昨日、ギターショップ「アンダンテ」におもしろいギターが入荷した。
14弦まで張れるギターである。
調弦はバロックリュートの調弦にしてある。
リュート製作家の井上 隆生氏の作品。
早速、試奏させてもらった。
弦の張力はギターよりも弱めで単弦としてはかなりリュートに近い音色。
高音弦をもう少し細くて芯のあるものに替えればさらにバロックリュートに近くなると思われる。
弦の間隔はバロックリュートそのもので、全く違和感なくバロックリュートのように弾ける。
ネックの厚さと形状もバロックリュートに近く、非常に押弦しやすい。
単弦のおかげで本来のバロックリュートよりも非常に弾き易くなっている。
ペグの具合も非常に良くて、チューニングもしやすい。
正直言って驚いた。
これではギターからリュートに転向する人が確実に減ってしまうだろう。
もっとも、演奏テクニックはリュートのテクニックが必要なので、ギタリストがすぐにこれでリュート曲を弾けるようにはならないとは思う。
弦も恐らくリュート用で、フレットガットの張替えも必要(もっともこれはアンダンテが面倒をみるのかな)。
ギターの形をしてはいるが、かなりリュート寄りな楽器なのである。
自分で欲しくなったのだが、
しかし、これで演奏会をやるとリュート奏者のアイデンティティーが。。。
最近三味線を買ったばかりだし(笑)
弾いて楽しい楽器なので、是非ギタリストの皆さんに試奏してみてもらいたい。
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面白そうな楽器ですが、製作意図は何でしょう。
リュートへの"客引き"でもないような気がします。
2011/11/5(土) 午後 9:12 [ tka*i20** ]