【サッカー】高橋尚子を育てた小出義雄氏が岡田ジャパンの高地トレーニングに「効果ゼロだよ」 岡田ジャパンの高地トレーニングは効果がない?女子マラソンの高橋尚子らを育て、 高地トレの専門家でもある小出義雄氏(71)が日本代表の高地順化法に疑問を 投げかけた。「期間が1週間じゃ、少しは慣れるかもしれないけど効果はどうだろ?
ヘモグロビンの数値は上がらないな。その後は低地に下りちゃうの?もったいないよ」。 高地に体が慣れるまで約3週間と言われるが、日本代表は治安と環境を重視し、6月6日の南ア入り後は低地で合宿するため高地にいるのは10日程度。さらに 小出氏が効果を絶望視するのが同24日のデンマーク戦だ。「3戦目は低地に下りて 2週間以上たつでしょ。効果ゼロだよ。マラソン選手が2カ月高地トレしても、10日を過ぎれば効果はなくなるんだから」。 岡田監督は「一度順化すれば(低地から高地に戻って)1、2日で体は元に戻る」と話すが、これは大きな勘違い。「W杯初戦のカメルーン戦も山を下りて8日目。一週間後くらいに体がだるくなる時期がある。だからマラソン選手は試合日ギリギリに下りる。これなら低地で全力で追い込んだ方が良かったのにね」。名伯楽の心配が杞憂(きゆう)に終わればいいが…。 スポニチ http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20100527055.html ---------------------------------------------------------------------------------------
▼ WCが近付くにつれいろいろな関連ニュースが出てくる。
日本代表が欧州へ高地トレーニングに出発した、これに対して疑問を呈する記事が出てきた。
確かにそうなのだ、自分も高地トレーニングはどうするのだろうと思っていた。WC南ア大会の第1戦カメルーン戦は標高1400m、第2戦のオランダ戦は海抜0m、第3戦のデンマーク戦は標高1600mなのだ。
日本が予選を突破するためには少なくとも1勝1敗1分が欲しい。オランダには勝てないだろうから捨てて他の2戦に勝つことを考えるのなら、答えは誰でも分かるだろう。高地順応が必要なのだ。
そこで日本チームは欧州に行ったのだが、効果が無いと言われてしまった。自分は遅まきながらでも高地でトレーニングすることは全くの無駄では無いと思うが、やはり方針が違うと思う。
選手の体が高地順応には2〜3ヶ月かかるらしいが、それよりも高地(1400m、1600m)での戦い方を知ることとそれが出来る技術体力をつけることが必要だと思う。
例えば高地であるからもちろん空気が薄く息が上がる、スタミナが無くなるわけだ。だから走らない戦法になりやすい。しかし空気が薄いのでボールがよく飛ぶし早い、飛んでくる弧の最後のスピードが落ちないでスーと伸びる、たぶん平地だと追いつける前パスが追いつけない。こういうことを考えてプレーすることが必要だと思う。
▼ トルシェ前監督が日本代表を評して「オランダやスペインのような戦い方をしようとしている」と言ったらしい。
何日か前に書いた自分のBLOGと同じだ、さらに岡田監督も守備を固めてカウンターを狙う戦法にするかもと話したらしい。まあ、順当な意見なのだが当たり前すぎて戦略が無い。
自分なら何人かの選手を高地トレーニングに張り付かせる、試合を休ませてもだ。そのようにして高地専用のスペシャル選手を作ってしまう、もっと言うなら選手選考の時点でそういう選手を選ぶ。肺活量があってスタミナのある選手だ、テストして選ぶとか科学的トレーニングと測定で選ぶとかいろいろあると思う。
高地に特化したチーム作りと高地専用の戦術、これが「世界をびっくりさせる」ことなのじゃないかな。
▼ 日本のサッカーの弱点に体格が言われている。一朝一夕には改善できないだろうが野球は体格の向上が行われている。以前は180cm近辺が主力であったが最近は190cmの選手も多い。日本人が小さいとか言うのは平均であって大きな子供をサッカー選手として育てないのではないだろうか。小中高の学校でのうまい選手はえてして小さくてすばしっこい選手が多い、そういう選手を使い試合に勝つことばかりやっていると大きな選手は育たない。 ▼ 先回の野球のWBCが始まる前に、マリナーズのイチロー選手が「日本には連覇にチャンスがある、米国はこの時期にチーム作りが遅くまとまっていない、日本がきちんとしたチームを作れば優勝できる」と言っていた。
世界を知っているイチローには日本の選手とメジャーの選手の違いやチーム作りの差が分かっていたのだろう。
技術体力よりチーム作りと言うのも大切なことだ、そしてなにより闘争心モチベーションを盛り上げるようにして欲しい、どうであれこのWCの日本チームの戦い方が次の世代に伝播するのだから。
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2010年05月27日
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