暖かさを感じて土の中から出てくる時節のことです。「大陰太陽暦」では二十四の節気に分けられています。立冬、冬至、立夏、夏至、春分、秋分などです。太陰暦では月の満ち欠けで暦をきめていましたが、その後太陽の動きも入れて「大陰太陽暦」となり、今は「太陽暦」となっています。季節を二十四に分けて見ることは日本的で風情があって良いものです。もちろん、これは日本独特のものでなく中国などからの影響が大きいようです。でも、それよりももっと前に季節を造られた創造主がいます。聖書に『昼はあなたのもの、夜もまたあなたのもの。あなたは月と太陽とを備えられました。あなたは地のすべての境を定め、夏と冬とを造られました。』(詩編74:16,17)とあります。話を「啓蟄」に戻しましょう。寒い冬の中で虫たちを守るのが「土の中」です。虫たちだけでなく冬眠をする熊や爬虫類も、多くの植物も土の中で守られ、育まれます。ある土壌研究者は土の中は「夜空の星」だと言っています。なぜなら、僅か1グラムの土の中には1兆程の微生物がいるらしいのです。私たちは上を見て宇宙の広大さに唖然としますが、土の中を見て唖然としている研究者達もいるのです。ヨブは「根株が土の中で枯れても水分に出会うと芽を吹く」と言っています。土の中は再生させる力があるのです。そういえば、イエスも墓と言う土の中で蘇えられました。

3月はSUN月

三月はSUN

 市内の河川敷では「延岡花物語」のイベントが開催されています。三キロに及ぶ河川敷には「天下一ひむか桜」と銘打った河津桜三百本と百万本の菜の花が見頃になっているという事。城山公園では椿ロードや月末には桜まつりも行われ、いよいよ春到来の月になります。来て欲しくないスギ花粉到来のピークになるのもこの三月です(><:。花の開花も花粉飛散の条件は気温の上昇です。気温の上昇には太陽の力は不可欠です。冬至が過ぎてからに二ヶ月半近くなりましたが、随分と日の出は早くなり、日の入りは遅くなりました。少しずつ太陽の季節が訪れているようです。ここ宮崎ではSUNの季節の始まりは同じ「サン」の語呂合わせで三月と言っても良いかも知れません。SUNRUNしてやって来る月です。花粉症の人達にとって(SUNSUN)「散々」です。(ダジャレばかりでごめんなさい)香川県は「うどん県」と言う別名がありますが宮崎は「日本の日なた」としてPRしていますので「おひさま県」と呼んでも良いかも知れません。ちなみに宮崎は「マンゴー県」らしいです。でも、このマンゴーも「太陽のたまご」として売り出していますね。宮崎JAは「サンA」という飲料会社からサンジュースなども発売しています。なにせ、ここ宮崎のキャッチフレーズは「太陽と緑の国」なのです。太陽が欠かせない県なのですからこの県が「義の太陽の昇る県」になって欲しい、来るSUN月です。

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