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「八つ墓村」 横溝正史 松竹(株)ビデオ事業部
▼ 八つ墓村という小説を知っているだろうか、横溝正史が実際に起こった猟奇大量殺人事件をモデルとしたものだ。
自分の妻の母親はこの事件の現場岡山県津山市出身で、まだ赤ん坊のときに起こった事件についてよく聞いたと言っている。
▼ この事件を起こした犯人は常軌を逸した行動で地元の人々を33人も殺害したのだ。
夜闇にまぎれて村人を殺害するため、頭には懐中電灯を左右に2本角のようにくくりつけ、胸にも自転車の電灯を付けた。左右の腰には日本刀と短刀2本を挿し、背のリュックに銃弾を詰め左右の手には猟銃と斧を持っていた。(まるでコマンドーのごとく)恐ろしいほどの殺意まんまんだ。
そして電線を切り自分の家人から隣の家へと殺人を続けていくのだ。
▼ この狂気にまみれた犯人にも彼なりの殺害に至る合理的理由はある。
彼は狂人ではなく、難病などの個人的事情、閉鎖的な村での村八分、古い夜這いの風習など環境の中での己の行動と世間のずれ。
これらのことが彼の内部で熟成されこの行動を起こす。
横溝正史 金田一耕助シリーズ 八つ墓村 (2004) 多治見要蔵 村人連続殺害シーン
▼ この犯人は犯行後に自殺するのであるが、自分が悪いとは思っていなかった。このような犯行に至らせる自分を追い込んだ世間が悪い、隣の夜這い相手の子持ち女が悪い、近所の夜這い相手の女が自分を無視し結婚したのが悪い、自分の行動を止めようとしたやつが悪い、全て他人が悪いのである。
こういう未成熟な精神を持つ人物が、日本刀や猟銃という凶器を持つと非常に危険なのは言うまでも無い。
▼ 与党民主党は関連予算が通過しないのは野党のせいと強弁している。
マニフェストがうまくいかないのは経済が落ち込んだから、参院選で負けたのは小沢問題が影響したから、国会審議が混乱するのは野党が熟議の国会にしないでスキャンダルばかり追及するから、民主党内部がまとまらないのはマスコミがその話題ばかりするから・・・・。
成熟した大人としての思考を持たず、目の前の相手を敵視する、やがて内部もセクト化して殺し合いを始める。
あさま山荘に機動隊が突入したのは1972年2月28日、今から39年前の出来事だ。 ところ変われど人変わらず、未熟な奴らが権力を振り回すと恐ろしいことが起きる。まず自らを律することだ。
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2011年03月01日
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火の元登君の日記
平成23年3月1日 雨のち曇り
我が家は自慢ではないが貧乏だ。
親父が若かったころは勤勉な性格もあって、仕事も順調だったらしい。しかしこの20年経済の変化もあって家計は苦しい状態が続いている。
自分たちの兄弟はそれでも道を踏み外すことも無く、高校に入り先日大学の入学試験を終えたばかりだ。
その大学は第一志望ではなく、滑りとめと言ってしまえば元も子も無いがこの経済状況の中、贅沢は言っていられないというところ。
今日、その合格発表がありなんとか滑り込むことが出来た。
さっき母親が自分の部屋に来て、こう話した。
「登、大学合格おめでとう、うちはお前が知っているようにとても貧乏。一家の収入より借金するほうが多いのよ。だからこの大学の進学について、お父さんやお母さんがして上げられることは少ないの。」
話の内容は大体察しがついた、俺は話をさえぎった。
「分かってるよ、合格した大学は東京だしそれも私立、うちにそんなに余裕はないだろ。もう自分の家庭のことはよく分かる年になったんだぜ。」
母親はそれでも話し続けた。
「登、母ちゃんは心配していないの。ちゃんと東京の不動産屋に連絡して部屋を借りる約束をしてきたわ。あと、部屋に入れる家具やパソコンなども注文したわ。大学の入学金や授業料も大丈夫。」
「母ちゃん、そんな金どこから用意したんだ。もしかしてこっそり貯めておいてくれたとかしてたの?ものすごくうれしいんだけど。」
「母ちゃんはお前が大学に通ってくれることそれだけが嬉しいのよ。大学入学にかかる費用は全て計算したわ。ムダ使いと言われてもばら撒きと言われても何としてもこのお金は使いますよ。」
「はあ?母ちゃん何言っているの?計算したとか使うとかを決めて安心なんじゃないよ。そのお金はどうするの、どこかから借りるのかい?」
「それが問題なのよ、父ちゃんはまだ「うん」と言っていないの。借金をしなければいけないことは分かっているんだけど、もう私たちには当てが無いの。そこで相談だけど、お前借金をしてくれないかね。大学の入学金と授業料と部屋代と、それから私たちの入学お祝いと近所に配る記念品、それから今月支払わなければいけない借金があるの。あんたもう大学生になるんだから、これからは借金で暮らして欲しいの」
「母ちゃん、金の工面が出来てから使うことを考えようよ。それだからうちの家族はおかしくなったんだろ。直子さん」
野田財務相 「(予算関連法案について)通らなかったとき、民主党が困るのでなく、困るのは日本国民だ」国会では1日未明に来年度予算案が衆議院本会議で可決され、年度内の成立が確実となりました。
しかし、民主党会派からの離脱を表明している16人が採決を欠席し、党内の亀裂は深まっています。 「予算が成立し、執行されるということは、何よりも今喫緊の課題だと思っていたので、 本当に良かったと思っておりますし、うれしい思いでいっぱいです」(菅首相) 来年度予算案は1日未明の衆議院本会議で与党の賛成多数で可決され、参議院に送られました。予算案は憲法の規定により、参議院に送付されてから30日で 自然成立することから年度内の成立が確実となり、菅総理は1日朝、安堵の表情を見せました。 「総理やっぱりにこやかな顔してるね」(菅首相) 「やっぱり、それは一番大きな予算を皆さんの力であげていただいたので」(北澤防衛相) ただ、この予算執行の裏付けとなる関連法案については、野党側の反対で成立のメドは立っていません。 「(予算関連法案について)通らなかったときというのはあまり考えたくないが、民主党が困るのでなく 自民党でもなく、困るのは日本経済と国民生活」(野田佳彦財務相) 「国民の生活を守るためには与野党歩み寄りが大事。急がば回れという丁寧な国会運営が必要」(与謝野馨経済財政相) 「ただひたすら丁寧に法案内容の説明に取り組むこと」(蓮舫行政刷新相) http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4662076.html ▼ 金の工面が出来なくて困るのは国民です。
でも工面をするのは与党です、野党が工面するのではありません。
そのまえにばら撒きの予算を通した与党に責任があります。
全てのことに責任を取らない民主党、この分じゃ、菅総理の首の挿げ替えと交換に関連予算を通して欲しいという交渉をしても、守るかどうか怪しいもんだ。
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