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春眠暁を覚えず

春眠暁を覚えず

 今日の題、「春眠・・」は唐の学者孟浩然(モウコウネン)の漢詩です。『春眠暁を覚えず 諸処に啼鳴を聞く 夜来風雨の声 花落つることを知んぬ多少ぞ』が原文です。「春は暖かくて寝心地が良く寝過ぎてしまい鳥のさえずりに朝を気づく、昨夜は風雨が強かったので多くの花が散ってしまったのではないだろうか」と言う意味です。「春眠暁を覚えず」は暖かくて寝心地が良いという説だけでなく、昨夜の風雨の音や花の事が気になって眠れずに寝過ごしたという説もあります。また、春は冬に比べて日の出が早くいつもの時間に起きたら外は明るくなり鳥たちも活動していた、の説もあります。どれが正解と言うのではありませんのでそれぞれが感じたところで良いのではないかと思います。個人的には冬よりも春の方が目覚め易いです。春の方が風雨が多くなり、花も咲くのでそっちの方に気がとられて寝不足になりがちになるかなと思うのです。どちらにせよ、春は冬に比べ暖かくなり、花も咲き乱れるので緊張感が薄れてしまう季節でもあります。身体のホルモンバランスの変換期でもあり、「春の海ひねもす(終日)のたりのたりかな」状態に陥りやすくなります。聖書は「眠りから覚めるべき時刻がもう来ています」(ローマ13:11)と注意しています。霊的には「春眠暁を覚えず」や「のたりのたり」でなく絶えず目を覚ましていなければならないそのようなご時世であり、世界情勢のようです。


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