尖閣事件:17日間領土戦争の敗北を考える今こそ「領海法」の制定を〜元海自幹部学校長が緊急提言2010.10.12(Tue)
民主党の菅直人内閣は、沖縄・尖閣諸島沖の日本の領海を侵犯、海上保安庁の巡視船に衝突し(9月7日午前)、公務執行妨害の疑いで逮捕(9月8日)、送検されていた中国漁船の船長を、処分保留のまま釈放した(9月24日午後)。
砲火を交えない領土戦争だった 領海を侵犯し、無害でない航行を繰り返した中国漁船の行為は、明らかに日本の主権を侵害したものである。
また、中国外務省は、中国船長が処分保留で釈放され帰国したことを受けて、「中国の領土と主権、中国国民の人権を著しく侵犯したことに対し、強烈な抗議を表明する」との声明を発表した。
まさしく今回の事件は、砲火を交えない領土戦争であった。
民主党菅内閣は、中国政府の「そこまでやるのか」という外交攻勢に白旗を掲げ、敗北した。そこで、この敗北の意味を考え、今後につなげていく方向を考察してみたい。
(中略)
http://jbpress.ismedia.jp/mwimgs/2/f/250/img_2fd8648d94fd0252dff4061f7ee78d1c266587.jpgヘリコプター搭載型護衛艦「ひゅうが」(ウィキペディアより)
飛行場もある下地島に自衛隊を常駐させるべき そのためには、着艦拘束装置の装備や通信、航法装置の改修、発着艦訓練や資格付与、整備・補給態勢の整備など課題は多い。
しかし、これらは基本的には運用の問題であり、一つひとつ着実に解決して、早急に統合によるヘリコプターの運用を可能にすべきである。
また、尖閣諸島の保全のために自衛隊員を輪番で魚釣島に常駐させる意見もあるが、それよりは尖閣諸島近傍の下地島を活用する方が後方支援等の面で容易である。
下地島は、宮古島の北西10キロ(沖縄本島から約300キロ、尖閣諸島から約200キロ)にあり、隣の伊良部島とは幅40〜100メートル、水深2〜4メートル、長さ3.5キロの海峡で隔てられており、6つの橋で連接されている。
人口は、下地島100人弱、伊良部島約7000人である。下地島には空港があり、1979年7月に民間パイロットの養成訓練用として供用が開始され、1980年には南西航空の定期便が就航したが1992年運休し現在に至っている。
空港としては、3000メートル×60メートルのA級滑走路1本と約130平方メートルのエプロン(大型ジェット用5バース、中型ジェット用1バース)に加え、VOR/DME、ASR、SSRの航法援助施設がある。
航空自衛隊は、下地島を調査した結果、有事の際の「作戦根拠地」として適当と判断し、「平成16年度航空自衛隊防衛警備計画」に作戦根拠地として使用する方針を明記した(2005年3月17日・産経新聞)。
このように下地島空港の有用性は実証済みであり、ここに航空自衛隊および陸上自衛隊の部隊を常駐させることが、現実的であり費用対効果の面からも効率的である。是非次期防で整備に着手すべきである。
(後略)
--------------------------------jbpressより転載-----------------------------------
▼ この下地島の話題が出てきたのは普天間基地移設問題の折に国民新党からであった、米軍ヘリ基地をここに移転すべきだと。 しかし日本の領土を主体的に守るという意志とその費用対効果を考えれば自衛隊こそがこの島に基地を設けて移転すべきであると記事は述べている。
▼ 鳩山政権時代に起こった沖縄基地問題での日米の亀裂が中国の覇権拡張の野望を後押しし、あの当時の危機管理の感覚ではとうてい領土防衛は出来ないという意識が醸成された。
野党時代から昨年政権奪取時の民主党は中国の軍事覇権主義を過小評価しており、同じように沖縄米軍の抑止力をも過小評価していた。
だが今となっては尖閣の防衛の為具体的に手を打たねばならない。
▼ 中国が民間交流を再開したからといって、尖閣や沖縄への野望を捨ててはいない。この事件が教えることは自分の国は自分達で守るという確固たる意志が必要であることだ。100%米軍頼みでは何も成らない、早急に周辺法整備を行って自衛隊を配備するべきだ。
国内に国防の自衛隊を配備することは何の躊躇も必要ない。 |
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2010年10月12日
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海保隊員が中国船から海に転落という「尖閣」の開戦前夜
▼ 週刊新潮にまで取り上げられるようになった尖閣衝突事件の真実。
しかし「馬脚を露した「亡国内閣」の嘘と恥とはきつい表現だ。この菅は未だになにも役に立つ政治を行っていないのである。
▼ 北海道で衆院の補選がある、北教組の不正献金で辞任した小林の開いた席の分だ。民主党は元国土交通省の職員(労働組合員だろうか)が立候補、自民党は町村さんが比例から辞職してまで再挑戦。
これに対して民主党のR4議員は「もう少し改革の時間をください、以前の政治に戻さないでほしい」と演説、候補者も「政権の安定のため」と。
対する自民党は民主党の自浄能力の無さを指摘。小沢不正資金問題への民主党の逃げ腰を追及していた。
いったい民主党は政権を安定させて何をやりたいのか。今回の尖閣問題で、また沖縄普天間問題では政権が安定か不安定かが理由で混迷しているわけではない。もともとの資質素養と邪悪な精神が問題なのだ。
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