共産党が提唱した「国民連合政府」構想が波紋を呼んでいる。志位和夫委員長は来年夏の参院選での野党共闘を念頭に25日に民主党の岡田克也代表と会談し、他の野党党首とも順次会談する考えだ。ただ、民主、維新両党は共産党との選挙協力は歓迎しつつ、政策や理念のすり合わせが必須の「連合政府」への忌避感は根強く、実現は見通せていない。
「“清水の舞台”から飛び降りるつもりで覚悟しました!」
志位氏は24日、国会内で遭遇した維新の松野頼久代表にこう呼び掛け、共闘を促した。一緒にいた共産党の穀田恵二国対委員長に「一緒に飛び降りましょう」と求められた松野氏はぎこちない笑顔を浮かべるだけ。しかし、「戦争法廃止」の一点での共闘を目指す今の共産党に、そんなことを気にする気配はない。
志位氏は19日未明に安全保障関連法が成立したその日に構想を発表。24日の記者会見でも「結束して安倍晋三政権を倒してほしいとの国民の声に野党は応える責任がある」と訴えた。
共産党が描く構想は、内閣不信任決議案を共同提出した野党5党が協力して「戦争法」を廃止し、集団的自衛権を容認した閣議決定を撤回するための暫定的な連立政権樹立だ。志位氏は「戦争法廃止」後に解散・総選挙を行う考えだ。
その第一歩となるのが衆参両院の選挙協力で、共産党は原則全選挙区に擁立してきた方針を転換し、「野党統一候補」を模索する意向だ。共産党は最近の国政選で単独でも躍進を続けており、党の議席が減る可能性もあるが、デメリットを度外視してでも「今が勝負のとき」とにらむ。
民主党執行部も「来年夏の参院選1人区で共産党が協力してくれるのなら歓迎したい」(国対幹部)として選挙協力は前向きに受け止めている。しかし、党内ではさっそく異論が出た。
細野豪志政調会長は24日の幹部会で、岡田氏に直接、「『国民連合政府』は到底実現できる中身ではない。このタイミングで両党代表が会談することは反対だ」と伝えた。前原誠司元外相も24日の自身のグループ会合で共産党との選挙協力について「あり得ない。逃げる票の方が多い」と批判。共産党の誘い水がかえって民主党の分裂を誘発する可能性も否定できない。
一方、維新の松野氏は24日の記者会見で、安保関連法の廃案を目指すことには同意したが、志位氏との会談については「話は聞く」と述べるにとどめた。本音では「共産党は黙って選挙で応援してくれたら助かる」(党幹部)という思いもある。共産党への反発が特に大きい大阪選出の議員らが新党を結成して分裂が確実とはいえ、「残留組」も慎重意見が大勢だ。
受けて立つ形の自民党の茂木敏充選対委員長は記者会見で「自民、公明の保守中道路線と、共産党が大きな一翼を担う革新勢力の選択になる」と歓迎し、谷垣禎一幹事長は会見で、余裕の表情でこう指摘した。
「民主党は果たしてどこへ行こうとしているのか」
▼ まず、この共産党の申し出は実現しない。
民主党の岡田代表が話を聞くと言ったのは儀礼的なことで、実際には実現不可能であろう。しかし一瞥(いちべつ)で拒否しないところに現在の民主党の没落が見える。
今日、分裂が確定的な維新の党の松野代表が民主との合併?共闘協議に前向きな発言をしていた。それは100人規模の自民党に対向する野党結成だそうだ。この人たちはもう終わり、一般国民でもネタバレするような台所事情で負け犬が集まっても何の国民の利益にもならない。
民主党には党内に民主党という党名を変えたほうが良いという意見があるらしい。負のイメージが着きすぎていると。
しかし本質は名前を変えれば良いというものではないはず。
▼ 自分はこのブログを立ち上げたとき、政治の世界と実際の国民の考えのGAPがこんなにあると言うのを書きたかった。
今回も同じネタになる。
民主党や共産党の主張や行動は滑っている。
彼らが反対する「安保法案」は国民はなんとも思っていない。
安保法案成立に反対する意見が50%ほどあるが、その中は「内容が悪いから反対」ではなく「よく分からない、今すぐ成立させなければいけないのか分からない。もっと説明議論してから成立をして欲しい」という人が多いと思う。
ところがマスコミを中心とした左翼は説明をしない、彼らの本来の仕事であるジャーナリズムを放棄して政治的偏向記事で国民を誘導しようとする。
自分はこういう彼らを信用しない。
今回の共産党と民主党の共闘議論の後ろには、共産党にとっては支持拡大のチャンスとみているのだろう。政権を取るはずの無い批判政党だからこそ票が入ったとは考えていないw
民主党は溺れかかっている、今回の安保法案反対の顛末で論理的な反論をせず、低脳学生団体に媚を売ったり自分達の党内をまとめたりすることなく感情論でレッテル貼りをして来た。
その結果が党内の保守派を中心に不満が出、それをまとめることもなく安保法案反対のワンイシューで突っ走る空気の読めなささw
▼ 自分はこの最近、橋下おおさか維新や前原など民主党右派が沈黙していることに注目している。
彼らは何もやっていないのだろうか?
橋下氏はおおさか維新の会を10月にも立ち上げると公言し、彼らは11月の大阪W選挙で「大阪都構想」に再チャレンジすると言っている。
ではあたらしい「おおさか維新の会」は国政にチャレンジするらしいが、その勢力範囲は?以前から民主前原氏などとは懇意なのに今回は沈黙?
自分は民主党岡田代表が『橋下おおさか維新の会に民主党を割られる』という危機感、そして実際に割られてしまって自分達は50人スケールの左翼政党に転がり落ちてしまうという危機感があるのではないだろうか。
民主党が共産党と共闘するという荒唐無稽な発想でしか自分達の立場を守れない。
自民党に対向するならもっと現実を見るべきだ。
国民は自民党に対向する寄せ集めの政治勢力の結集を求めているのではなく、まともな政策論議をする2大政党制を求めているのだ。
今回の話は追って潰れるだろうが、この話を推進した共産党も民主党も松野維新も信用を失うだろう。
ぺ
2015/9/25(金) 午前 6:16 [ 櫻(N) ]