▼ 感覚的にはこの数字が落ち着いた値だと思う。
自民党を積極的にしろ消極的にしろ支持する層が4割、
そのほとんどの理由は政権担当能力が自民以外に無いということだ。
それでは他の政党の選挙戦略はというと、共産党は政権を担当すると
いうことを無視した「批判票の受け皿」に徹している。ただし全く方向性の
無い批判票なので4年前の民主党のように具体的なアンチ自民の代替
政党(またはその兆候)が出てくればまたそちらに行くだろう。
混迷消滅の危機民主党
民主党は完全に見放されてしまった。党内の議員たちの心中
はいかなるものか。海江田氏が「自民党に代わる政党は民主しかない」
と訴えるが、誰も代わって欲しいと考えない。
民主の戦略は与党になることではなく、野党としての存在感をだす
ことが重要なのだが、鳩山の大暴れによって無茶苦茶。
政党の進路を集約することも出来ない。ここは公務員と大企業の組合の
為の政党なのだが、それを隠して反自民の有権者を取ろうとする。
みんなの党は第2民主、反自民の浮動票が欲しい
みんなの党も迷走、いや本来の姿が見えてきたというべきか。
この政党は反自民、都市型であり流動層の一部が民主党と被る。
そして国家公務員の削減と言う部分も民主党と同じ。
つまり第2民主党ははっきりしている。それではなぜ違うように見られるか
というと「民主党の支持母体は労組」であり新自由主義をかかげ行政改革
を唱えるみんなの党とは相容れない政策相違があるのではないかと
思われているからだ。
だが、それは考え違いなのだ。
そもそもみんなの党は「保守、反自民、行革」を掲げて戦っているが
その公約は「選挙に勝てるかどうか、政局を左右できる勢力になるかどうか」
だけなのだ。民主党が「政権交代をするためだけ」にマニフェストを掲げた
ことと変わりが無い。だから今回、民主党と選挙協力をするという協定を
結んだが、単に選挙のために結んだもので、本来の行革などやる気が無い
のが実態。だから民主党とほとんど変わらない政党なのだ。保守というが
民主党だって「穏健保守w」と言っているし。
維新の会は本来の姿に戻ってきている
▼ 結局のところ、大阪維新の会は地方政党なのだ。
元々そういう志向で支持されてきた、大阪の問題点を解決するには
大阪で考えなければならないという当たり前のこと。
そういう地方分権というか地方主権という考え方が道州制であり
関西広域連合の出発点なのだから、東京と関西が意見が違うのは
当たり前なのだ。しかしまだその部分が錬れていないので、意見が
違うことが悪いことのように報道されたり理解される。
今回、道州制を全面に出したのは良いことだと思う。
ただ、この地方政党の弱点は核となる政治家がいるなら出来上がるが
いないと出来上がらないという人頼みの現状である。
有力な地方政治家首長が九州、中国四国、東北、北海道にも出て
来て自分の地域はまとまってこうするああするを言えば次ぎのステージ
へ行くだろう。
大阪維新の会の政策で全国一本化は無理。
それぞれの党が選挙を前にして
自民か反自民かなんて
政策じゃないでしょ。
陰に隠れて憲法改正問題が
選挙の争点だったりして。