〜♪ リュート奏者 橋口淳一 ♪〜

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まずは五線譜に慣れる

しばらく中断していた通奏低音講座です。
まぁ、いろいろ考えるところがあって中断していたのです。
リュート系の楽器、そして音楽知識があまり無いなら(要するに私のことですが)どのようにアプローチをしてゆくべきなのか。
試行錯誤を繰り返して来たのですが、とりあえずは五線譜に慣れるのは当然の第一歩。
当たり前といえば当たり前ですが、案外と意識せずにいきなり伴奏譜に突撃して玉砕することも多いので、あえて書いてみます。

どんな曲を使って練習するのがよいのか?
自分の場合は、バッハのコラールを使いました。
バッハのコラールにはバッハの音楽のエッセンスが詰まっていると言われるくらいのものなので、
通奏低音の練習にはもってこいだと思います。

が、四声部すべてを弾くことはリュートでは無理なので、
とりあえずはバスの声部をひたすら弾いてゆく事をお勧めします。
バッハのコラールはBREITKOPF社から歌詞の付いたものとオルガン用のものが出ていますが、日本では手に入れるのに少々手間なので、ここはネットを活用して楽譜を手に入れるのが良いでしょう。
http://www.kantate.info/image/371chorale.pdf
こんな感じで探せば出てきます。

さて、どうやって練習するかも結構重要です。
いきなりリュートを抱えて弾かないように。
まずは、楽器無しでひたすら読んでいってください。
音名を声に出して、出来ればリズム通りに読んでいくの良いでしょう。
曲を読む前には必ず2小節分、拍を数えてください。
リュートを弾く人は拍感の無い人が何故か多い(過去の自分も含めて)ので、
ちゃんと拍を意識しましょう。

私は1日大体20曲読んで、大体2週間くらいで全曲読みました。
1曲が短いので20曲といってもたいした量にはなりません。
この段階では、音の高さに合わせて歌う必要は無いです。
シャープやフラットも気にしません。
「ド」にシャープが付いていようが、「シ」にフラットが付いていようが、
全部「ド」は「ド」、「シ」は「シ」でOK。
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シという言葉しか知らない人になって読んでゆけばOK。
リズムに合わせてひたすらお経のように声にだして音名を言っていくだけでいいです。
手でひざや机をたたいて拍を取りながらやるとなお良いです。

ちなみに私は2回通しました。
バスの声部だけでも良いですが、余裕がある人は同じヘ音記号なのでテノールの声部も読んでおくと良いですね。

楽器無しでコラールを読み通したら、いよいよ楽器を持って挑戦です。
弾く前には必ず2小節、拍を打ちましょう。
もちろん、シャープもフラットもちゃんと弾いてください。
371曲をバスだけでも弾き通せば、かなりの力が付いていると思います。
余裕があればテノール声部も弾き、さらにバスとテノールを同時に弾くのも良い練習になります。
でも、この段階ではバスを弾くだけで十分ですよ。

では、次回をお楽しみに!


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リュート奏者 橋口淳一
リュート奏者 橋口淳一
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