|
リュートを海外の製作家から購入される方も結構いますね。
僕自身も4台が海外の製作家のものです。
しかし、ブリッジが剥がれるとか、力木が外れるといったトラブルに見舞われた場合、ちょっと困ったことになってしまいます。
なぜならば、製作家は基本的には自分の作った楽器しか修理を受けたがらないからなのです。
リュートの場合はギターの様に表面板に大きな穴が空いていない為に、内部の修理となると表面板を外す作業が必要になります。
時間と手間がかかります。
他人が作った楽器だと接着に使ったにかわの量などが分からないので、神経を使います。
しかも、一度外してからはめ直すと楽器の音色が変わったりしてしまうために、クレームのもとにもなりかねません。
ですから、ぼくは基本的には国内の製作家のリュートをおすすめしています。
最近は、ケース込5万円のパキスタン製リュートが出回っていますが、これは中の構造が全くリュートでは無い上に、表面板が中央で膨らんでいるので打弦する位置の弦高が非常に低くて演奏しにくいです。
いくら安くても、購入は止めた方がよいでしょう。
|
私も海外製リュートしか所有していないので、同じ心配を抱えています。
理想なのは、車で行ける範囲の製作家で、いつでも手直しや調整をお願いできることですね。
2012/12/1(土) 午前 11:21 [ tka*i20** ]
>tka*i20**さん
国内の製作家の方と直接の繋がりを持っておくことはとても重要だと思います。
国内の演奏家、製作家、アマチュア、それぞれがリュート音楽を盛り立て合って行けたら良いですよね。
2012/12/3(月) 午前 9:46
海外物は常にリスクを多々抱えています。注文・納品輸送にも。そして、イメージと違ってしまった場合の落胆。試奏もできないし。
車でホイと行ける日本の製作者が安心です。工房訪問で状況確認もできるし、日本語で細かい要望も出せるし、そこは日本人なので、以心伝心できます。僕は過去、海外物(オランダ、スペイン、イタリア)でかなり酷い目に合っているので、絶対に日本製がお勧めなのは理解できます。橋口先生のような良心的見識を持った方が指導者としてもっと増えてくれることを祈っています。
2013/4/29(月) 午前 11:32 [ okboy ]
>okboyさん
海外には良い製作家が沢山いますが、メールだけで楽器注文をしてくる相手に対して良心的な楽器を作っているかというと必ずしもそうでは無いような例を僕も結構見て来ました。
製作家が日本人であれ海外の方であれ、注文時には直接会って色々と話をしてから楽器をお願いした方が、製作家も良い楽器を提供しようという気持ちになると思います。
日本国内にも良い製作家は沢山いますから、後々のことを考えると日本の製作家にお願いするのが安心だと思うのです。
2013/5/2(木) 午前 10:52
本当にそう思います。やはり人間同士、面と向かってじかにお話するのが信頼や親近感を持ってもらうのに有効と思います。僕の今までのやり方に反省しきりです。仰るようにメールのみのやり取りでした。特にオランダ製の某製作家は超有名な方だっただけに、今も悔やまれます。海外旅行してでも、1度会っておくべきでした。
こういうことは、日本でも同じですね。全て人間関係のコミュニケーションが大事ですね。
ありがとうございました。
2013/5/2(木) 午後 8:39 [ okboy ]