見栄を大切にする中国、実利を取る日本スターバックスで分かる日中の大違い
本日のコーヒーやアメリカンもなし(前略)
もう1つ、中国人がスタバに入って注文するのは、カプチーノ・カフェラテが3分の1、カフェモカが3分の1、フラペチーノ系が3分の1といったところ。本日のコーヒーやアメリカンを頼む顧客はほとんどいない。
筆者の偏見かもしれないが、東京のオフィス街などで最も売れる商品の1つが「本日のコーヒー・ショートサイズ」ではなかろうか。ランチ後のお口直し、午後の業務前のコンディショニングの一環としてそれを注文するサラリーマンは少なくない。
そもそもコーヒーはコーラとは違う。ガブガブ飲む類のものではない。生活経済学として「スタバではグランデを買え!」説もあるようだが、日本のスタバ利用者の間では、依然としてショートサイズが一番人気のようだ。
中国に行ったことのある読者はご存じだろうが、大衆レベルにおける中国人の飲食は量で始まり、量で終わる。たくさん頼み、たくさん残す。
接待の席においては、おごる人間がケチだと思われるのを極端に嫌がるため、とにかくたくさん注文する。お客さんが「もう食べられない」と降参する。料理はたくさん残っている。接待者はその状態を確認して、初めて面子が保たれる。
砂糖やミルクはたっぷり入れるスターバックスのハワード・シュルツ最高経営責任者(CEO)。中国に期待し、店舗数で日本を近々上回ると表明した〔AFPBB News〕 飲む量も多い。甘ったるいコーヒーやお茶をガブガブ飲む。コンビニで売っているお茶が甘いことにカルチャーショックを受けた日本人ビジネスマンは少なくないはずだ。
スタバ経営陣は、この中国人の飲食習慣を上手く利用している。本日のコーヒー・ショートサイズのような割に合わない商品を、中国人はそもそも注文しないのだ。
カフェモカ・スーパーグランデのような日本円で500円以上するものばかり頼む。毎回「本日珈琲・中杯」(本日・トール)を頼む筆者は店員から嫌がられる。「何で買う側が気を遣わなければならないんだ」、戸惑ってしまう。
関係者によると、スタバ・イン・チャイナのコーヒー1杯に含まれるコーヒー豆の分量はほかの国に比べて少ない。言われてみれば、日本で飲むスタバコーヒーに比べ、中国のそれは薄い。
ここでもスタバ経営陣は戦略巧者だ。大部分の中国人がコーヒーの味を知らないことを逆利用している。一般大衆がコーヒーを飲むようになったのは最近のことだ。
ブラックで飲む人は日本の100分の1しかいない? 中国人は伝統的にお茶を飲む。今日でもコーヒーに拒否反応・抵抗感を示すヒトは年齢、地域、性別問わず少なくない。
筆者の思い込みかもしれないが、本当にコーヒーが好きな人間はブラックしか飲まない。純粋に豆の味を楽しむためだ。
前述した通り、スタバ・イン・チャイナで本日のコーヒー、あるいはアメリカンを注文する顧客は10分の1程度、そのうち、ほとんどがミルク・砂糖を加える。真のブラックファンは100分の1といったところだろうか。
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▼ 以前から思っていたのだが、中国は中世から近代を跳び越して現代になったのだと思う。近代へのインフラ整備への資本投下しないで一挙に現代へ資本投下した為無駄が省けたというのだろうか。
有線電話網などなく一挙に携帯電話になってしまったし。
▼ しかし中国人にコーヒーの味は分からないというのは驚いた。
自分は通常の1.5〜2倍ほどの豆でコーヒーを入れるブラック濃い味好きなのだが、きっと中国人には飲めないだろう。
▼ まあそれほど現代化されお金持ちになっている中国なら日本のODAなど要らないだろう。
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特亜
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中国の列車等でよく見かけたのは、人々が保温式の水筒にお茶ッ葉を入れ、お湯が少なくなるとお湯を足して行く光景です(巨大な給湯器が列車に備え付けになっていました)。
だんだんと味が薄まっていくと思うのですが、あまり気にしているようには思えませんでした。
大衆のレベルでは、わびさびの文化はないと思います。
わびさびがある方がいいと言うのではなく、結局はバランスが大切なような気がしますね。
2010/8/5(木) 午後 11:34
G.I.Cafeさん
文化はその国で育ったものですからね。
その人たちがそれで満足(納得)しているのなら他人が口を挟むものではないでしょう。
2010/8/6(金) 午前 0:21