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確執続く執行部対小沢系 不信任にらみ神経戦


 民主党が統一地方選総括のため21日開いた全国幹事長・選挙責任者会議では、党所 属国会議員による内紛に地方組織から批判が続出し、その矛先は執行部と、小沢一郎元 代表や小沢氏支持議員の双方に向かった。執行部は、小沢氏らの政権批判が敗北につな がったと主張。小沢氏系議員は菅直人首相の政権運営を批判し、地方の声も踏まえ退陣 要求を強めたい考えだ。野党が提出を検討している内閣不信任決議案をにらみ、民主党 内で執行部と小沢氏系との神経戦は続きそうだ。

 「選挙戦に至っても党の中でもめている印象を与え、有権者の信頼感をそぐことにな った」。岡田克也幹事長はあいさつで、党内対立が敗因と力説。質疑では「けじめを付 けるべきだ」と執行部の辞任を求める声も出たが、岡田氏は「辞めることが責任の取り 方ではない」と突っぱねた。また、不信任案に同調する動きに対しては、「現実になっ た場合は厳重に対処する」と強調した。
 一方、小沢氏系議員の一人は会議を途中退席し、記者団に「党内対立の原因をつくっ ているのは誰だ」と執行部の対応に反発した。 
 
 自民、公明両党は不信任案を6月上旬にも共同提出することで調整しており、小沢氏 系議員は「提出時期をにらんで同調者を集めていく」と語った。小沢氏は「首相を辞め させるには不信任しかない」と周辺には漏らしているという。
 ただ、不信任案を可決させるためには民主党から80人近くの賛成が必要。不信任案賛成は離党も覚悟しなければならず、小沢氏系議員も一枚岩ではない。17日の中堅・ 若手議員による「一新会」会合では、両院議員総会を開くための署名集めの是非をめぐ り足並みの乱れが露呈した。小沢氏に近い中堅議員は、不信任案への対応について「新 党をつくるとか先の展望があればいいが、今の段階では反対だ」としている。

(2011/05/21-19:59)
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▼ 菅総理をかじり付いている総理の椅子から引き摺り下ろすには不信任しかない。彼は自分の行動や結果責任を全く取ろうとしない、内閣不一致、任命責任、選挙大敗の責任、違法献金の責任、国会混乱の責任、全ては菅が負わなければならないものだが辞めない。総理としての職務を追行することだとか、災害時に政治空白を作るべきではないとか言うのだが本当にそうだろうか。
 
 TV討論などでよく出てくるのだが、根本的に考えなければいけない、あらゆる方面への影響を考えて拙速に行ってはならないという反対論法がある。よく社民党が使用して当時の自民党政府の政策を批判していた。これは結局「振り出しに戻れ」ということで前には進ませないやり方なのだ。
 同じような論法が現在の菅降ろしでも見える。確かに菅を降ろした後の政権展望が見えない、菅以外なら誰が担当できるのかなどという意見だ。しかし菅が日本の国の復興の足かせになっていることは明らか、そして彼は物事が動き難いことを逆手にとって政権にしがみつく。物事を前に動かさなければ自分の身が安全であると考えているようだ。
 
▼ しかし現在は政治空白以外の何者でもない。政府はルールを無視し官邸の思いつきで法的な裏付けの無い要望を連発する、意思決定の過程を検証させる議事録を意図的に取らない、総理の感情的発言を大臣が損尺しながら訂正する、こんな内閣は機能しているとは到底言いがたい。政治は機能していないのである。これ以上機能していない状態を延々を先延ばしすることに何のメリットも無い。
 
 例えば今日使いたい自動車が壊れていれば修理しなければならない。なぜかエンジンの調子が悪くまともに始動しないというとき、ボンネットを開けるとバッテリーが塩を吹いている。このときエンジンがかかり難いのはバッテリー劣化のせいなのか他に原因があるのかは一概には分からない。しかしまずバッテリーは交換するだろう。バッテリー以外にも悪いところがあるかもしれない、だからその悪いと部分の場所と修理方法が分かるまでバッテリーも交換しないという無責任な放置プレーでは何時までたっても直らない。菅以降のことに考えがまとまらないから機能しない菅内閣を続けると言うのではなく、とりあえず菅という不良部品は交換する、でないと次に進まない。
 
 官僚機構を活用せず、官僚からも不信感を持たれ心が離れてしまっている。正しい意思決定プロセスを踏まずその検証もさせない。福島第一原発のベントや海水注入の問題も各方面で言い分が違うが全く議事録もなくメモも無い、マニュアルに従った行動をやらないのだがその記録も無い。
 
 民主党政権は過去の自民党政権の沖縄核持込密約を暴いたと自画自賛していた。その核持込の交渉は議事録やメモが存在していたから後日検証できたわけだ。
 今の民主党政権はメモや議事録を取っていないのか隠滅させているのか検証できない。こんな危険な行政判断があるだろうか。
 

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