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▼ 今日、知り合いの老人からへんてこな話しを聞いた。
その人は近くの下町に住んでいる。
話の内容はその人の裏に住んでいる老人夫婦のことだ。
その裏の住人夫婦は旦那が病気がちでよく救急車を呼ぶ、何度も呼ぶのでとても嫌がられているそうだ。
救急車を呼ぶ前には「う〜ん。痛い〜、苦しい!」などと叫び続けるそうだ。
その叫び声がうるさくて、また救急車のサイレンがうるさくてその知人は奥さんと迷惑していたそうな。
ある日、また裏のご主人が叫んで救急車が来た。
それ以降どうやら入院したらしく、叫び声も聞こえなくなりご本人も居なくなった。
しばらくして近所の噂で入院したご主人が亡くなったと知った。
自分たちには知らされてなかったので、お線香だけでもあげようかとなって、奥さんと裏の家を訪れた。
やはりご主人は亡くなっていて、骨壷が白い布に包まれてあった。直葬というか密葬にしたらしい。
なるほど叫び声が聞こえなくなったのは、裏のご主人が病院で亡くなっていたからだと夫婦で納得した。
ところが、昨日からまた夜中に叫び声が聞こえ出したというのだ。確かにあの声で苦しんでいる。うらのご主人は亡くなっているのだ。
もう一度裏の家へ確かめに行ったらとは言えなかった。
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