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財政問題

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国有資産の証券化は効果が無い

片山さつき Official Blog

(前略)
そこで、2日おくれですが、海江田さんとの対談での私の発言要点

このテレビ出演から「参院政審副会長」の肩書きがつきました。

「為替が経済の焦点の一つを担っている状況で、与党が2つに割れてお互いの対策を批判しあっていると、何を打ち出しても効果がないどころか逆をつかれる、菅、小沢両候補とも、国益を考えるんなら為替については一致したメッセージを出すべき。」

「小沢候補のブレーンである、海江田氏は、財政金融畑の議員暦が長いのでご存知なはずですが、国のバランスシートには、資産と同じだけの見合い負債があり、資産のなかの100数十兆円の債権とは、ほとんどが財政投融資の貸付金であり、これを売却したら、見合いの負債である財政投融資債を返済しなければならない、それを子ども手当てなどほかの予算に使ってしまうなら、返済のために、別途国債をださなければならないのであり、結局国債で子供手当てをまかなうのと同じか、さらに悪い。」

「なぜなら、自民党時代も国の資産をスリム化するため、証券化市場育成のために、試験的に証券化をはじめているが、毎年2000億円程度しか売れない。それも国債より金利が高くなる、つまり、安い金利のものを返して高い金利で借り替えることになる。

私は、12年前に、ほとんどセロだった日本の証券化市場を育てるために、SPC法を作りましたが、民主党は、海江田先生や小沢さきひと先生中心に、野党なのに、賛成してくれました。だから、日本の証券化市場の規模がそれほど大きくないことを、ご存知なはず、あれからがんばって一時は10兆円になりましたが、サブプライムで信用収縮し、2〜3兆円しかありませんから、大規模な財源調達など無理です。

むしろ、円高を逆手にとって、官民で海外資産投資のファンドでもつくって、欧米当局へのブラフにもなるし、そういうアプローチもいいのではないですか?
-------------------------------以上転載------------------------------------
 
▼ 民主党代表選の会見で小沢は「国有資産の証券化」という話題を持ち出した。
この話はみんなの党も主張しておりこれは「形を変えた国債」だと思ったのだが、実際にはどうなのだろう。片山さつき議員のブログにご本人が触れられていたので転載します。
 
 結論から言えば書かれている通り、国債より金利が高くなりさらに大規模な調達は無理だそうである。片山さつきさんは以前から期待される埋蔵金は無いと言っている。彼女はもと実力派主計官だから本当のことだと思う。
 さらに自民党政権下で強引に予算を付け替えさせられそれを「政治判断」という鶴の一声で決められたと書かれていた。こういうことを政治主導というなら小沢の政治主導とどう違うのだろう。
 
▼ 彼女は円高対策の案も持っていて、上記ように官民共同のファンドを設立して海外の企業の買収を考えればどうかと言っている。円が高くなれば効果を発揮する政策で、海外の企業がこれに危機感を持てば円高に躊躇するのではないかと。
 この話を民主党の海江田万里氏にしたところ、小沢が街頭演説ですぐにパクッテしまったらしい。まあ、この節操は無いが速度はあるのが小沢なのだが、これはルーピー鳩山と変わりが無い。合う人ごとに言うことが違っていても最後にあった人の話を持ち出すのだ。自分の中に経済政策が存在しないことを表している。
 
 人の話をパクルのは早くても実行が伴わなければ何もならない。国会が閉会中であっても与野党で合意、メッセージを出さなければ日本は本当にやばい。
 

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