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実際の風はどう吹いたか
民主が草刈り場になったが、維新は取れなかった
衆院選:自民、比例57 前回並み 16日投開票された第46回衆院選は、自民党が単独で半数を大きく超える294議席(小選挙区237、比例代表57)を獲得して圧勝し、3年前に失った政権を取り戻した。ただ、同様に296議席を獲得して大勝した05年衆院選の比例は77議席で、比例に限れば今回は20議席も少なく、119議席で大敗した09年の比例55議席をわずかに2議席上回るにとどまった。
全国の比例得票数を集計したところ、自民党は1662万票で、05年の2588万票を大きく下回り、09年の1881万票にも及ばなかった。得票率も27.6%で09年の26.7%とほぼ変わらなかった。投票率が09年より約10ポイント低かったことも影響しているが、全国的に自民党支持が広がったとは言い難い。
自民党の小選挙区候補の得票数を合計すると2564万票で、大敗した09年から165万票減っている。12政党の乱立で民主党と第三極勢力が非自民票を食い合った結果、相対的に自民党候補の当選する小選挙区が増え、自民党の獲得議席を押し上げた形だ。
大敗した民主党の獲得議席は57議席(小選挙区27、比例30)で、現在の民主党が結成された98年以降最低だった05年の113議席(小選挙区52、比例61)の約半数まで落ち込んだ。比例の得票は962万票で、09年の2984万票から約3分の1に激減。旧民主党時代に挑んだ96年衆院選の894万票に近い水準となった。
今回初めて国政選挙に挑戦した日本維新の会は54議席(小選挙区14、比例40)を獲得。比例の得票は1226万票で民主党を大きく上回った。みんなの党は比例で524万票と前回の1.7倍に得票を伸ばした。
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▼ この選挙は全国の小選挙区で自民党の対抗馬(特に民主党)が自滅した結果、自民党が大勝した。新しい第3極の核となる日本維新の会は地方組織が全くなく資金面でも個人の負担という地盤看板カバンの看板さえ立てられない状態での選挙であった。自分の選挙区も維新の会が立候補したのだが全くポスターすら貼られておらず、準備不足は明らかだ。大阪府知事の松井さんが会見で言っていたが「地方議員が全くいない選挙区で国政選挙をやるのはむつかしい」というのは納得できる。
▼ 昨日の開票番組は20時時点で各政党の予想議席を明示していた。
それは自民299、民主62、維新46、公明32であったのだが、民主が10%落とし維新がその分を吸収した。つまり風は吹いていたのだ、その風は比例区でしか通用しないので維新は民主党を抜けなかった。そもそも前職がほとんどいない地域政党でよく戦ったと思う。
自分は自民党が安定多数240〜260議席で維新が60議席ぐらいが理想だと考えていたのでまあまあというところ。
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2012年12月18日
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