<福島第1原発>燃料の溶融、想像以上の速度で進行毎日新聞 5月15日(日)22時15分配信 東京電力福島第1原発1号機で、地震発生から16時間後の3月12日早朝にはメルトダウン(全炉心溶融)が起きていた可能性が強まった。東電の解析では、燃料溶融は予想以上の速度で進行。弁を開いて炉内の圧力を下げる「ベント」作業を始めた時には燃料がすべて溶融していたことになり、今後、ベントの決断や外部からの注水のタイミングが適切だったかが改めて問われる。専門家は溶融した燃料が格納容器を損傷している可能性も指摘する。
小出裕章・京都大原子炉実験所助教は「電源喪失で原子炉が冷やせなくなれば、早い時期に炉心溶融に至ることは想定できていたはずなのに、公表が遅い」と指摘する。 東電は今回の解析で「圧力容器の損傷は大規模ではない」と推定しているが、小出助教は「圧力容器は完全に破損し、溶け落ちた燃料が格納容器の底に穴を開け、原子炉建屋の地下に大量の汚染水が漏れ出す原因になっている」と推定する。「東電はこうしたデータを知りながら隠したのか。いずれにしても、燃料の損傷が限定的だとの東電のこれまでの説明は完全に誤っており、データ公表の仕方にも大きな問題がある」と批判した。 吉川栄和・京都大名誉教授(原子炉安全工学)も「溶融した燃料の一部は格納容器に落ちているだろう」と指摘し、東電の解析に否定的な見解を示した。さらに「燃料は格納容器のクラック(損傷部)から水と一緒に漏れている可能性もある」と述べ、地震の揺れや炉心溶融、3月12日午後の水素爆発、余震などさまざまな原因で格納容器が損傷している可能性があるとした。 今後の工程への影響について吉川名誉教授は「初めに描いた絵と状況が異なり、収束までの時期は確実に延びる」と説明。長期的な影響についても「むき出しの燃料の回収は相当困難な作業になる。廃炉に持っていくまでの工程にたどり着くのは難しい」と見通しの厳しさを強調した。 -----------------------------------------------------------
▼ 政府は「安全だ」「大丈夫だ」と繰り返していた。燃料棒溶融は無いとも。
しかし学者内部でも「メルトダウンしている」という意見は直後からあり、政府はその意見を抹殺した。これは政府の主張以外を国民に公表しないという意思であり、旧ソビエトや北朝鮮のような国になったのであろうか。そしてそれを追求しない大マスコミ。やはりジャーナリズムは金に眼がくらんで死んでしまったようだ。
▼ 以前、枝野官房長官の株が上がったという報道があったが、彼は政府の統制報道を詐欺士のように話しているだけ、彼の話は嘘、欺瞞に満ち溢れ国民を騙しているに過ぎない。こんな嘘つきが総理候補とは笑えない、まあ菅の側近からは次の総理はでないだろうが。
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2011年05月15日
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この事態が想定出来ない担当なら今後も役には立たない無能。。
政府なら交代、東電、保安員は潰すほうが良い。
危機管理とは最悪の事態を想定するものだ。
無意味な計画を作るのに時間をかけ
結局なにもやらなかったことと同じ結果。
1号機建屋たまり水3千トン 冠水計画、事実上断念東日本大震災に被災してメルトダウン事故を起こした福島第一原発1号機で、東京電力は14日、原子炉建屋地階に大量の たまり水があると発表した。原子炉を冷やすために注いだ水が汚染されて漏れ出しているとみられ、東電は格納容器に水をためて冠水させる作業を事実上断念し、別の方法で原子炉を冷やす検討を始めた。事故収束に向けた工程表の大幅な見直しが迫られる。
東電によると、作業員が13日に原子炉建屋に入ったところ、南東側の地階の床から天井まで約11メートルのうち、半分程度の 高さまで、水が3千トンほどたまっていた。たまり水の放射線量は測定していないが、格納容器内の水が漏れ出したと考えられ、高濃度に汚染されている可能性が高い。地下には原子炉格納容器につながるドーナツ状の圧力抑制室がおさまっている。 1号機は圧力容器内で溶融した燃料を冷やすために現在も毎時8トン、これまでに1万トン以上の水を注入している。さらに、 その水を格納容器にあふれさせて圧力容器を冷やす冠水作業を進めてきた。しかし、水漏れで燃料がある部分まで格納容器を水で満たすことは事実上できなくなった。 東電は、格納容器から圧力抑制室につながる配管の接続部分などから、格納容器内の水が漏れ出したとみている。原子力・立地 本部の松本純一本部長代理は「冷却するために水を循環させる方法の見直しを検討したい」と話した。 計画では、格納容器から水をひいて冷却装置で水を冷やして、圧力容器に戻すことにしていた。今後は、原子炉建屋の地階に たまった水をくみ出して冷却装置で冷やし、圧力容器に戻すことも検討するという。 また、13日に無人ロボットを使い、これまで計測していなかった1号機原子炉建屋1階南東側の放射線量を測定した。事故後 計測した空間放射線量では最高の毎時2千ミリシーベルトを原子炉圧力容器につながる配管近くで計測した。(坪谷英紀) ソース: http://www.asahi.com/national/update/0514/TKY201105140387.html --------------------------------------------------
▼ 菅総理と内閣が無能であるという事例がまた繰り返された。なにやらもっともらしい理由をつけて行動計画を立てるが、実施には至らない。やるやる詐欺をまたやった。
菅を早く下ろせと主張しているのは、何も効果的なことをやらないからだ。
震災から2ヶ月がたった、原発事故からもだ。何か根本的解決策を出し実行したか?成果が上がったか?地位を守るなら失敗はしないほうが良いかもしれない、そんな守りの姿勢が今現在必要だろうか。身を賭して行うのではなかったのか。
本気でやばいぞ!
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