新潟県の泉田裕彦知事と新潟市の篠田昭市長が25日、共同で発表した「新潟州」設立構想。
大阪府の橋下徹知事が代表を務め、大阪都構想を提唱している地域政党「大阪維新の会」の松井一郎幹事長は「全国にこれが広がれば、それだけでも巨額の財源が出てくる。日本の成長につながる」と評価。「民主党がいまやらなければならないのは行政の構造改革だ。これをやらなければ、増税なんて世間に受け入れられない。ただ、新潟の議会がどういう対応をするかが問題だろう」と語った。
また、大阪府幹部は「基礎自治体と広域自治体を峻別(しゅんべつ)するという考えであれば、大阪での議論と同じだという印象を受ける。日本全体でこのような動きが出始めれば、大阪都構想に対する見方も変わってくるのではないか」と関心を示した。別の府幹部も「地域にあった自治制度をつくることは重要。どんなプロセスでこうした結果になったのかを知りたい」と話した
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▼ 大阪都構想、中京都構想に続いて意外なところから援軍が現れた。なんと新潟である、ここは県知事と市長がタッグを組んで新潟市(政令市)を新潟県に組み込み『新潟州』を作るというものである。知事と市長が同じ方向を向いていると言う点では愛知名古屋の河村案に近いもので、議会の出方が見ものだ。
大阪は市長と議会が反対をしているので橋下知事が地域政党を作って突破しようとしているのに対してどういう経過にあるのであろうか。とりあえず議論が表に出てくれば住民もいろいろな意見に触れることが出来、選択肢も考えられるだろう。
橋下府知事の支持率77% 読売新聞調べ
2011/1/25 12:56
読売新聞社が電話で実施した世論調査によると、2011年2月6日で就任3年目を迎える大阪府の橋下徹知事の支持率は77%となった。就任1年目は82%、2年目は83%だった。
橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」が4月の府議選と大阪、堺両市議選で目指す過半数獲得については、「期待する」との回答は57%に上った。「期待しない」は32%だった。府議選での投票先では、維新の会が31%。自民党は13%、民主党は9%だった。
また、維新の会が掲げる「大阪都構想」については、賛成が56%に上り、反対は30%にとどまった。
▼ この『都構想』に関してまだまだ多方面から反対意見がある。いちばん酷いのが「都という名称は首都の意味だから東京以外は認めない」「大阪都、中京都という言い方は言いにくい」という類のものだ。この「都」という名称は法的に決められているものなのだが、どうせ政令指定都市を特別区にするためには何らかの法改正が必要なのだからそのときに新しい名称を考えてしまえば良いだけなのだ。
よって「言いにくい」、「ごろが悪い」、「首都になりたがっている」などの心配は杞憂というもの。
▼ 大阪の府市統合は別に橋下知事の発案ではない、何代もの知事が本当はこの方が良いと考えていたのだが単に実行しなかった(出来なかった)のだ。
橋下知事という民間出身の新自由主義者が怖いものしらずな人物が出てきてその端をつけたということだ。
日本全体がまた地方が行き詰まっている現在だからこそ「このままでは座して死を待つだけ」という必死さが各地に出てきたのだろう。新潟にしても新潟市を政令指定都市から引き戻すという発想は大阪が「都構想」をぶち上げたことがその転換につながっているはず。
地方自治が叫ばれている時、統一地方選に注目が集まっている時、内閣の統治能力が落ちて中央集権体制に疑問が起こっている時、今こそが天の時かも。
さて地の利、人の輪はどうであろうか。
政令市という「決まったもの」をタブー無く考え直すきっかけが出た、東京が東京都になったのは東京県府と東京市の仲が悪く国が統一したと聞くが。
天の時地の利人の輪、40000アクセスの記念記事としては良い題名になったものだなと思うw。
平成版の廃藩置県ですね。前例主義の官僚は堅いですから・・・
2011/1/26(水) 午後 6:29
杢兵衛さん
この記事書いていて感じたのですが、行動を起こしている地域は戦国時代にも強力な武将がいたところですね、地域の中心地というか要衝とか治世の場というか。
天の時の次に地の利もあるかな。
2011/1/27(木) 午前 0:48