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火中の栗を拾う
地域政党・大阪維新の会(代表=橋下徹大阪市長)は、次期衆院選の公約にあたる維新版「船中八策」に、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設を盛り込む方針を固めた。
3月上旬までに公約の骨子をまとめ、橋下氏と幹事長の松井一郎・大阪府知事が沖縄県を訪問し、県側に伝える。 維新幹部によると、14日公表したたたき台から、同飛行場の県内移設を盛り込んだ 「米軍再編のロードマップ(行程表)履行」を削除し、「日本全体で沖縄の基地負担の軽減を図る新たな ロードマップの作成に着手」と明記。「普天間は県外で分散移設」との文言を加える方向で検討している。 これに関連し、橋下氏は23日、大阪市役所で報道陣に「維新の会が基地問題に見解を出すのなら、 礼儀として沖縄県にあいさつにいかないといけない」と述べた。また、当初は今月26日に固める予定だった 船中八策の骨子については、意見集約に時間がかかるため、3月上旬にずれ込むとの見通しを示した。 (2012年2月23日14時38分 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/news/20120223-OYT1T00672.htm ---------------------------------------------------------------------------------------
▼ 今までの公約の中でびっくりニュースTOP10に入るようなことをぶち上げてきた。でも機を見るに敏なんだとも思う。
実際、下の記事が出てきたとき、沖縄海兵隊の分散移転ができるんじゃないかという疑念が芽生えた。以前なら地政学上沖縄は台湾海峡有事の際、最も有用な基地であり米軍は絶対に手放さないと確信していた。その理由のひとつが1990年代のフィリピン米軍基地の撤退という米国の失敗がある。
そもそも米国は東アジアの問題点は中国の派遣主義からする隣国との衝突回避であり北朝鮮の核、南北衝突である。中東におけるイスラム過激派との衝突という構図は持ち込みたくない。だからフィリピンのようなイスラム原理主義過激派がゲリラ活動を行なっている国では駐留自体がイスラム過激派との衝突の危険を孕んでしまい逆に東アジア全体のイスラム主義を刺激する可能性がある。フィリピンでの駐留期限が終了した1990年中期段階では撤退し沖縄一本に絞るという考えだったと思う。
しかしフィリピン沖の南沙諸島でベトナム、中国、フィリピンの領土問題が加熱してきて中国に強い牽制を行うために、比国への海兵隊再駐留交渉となった。これは成立すると思う。
とすると、米軍のアジア再編成はまた違ったことになる、沖縄普天間から県内移設が地元の反対で動かない、そこへ比国への海兵隊移転とローテーション計画が出てきた。橋下維新はこれに食いついたわけだ。
美味しいか不味いかは食ってみなければ分からない。
しかし幸運の女神には後ろ髪は無い。
米 海兵隊フィリピン派遣で協議(2012.2.16)沖縄のアメリカ海兵隊の一部をグアムに移すなど、海兵隊の再配置を検討しているアメリカ政府は、中国が海洋進出を急ぐ南シナ海に面したフィリピンのパラワン島に新たに部隊を派遣する方向で、フィリピン政府と協議を進めていることが分かりました。
アメリカ政府は、軍事力を増強する中国を念頭に、前進が見られない沖縄の海兵隊8000人のグアムへの移転計画を見直し、4700人のみをグアムに移転させることを検討していて、残る3300人については、アジア太平洋地域の複数の拠点にローテーションの形で分散させる方向で調整を進めています。
こうしたなか、フィリピンの複数の政府高官は、NHKの取材に対し、アメリカ政府が、海兵隊の一部を南シナ海に面したフィリピン西部、パラワン島のウルガン湾の基地に派遣したいという意向を示し、両国の間で協議を進めていることを明らかにし、早ければ来月、ワシントンで予定されている外務・防衛担当の閣僚会議で合意することを目指しているということです。 アメリカとしては、この地域に緊急展開ができる実戦部隊を展開させることで、南シナ海への海洋進出を進める中国ににらみをきかせるねらいがあるものとみられます。 一方で、パラワン島のウルガン湾は、中国が領有権を主張する南沙諸島を臨む位置にあることから、中国が強く反発することも予想されます。 アメリカ政府は、日本に対しても、部隊の一部を山口県の岩国基地に移転できないか打診していて、海兵隊の再配置計画の全容がどのようなものになるのか注目が集まっています。 ----------------------------------------------------------------------------
成し遂げれば、
中学の教科書に乗る人物となるだろう
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2012年02月23日
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