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がんばれ日本!大事に残すもの捨てなければいけないもの、覚悟を決めて。

東海道53次

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日坂宿の高札場
 
 
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金谷宿の石畳
 
 
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久能山東照宮
 
▼ 17日から19日まで連休を取って東海道五十三次下道旅の続きを行なった。
あいにくの天気で富士山は余りよく見なかったのだが、それなりに満足行くものであった。
 
 最近、自分の旅に関する考え方に変化が見られる、以前からある観光旅館が費用対効果で良いとは思えなくなって来たのだ。
 今回宿泊したのは一泊3800円、朝食付きのビジネスホテルと一泊16800円、朝夕食付きの観光旅館だ。その差13000円!それでは施設サービスがどう違うのか、お風呂と夕食、その他サービスでそこまで違うのだろうか。
 
 確かに夕食は地元駿河湾の海産物を中心とした会席だったのだが、インパクトの無いありきたりのメニュー、温泉は展望風呂だったのだが大浴場という大きさではない、朝食に至ってはケータリングのようでビジネスホテルと同レベル。そして布団はぺったんこ、ビジネスホテルはベッド+羽毛布団だったのでそちらの方が良かった。
 
 ついでにビジネスホテルは夕食が付いていないので、ネットで下調べしておいた料理屋で一人4500円の夕食。なんだか旧態依然のビジネスと新規ビジネスの価値の提供の違いを見せられたようだ。
 
▼ 以前に宿泊した某有名温泉地の古い旅館は価格も高かったが、内容も満足行くものであった。それは食事をする部屋の雰囲気が明治時代の書斎を改装したような内装で、照明も程よく暗く、もちろん食事自体も抜群。
 
 それよりなにより驚いたのは、表立っては書かれていなかったもののその旅館の温泉が混浴であったことだ。家族風呂ではない、その旅館に宿泊しているお客が自由に入れる風呂なのだが、入り口は男女別になっており、まず湯船と洗い場がある、ところが奥に向かうドアがありその中に入っていくと20坪ほどの大浴場がありそこが混浴になっていたのだ。混浴と言っても男女の湯船は水面から10cmほど上までは仕切られているので人の行き来は出来ないが空中部分は完全に何も無い。全くの同一空間なのだ。
 
 お客さんは旅館の人から「驚かないで」などとなんとなくそのようなことを言われていたのだが、実際に入ってみてびっくりした。だが旅館に来ている人は慣れているのかある程度時間が経つとそれなりに会話も出て和やかな雰囲気になった。
 この旅館は表立って混浴を唄っていないのでサプライズサービスなのだろう、名前を出すと都会から近い温泉地と言うこともあり荒れる恐れもあるので書けないが。
 
▼ 消費者が真に求めているサービスを提供する、そういう企業だけが生き残る。
島根県の足立美術館の側の旅館は事前に宿泊客の好き嫌いや持病を尋ねてきて、実際に一般の料理と糖尿病食と老人用のメニューを造り分けてくれたところがあった。これで料金が変わらないのだから評価も上がるというもの。
 
 これからは五十三次の旅は安価ビジネスホテル一本になるかもしれない。

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