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【政権交代変革の呪縛は、自民のまともな経済政策さえも否定した】
民主党は反自民政権の政策だが、マニフェスト呪縛に陥っている。
自民憎し官僚憎しの民主政策は、自民の政策を全否定することから始まっていると言って良い。
公共事業=悪、高級官僚=悪、経済対策=悪、輸出=悪、まるで新興宗教のようだ。
この民主の経済無策に関しては、皆分かっている。突っ込みどころ満載の抜け策、時期外し、財源なし。
ネットで散々叩かれたし、それが事実なのだ。麻生政権が「ぶれた」と言われる10倍も「おおブレ」しているのも、マスコミがそれを報道しないのも皆知っている。麻生はカップめんの値段を知らなかったが、鳩山はサラリーマンの平均年収を「1000万」と言うのだから、庶民感覚などあるはずが無い。
【民主のおかしな政策に対する「反民主政策」がまとまらない自民】
民主の方針が固まらないので、自民党の反民主の政策軸が固まらない悲劇。
貧すれば鈍す、物凄く大きな政府を目指す民主は財源不足のトリプルパンチに陥っている。
もともと、日本はアクセルを踏みながらブレーキをかけるという財政運営を求められている。
ところが、民主はブレーキだけを踏んだ。アクセルは悪だという感覚から抜け切れないのだ。
民主党内には社会主義者が大勢いるが、労働者vs企業家の構図思想から、「企業を活性化するために金を使うより労働者優遇の為に金を使った方が良い」という誤ったパラドックスになっている。
ところがこの「コンクリ(企業活動)より人」という経済無視政策の逆は「人より企業」とは言えない
のだ。それを言ってしまえば国民から反感を買うから。
【民主との違いを出すなら、党首のリーダーシップを本当に前面に出すことだ】
鳩山が「国民の意見を聞く」ばかり言っているのも厄介だ。意見ばかり聞いて実行に移さないからだ。全くもって政治家としてのリーダーシップなど皆無なのだ。
民主は口では「政治がリーダーシップを取る」とは言うが、全く取れていない。掛け声だけなのだから民主から政権を奪いたければ、リーダーシップ力のある人が前に立たねばならない。「皆でやろう」とは違って「私がやる」なのだ。
日本は骨組みから変えなければいけない時代になっている。民主は自民公共事業などの構図には切り込むが、結局肥大した公務員の改革は全くやらないだろう。今日、連合が民主と意見交換した内容は、現在の社員の既得権益を守るものばかりであった。それを国民の為の政治と嘘をついている。
この民主社会主義政権は経済問題を乗り越えられず失敗するだろう。次はリーダーシップのある若いはつらつとした人物が少し強引なように人々を正しい方向に引っ張っていって欲しい。そして公務員や組合員の社会主義勝者を潰して、本当の活性化を計って欲しい。
おお、古き言い伝えは本当じゃった。
そのもの、青き衣(ころも)を着て金色の野に降り立つべし。
混沌とした西の大地から陽は登る。
こうならないかな。
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