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★ 藤原秀衝ゆかりの桜 野中の清水 一方杉の大木 とがの木茶屋 = 継桜王子(近野神社)= 住所 和歌山県田辺市中辺路町野中 TEL 0739 65 0012 〇 継桜王子 野中地区の氏神でもある継桜王子社。南方熊楠の嘆願により伐採を免れた杉の大木が9本残る。 これらは総て同じ方向に枝を伸ばしているため一方杉という。 社殿は石段を上った少し高い所に鎮座するが、石段の左手に王子の石碑が建つ 接桜、次桜との記載もある。中御門宗忠(なかみかどむねただ)の『中右記』に記載があり、 桧の株に桜が継がれ生えている珍しい現象を、当時すでに接桜樹の名で呼ばれていたらしい。 藤原秀衡(ひでひら)が熊野参詣の折、乳岩においてきた子を案じ、杖にしていた桜の枝で 「産所の子死すべくはこの桜も枯るべし、神明仏陀の擁護ありてもし命あらば桜も枯れまじ」 といって側の異木にさして行きすぎた。参拝を終えここに至るとその桜の色香は盛りの如くなり、いそいで乳岩の巌へいってみると幼子は孤狼によって守られ、すくすく太っていた。 夫婦は喜んで奥州へ帰ったという話が伝わる。みちのく中尊寺にもこの桜の挿穂が移植されたという。 ちなみに宗忠は秀衡の没年より78年速くこの桜を見たことになり、時代が合わないが、この話は東北地方に熊野信仰が広まっていったことに関わる挿話として、みちのくの王者秀衡の名がつけられたと考えられる。 近くに奥州藤原秀衡が植えたと伝わる継桜が道路の左側にあり、秀衡桜は場所が変わって三代目となり、今も花を咲かせている。 この辺りは古道の中でも最も古道らしい雰囲気を残す。標高506m。継桜王子の石段の隣にある「とがのき茶屋」は江戸時代からの旅篭跡。萱葺きの屋根に赤い毛氈の縁側のある風景は、江戸時代にタイムスリップしたようで郷愁をさそう。 この道端の崖下よりこんこんと湧出する岩清水は、太古の昔から熊野街道を往来する大勢の旅人の疲れを癒し、心の安らぎを与えてきた名水で、1705年(宝永2)5月この地を訪れた、芭蕉門下10哲の1人として有名な「服部嵐雪」もこの岩清水を見て、 と詠んだ名句を残しており、古くから名水として世に知られていたもので、1971年(昭和46)中辺路町文化財として指定され、1985年(昭和60)には「日本名水100選」に選ばれている」
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先日、ここに行ってきましたが紅葉を見に行ったのでお参りは次にしました。改めてお参りに行きたいと思ってます。
2007/11/16(金) 午後 0:39
いそひよさん有難う、これで三十三ヵ所巡り終えました。ブログにはあと4カ所投稿しますので笑観くださいね。
2007/11/16(金) 午後 4:16 [ xmhxg ]
紀伊半島一周旅行のときここは行きました。思いで深いところです。
2007/11/16(金) 午後 10:06
奥州藤原氏も吉野詣でしたんですね。歴史に名前の残る人が歩いたと思うと、ぞくぞくします。
2007/11/17(土) 午前 8:54
ものすごい勢いを感じる大木ですね。なにやら古の魂が宿っておりますね。
2007/11/17(土) 午後 3:58
行った事がありません。
帰省したときは行って見たいと思います。
こちらはすっかり雪景色、現在の気温も−2度です。
2007/11/18(日) 午後 3:57
houzan さんありがとう、紀伊半島海岸縁もいいですが、山地入るとまたそのよさを感じますね。
2007/11/19(月) 午後 3:44 [ xmhxg ]
妙さんありがとう、
同じ木でも大きければ大きいほど神秘さを感じ、そこに神社があり、寺があると、余計にその木に対する威信を感じますね。
2007/11/19(月) 午後 3:55 [ xmhxg ]
わかさん有難う。私も初めてでした。
寒い北海道で頑張りぱっと花咲く頃一度訪れてみてくださいね。
2007/11/19(月) 午後 4:01 [ xmhxg ]
いわれひこさんありがとう。
平安から室町初期にかけ熊野三山詣は大変なブームだったようですね、
2007/11/19(月) 午後 4:13 [ xmhxg ]
すごい木ですね。
和歌山人のわたくしなのに、和歌山のことをまるで知らんなあ、と、反省。いっぺん、巡ってみたいです。
2007/11/22(木) 午後 8:44