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三島由紀夫 vs 東大全共闘
【宮台真司】二・二六事件について考える 2010-02-26
2.26事件 秘話 1/5
▼ この時期になると2.26事件のことが話題に上る、もちろん暦的なものとしてもあるのであろうが、あのクーデター事件の当時の世相と現在の世相の経済状況、政治腐敗、貧困など閉塞感を比較しての筋になる。
今日、226事件を記事にしようとして朝からyoutubeとかネット記事を見たり読んだりして頭が痛くなった。
2番目の動画で宮台真司氏が言っているように『天皇』という存在は革命の錦の御旗であったと思う、それが日本なのだ。逆に言えば最初の三島の動画に出てくる全共闘は『天皇』を『錦の御旗機能』を否定しているわけで、そのことから日本型革命、日本型統治を目標としていないことが分かる。
彼ら全共闘は226事件の青年将校や三島由紀夫が唱えるように日本型の感情的統治を否定し、たぶん社会主義や共産主義によるカルト感情的統治を志向したのだと思う。
社会主義は原則として個人崇拝は否定する、しかしその内実は真逆で自分たちの組織のリーダーを天皇陛下に代えて「現人神」のように信奉する、それは既存の土着的権威を持たないがゆえの代償意識なのかもしれない。
これは今の民主党幹部に多数見られる現象であるが、(天皇を象徴とした統治システムと書くと「天皇制」とかとらえられそうだが)社会主義者が「反天皇制、(一見)民主主義的議院内閣制」などに固執しているように見える。
今の政治家は「民意」という幻想の王を自分たちで作り上げその民意を代弁する「イタコ」となろうとしている。神の言葉を代弁する宗教者のようなものか。
しかし彼らは国を動かす力の集合する中心が『天皇』という錦の御旗から、政治家とマスコミが「作り上げる『民意』」という旗に代わろうとして代えれない、そうしているうちにインターネットを通して国がひっくり返る事態が起きてくる。
▼ 2.26事件は青年将校が起こしたクーデターであるが、天皇陛下の御旗を得ることが出来ずに鎮圧された、しかしその影響は軍のテロいう恐怖を政治家に与えてしまいその後の戦前日本に良い影響は皆無であったと思う。
2.26事件がもし成功していたとしてもその後の統治展望は無く、単なる軍事独裁の社会主義政権へ移行していき他国との戦争はやはり起こっていたのではないだろうか。
今、世界中で沸き起こっている分散型集合知としてのインターネットは錦の御旗を持てるのだろうか。
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