菅直人首相が4日行った年頭記者会見の要旨は次の通り。
【政治とカネ】
今年を政治とカネの問題にけじめをしっかりとつける年にしたい。小沢(一郎民主党)元代表にも、自らの問題について国会できちんと説明してもらいたい。(強制)起訴が実際に行われたときには、政治家としての出処進退を明らかにして、裁判に専念するのであればそうすべきだ。
【2011年度予算案】
最も国民にふさわしい予算ということで閣議決定した。同時に国会で多くの政党にも理解をいただき、賛成をいただきたい。両方のことを考えながら(修正も含めて)対応を決めていきたい。
【社会保障・税制改革】
いま、社会保障の在り方と必要な財源、消費税を含む税制改革を議論しなければならないことは誰の目にも明らかだ。しっかりした社会保障を確立していくために、財源問題を含めた超党派の議論を開始したい。そして6月ごろまでをめどにして、一つの方向性を示したい。
【内閣改造・衆院解散】
(11年度予算案を)できるだけ迅速に成立させ、国民生活にプラスになるようにしたい。その目標に向かって最も強力な体制をつくりたいというのが基本的な姿勢だ。具体的な問題はこれから熟慮していきたい。(衆院解散については)私の念頭には解散の「か」の字もない。
【環太平洋連携協定(TPP)】
現在、TPPに参加する場合に必要となる農業対策の具体策を検討している。そういう議論を踏まえながら、最終的な判断については6月ごろというのが一つのめどだと思う。
【国会審議】
国会が政策的議論より政局的議論に集中しているのは、国民の期待に応えていることにならない。私たちも反省する。(野党には)国会での質問要旨を、質問する24時間前には提示してもらいたい。また、閣僚が海外に出ることについて、与野党を超えて、国会の日程も工夫して送り出すような慣例もぜひ生み出してもらいたい。
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▼ ある国のサッカー代表監督が次のワールドカップに対してのチーム方針を記者会見で質問された。
記者 次のワールドカップの目標は?
監督 もちろん優勝です、その為に強力な攻撃陣と鉄壁の守備陣を作ります
ところが監督は何も手を打たない、テストマッチにも負けてしまった
記者 強力な攻撃陣と鉄壁の守備陣と言われましたが、具体的方策は?
監督 現状は苦しいけれど頑張って行きたい、やがて成果は出る
半年しても何もてこ入れしない、チーム内も不協和音が出る
記者 成果が出ていないが、強化スケジュールはどうなっているのか?
監督 コーチや一部選手を交代させる、強化スケジュールに関しては予選の後だ。
記者 しかしそれでは間に合わないのではないか?
監督 ワールドカップの為に最強の布陣を作る。海外では一度監督を任せれば成 果が出るまで見守るものだ。
今日の菅総理の記者会見はこのようなはぐらかしばかりのものであった。
ただしこのレベルの言い訳にころりと騙される国民の多いこと。
6月ごろに期限を決めるというが、統一地方選が4月初めだから民主党は大惨敗して責任を取らされその頃には菅は総理ではない可能性が高い。
そういえば財政健全化のスケジュールも民主党の任期切れ後に設定している。
口で何を言っても行動で判断するしかない、行動が伴わない発言は嘘というものだ。「有言実行内閣」というキャッチフレーズに騙されるやつはもういないだろう。