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松井秀、日本人初のワールドシリーズMVP
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091106-00000089-san-base
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ヤンキースがワールドシリーズに優勝した、MVPは3試合にしかスタメン出場しなかったが猛打を放った松井選手だった。メジャーに移籍した当初はまずまずの成績だったが、徐々に膝の故障や骨折もあり今年は放出の噂ももちきりだった。
その松井選手が起死回生のMVPを獲得したのだが、今後絶対と言ってよいがイチローとの比較が出てくるだろう。
そして必ずこう言われるだろう
『 記録のイチロー と 記憶の松井 』
これはイチローが数多くの安打記録を積み重ねていくのに対し、松井はワールドシリーズでMVPを獲得したという瞬間だが高い成果を上げたからだろう。しかし私は断言できる、この時代を共有した野球ファンはきっと頭の中ではこうなっている。
【 記憶のイチロー と 記録の松井 】
その理由は、今年のWBCの対韓国優勝決定試合でのイチローの勝ち越しセンター前ヒットである。この試合の平均視聴率は34%を越え、イチローが決勝打を打った瞬間視聴率は50%を越えた。2chのサーバーが軒並みぶっ飛んだ。それほど野球ファンはこのイチローのセンター前ヒットを「ライブで見ていた」のである。
それに引き換え、松井のワールドシリーズのTVをライブで見ていた人はどれほどいただろう。
またMVPに選ばれたのは試合後なので、その時点でも映像では見ていないはず。結局、事後のニュースやダイジェストや特集で結果を確認しているのだ。
松井選手のMVPはとても素晴らしいものだ。しかしファンはライブ感が無い、メジャーの素晴らしい記録として資料で見たような感覚なのだ。
それでもマスコミは「記録のイチローと記憶の松井」とステレオタイプで報道評価するだろう。
それはその記事を書いた記者自体が
「永年好成績を継続してきたイチローだが、ワールドシリーズには出ていない、だから永年の好成績=記録という形容詞のイチロー」
「メジャーでは思うように成績を残せなかったがワールドシリーズでMVPの活躍をした、だから瞬間の頂点=記憶という形容詞の松井」
このように分類しているに過ぎない。
たぶん10年後20年後にイチローにセンター前ヒットは皆の記憶に残り、松井のMVPは大記録として残るんじゃないかな。
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