▼ 日本チームが古臭い戦術を取るのはもう見飽きた、試合を見る気もしない。
サッカーだけではなくスポーツ界全体に言えることだが、情報時代、グローバル時代、戦術は進化する。その進化方向を正しく見なければ間違ったチームつくりをしてしまう。
例えば神様ペレのいた時代、確かに彼は凄いけれどゴールした前後の防御側のマークはフリー。防御戦術が未発達だったのだ、
果たして現代サッカーはどうかというと、ゴール前を固められるとなかなか点が入らない、防御技術が進化しているのだ。
これは将棋でも当てはまって攻める側が手詰まりになる、防御技術が進化すると点が入らないのだ。将棋で言うと双方時間をかけて自陣を固めてしまう矢倉や相穴熊。
相手の堅剛な守備陣を突破するには相当のパワーと技術が必要になる。そもそも日本がやろうとしているショートパスで相手陣を崩すというのは、相手陣が固まっていないときこそ、流動的な場面でこそ効果が出る。つまり早い段階でパスを出すことだ。決して鬼キープで時間を遅らせることではない。
ベッカムが現われたのは1990年代の終盤、正確で長く早いロングパスが成果を出した。
日本のプロ野球で言えば、1980年代は小さな球場で非力な選手、ストレートが140km/h出れば速球派、それが今は160km/hが速球派、狭い球場はお払い箱。
さてサッカーはその広さ、エリアの広さゴールマウス全て変わっていない。逆に選手の能力と戦術の進化で対応してきている。
日本選手は海外へと進出している、それは日本選手だけが進出しているのではなく、アフリカや中米の選手も同じだ。つまりサッカー界がグローバル化している。昔の戦法を凌駕する身体能力の選手が入ってきているのだ。
進化するサッカー選手と戦術、その中で日本はどんな戦法をとるのか。あのパススピードで通用するとは思えない。