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貧困の実態ってどうなんだろう。
▼ 今日職場で同僚が倒れた、その人は50代の男性で一人暮らし、救急車で病院に運ばれたが持病の高血圧が原因らしい。まだ周りに人が居て良かった。誰かが「NHKの無縁社会になるところだ」と言っていた。
ある政治家のBLOGを読んでいると貧困について書いてあった。その人の記事では現在の日本の生活保護家庭は97万世帯(総世帯数4674万)、その生活保護以下の収入で生活している家庭45万世帯、つまり生活保護家庭は約2%それ以下の家庭は1%で「世間で騒がれているほどではない」とあった。本当だろうか。
日経BP電子版(2009/10/23)にコラムがあったので参考にした(後藤道夫=都留文科大学教授)
【勤労世帯に広がる貧困の実態】
記事自体はかなり長いのでコピペできないが気になったポイントを抜き出すと
・現在の日本は他国に比べ勤労者の保障が極端に少ない、勤労者の80%が失業時に保障の無い就業。
1960年代には殆どの人が1980年代には80%の人に保障があったが、現在は20%(200万人)だ。
・問題はフルタイムの非正規雇用は1997年207万人→2007年434万人と倍増、
もう一つは正規雇用の低賃金化年収300万以下が30代前半で1997年は11%→2007年は20%である。
また自営業者の所得も大きく下がっている。
・国の社会保障に対する支出が少なすぎる。
・最低賃金が少なすぎる ← このところは同意だが記事は上げろと書いている、言うは易し行なうは難し
・生活基盤を安定させて福祉社会へ舵を切れ ← これも言うは易し
▼ まあ記事は民主党に好意的に書いているがこれほど内容の無い政権では何も出来ない。
しかし数字的にはこの記事は「なるほどそんなところだな」と納得させられる。
つまり日本は高度成長時代から政府が社会保障を作り上げるのではなく、勤めている企業が社員の為の保障を受け持っていたと考えられる、これは社内失業などの雇用調整と同じだな。
ところがここ10年非正規労働者が倍増したが非正規には企業の社会保障が付かなかった、。
つまり現在の貧困問題はフルタイムで働いている人が低所得で保障が無いことなのだ。俺も一緒。だから生活保護を基準に数字を出しても本当の実態は出てこない。
だからといって最低賃金を1000円にする法律を作れば解決すると言う問題ではない。
まず低賃金で雇用するしか脳の無い企業はやっぱり市場から退出してもらいましょう。根本的に産業の構造改革を行い現代に合った企業に合理化しなければ、それは社会の足出まといになっているのだから。
しかし単に潰れろじゃ政策もなにもあったもんじゃない、合理化にシフトするなら援助します技術を上げるなら援助しますって方向で構造転換をはかるべきだ、ってもうやってるの?
今の日本は他国に比べて全く経済成長を成し遂げていない、バブルで弾けたとかサブプライムがどうのこうのじゃない、厭世気分というか争いから逃げる気質、競争を避けることが良いという間違った平等思考から負け続けたのじゃなかろうか。
▼ 貧すれば鈍すということわざがあるが、度を過ぎた貧困は是正されるべきだ、しかし単に貧困だから福祉を充実して財政をそちらに回せば良いというものではない。そんなことをするのは逆に成長を阻害する。駄目な分野を整理し良い分野に投資を集中する、それによって新たな産業で稼ぎその金を貧困対策にあてなければならない。
思うに小泉改革は、沈没しそうな古くて大きな船から小さな新しい船に人々を乗り移らせたようなものだ。古い船はもう乗客全員を乗せていれば沈没してしまうのだ、まるでポセイドンアドベンチャーのように。ポセイドン号は古くないけど。
しかし新しい小さな船は救命胴衣や食料が不十分な船であった。だから乗り移った人達は困窮しているのだ。
では古い船に残った人達はどうしているのだろう。何割かの人が船から降りたおかげで沈没せず今まで通りの食料やボートなどがそのままなのである。これが今の公務員や正社員組合員なのである。
本来は出て行く人達に食料を分け与え救命胴衣も分け与えるべきだったのである。既存社会のいびつな部分はある程度是正されるべきだった。
小泉改革は派遣だけではない、郵政や道路公団民営化も行った。これは古い船に残った人達にも犠牲を強いるものだったと考える。表立っては言わないけれど公務員にも改革を求めたわけだ。
そして公務員は改革を嫌がった。民主に肩入れして政権を奪取した。
▼ 公務員や議員は国の規範である。もし国民が貧困で苦しんでいるなら自らが是正に協力すべきだ。
国家が不況で苦しんでいる今富がシステムの不備により公務員などに偏って支給されているとすれば真っ先に正されるべきだと考える。
財政問題のサイトを読んでいると公務員給与の適正化の意見がどれほど多いことか。
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2010年04月13日
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次の総理は菅なのだろうか?
次のような選挙支援を受けた市長候補者がいた。
・現市長から後継者指名を受け応援された
・衆院で圧倒的過半数を持つ政権与党の公認を受けた
・国会議員が応援に駆けつけ中央とのパイプを印象つけた
・その候補者は次期総理とも言われる大物大臣の義理の兄である
・地域で医師をしており地盤は固い
・副総理まで応援に駆けつけ念を押した
しかしその候補は他の候補に敗れてしまった。何が悪かったのか。
【浅口市長選は栗山氏が初当選】
任期満了に伴う浅口市長・市議選は11日、投票が行われ、即日開票の結果、市長選は無所属新人で元岡山県議の栗山康彦氏(55)が、無所属新人で医師の姫井成氏(68)を制し、初当選を果たした。
金光、鴨方、寄島の県南3町合併(2006年3月)で発足した新市のまちづくりや少子高齢化対策に加え、世界不況で足踏み状態となっている工業団地整備の今後の方向性が争点となった。
4年前に続く挑戦となった栗山氏は「合併に対する市民の不満が解消されていない。政治を変え、新しい浅口市をつくろう」と主張。自民党国会議員、県議の支援も受け、高齢者向けのワンコインバス運行や幼稚園・保育園保育料の2人目以降無料化、市民参加型行政の実現などを公約で訴え。連日20カ所以上で街頭演説をこなし、支持を広げた。
昨年12月に出馬表明した姫井氏は現職の田主智彦市長や民主党国会議員が支援。告示後には義弟の菅直人副総理兼財務相も浅口入りしたが、出遅れをばん回できなかった。(山陽新聞から転載)
--------------------------------------------------------------- ▼ 上記の敗れ去った候補者とは、昨日投票があった岡山県浅口市の市長選に立候補した姫井氏である。
そして彼の妻の弟は民主党の菅副総理財務大臣である。
これらの経緯からして姫井氏は絶対に負けられない選挙であったし、地元の意志以外は負けるはずの無い選挙応援であったはずだ。
しかし自民系の新人の栗山氏に敗れてしまった。民主党や副総理の威光がなんと地元で通用しなかった。
菅財務大臣の看板に浅口市民は惹かれなかった。
▼ 鳩山が米国に恥さらしに向かった、会議の議題は温暖化関連らしいが、鳩山としてはオバマに対して「バラク、もう少し私を信じてくれ」「良しわかった、ユキオ」と食事の場で言葉を交わしたいのだろう。
しかし米国はもう民主党政府を信じていない、小沢幹事長への米国訪問を一度は要請したものの最近になってキャンセルとなった。付け焼刃的な熟慮されておらず地元承諾もない海兵隊移転計画を話されても聞くだけ馬鹿らしいからだ。
▼ そんな訳で5月末には鳩山は追い詰められて内閣総辞職または総理辞任となるだろう。
その後に候補として挙げられているのが菅副総理だ。一説には原口、岡田の線もあるがプライドの高い菅は譲らないだろう、本人は総理になりたがっている。民主党も国民の人気は未だ高いと思っている。
▼ それでは民主菅 vs 自民谷垣となればどうなるだろう。絶対に谷垣に分が悪い、ディぺ−ド力が違うのである。谷垣は討論で責めきれず言い負かされてしまうだろう、それが民主に不利な状況であろうと。
この部分が谷垣の腹の座っていないところなのだ。
現在国民が民主から気持ちが離れている原因は簡単に分かる。
普天間問題での瞑想、高速道路の無料化まやかし、子供手当ての財源と外国子供、郵政民営化の大後退、そして外国人参政権と金銭疑惑だ。
それなら反民主としての自民党を際立たせるなら簡単だろう。
・普天間はもう一度自民党が米国と協議する。
・高速道路無料化は止める。
・郵政問題は見直す。
・子供手当ては廃止し、財源の中で効率的に子供に対し同等の援助をする。
・財源は民主の事業仕分けを継続して行い捻出する。
・在日外国人の海外に住む子供には手当てを支給しない。
・金銭問題は経済対策終了後にまとめて追求する。
・外国人参政権は時期尚早。
・経済対策を第一に考え実施する。
▼ 選挙で票を取りたいならこういう政策を主張してしまったほうが簡単。自分達が与党にならなければ実施できないのだし、民主を攻撃する基礎政策になるだろう。
しかしこういう政策が自民党の各議員の地元に当てはめればいろいろ難色も出るのだろう。
だからといって対抗政策が出せない現状の方がもっと悪い。
消費税を上げることは「たちあがれ日本」に任せておいて自民党は民主の子供手当てのような政策に恩恵を受けている「金がもらえるから支持する」という層に自分達も財源問題を方付けて援助すると言ってしまえばよいのである。
こういう拙速を重んじる腹のくくり方が谷垣さんには足らない。
▼ 菅が出てきたら桝添さんを担いで戦ったほうが良い、昔社会党を担ぎ出して政権を奪取したじゃないか、桝添さんだって担がれたからには自民の政策を踏襲するだろう。外国人参政権は議論が必要なので現在付与するのは賛成できないと言ってもらおう。
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