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大連立?無理だな。
自民と民主しかない場合のみ成立する選択肢
大阪W選挙のデジャブ
その後、現地では両党はどうなったか。

「ルビコン川」を渡った!!「野田−谷垣」極秘会談

【名言か迷言か】 野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が2月25日に行った極秘会談は、今後の民主・自民両党を占う上で転機となる出来事だったのではないか。当コラムでも指摘してきたが、現執行部、顔触れで言えば両党首、岡田克也副総理、前原誠司政調会長、自民党の大島理森副総裁、石原伸晃幹事長らは基本政策や政治手法という点で極めて親和性が高いからだ。

 「首相が民主党内の7割、8割でもまとめ、残りの1、2割は切るくらいの思いがないと、なかなか大きな難局は乗り切れないのではないか」

 自民党の茂木敏充政調会長は5日、都内で記者団にこう語った。また、「自民党も一定の役割を果たし、混乱が大きくならないよう与野党はさまざまなレベルで胸襟を開いて話す必要が出てくる」とも述べた。

 言うまでもなく、両党執行部の共通点は財政規律重視や民主党の小沢一郎元代表の影響力を排除することにある。消費税10%は単なる「一里塚」に過ぎず、財政規律を維持するには17%、あるいは20〜30%すら必要だ。この考えに沿えば「統治機構や仕組みを変える」などと大風呂敷を広げ、「財源など政権を取れば何とでもなる」という考えは絵空事に過ぎない。

 茂木氏が説いたのもズバリ、「小沢斬りのススメ」で、消費税アップへ側面支援をチラつかせ、野田氏にエールを送ってみせたのだ。ただ、小沢氏を排除するのに時の首相と野党第一党の党首、居並ぶ執行部がスクラムを組まないと不可能なのか。あるいは数人そろって小沢氏一人前ということなのかもしれない。

 いずれにせよ、民主、自民の現執行部には小沢氏に限らず、大阪市の橋下徹市長に対する違和感も本音では小さくないのだろう。橋下氏率いる「大阪維新の会」に、競ってすり寄っていたはずが、維新の「船中八策」が出ると、間もなく両党接近に舵を切ったのも偶然とは思えない。

 橋下維新との近さを競い合うより、「民・自」連携に落ち着く方が建設的という、昨秋の大阪市長選と同じ構図だ。極秘会談は「反小沢・非橋下」の旗幟(きし)を鮮明にしたといえる。

 もっとも、会談後の推移を見ると、やはり野田、谷垣両氏の力量には首をかしげざるを得ない。谷垣氏は1日の会見で、会談日の動静を執拗(しつよう)に問われ、「被疑者のように取り調べを受けている感じだ。アリバイを示せということには答えない」と色をなした。戦前中国で陸軍大佐の身ながら、親日政権樹立の工作を担った祖父を持つとは思えない狼狽(ろうばい)ぶりだ。

 野田氏にしても、会談の事実が意に反して漏れたなら「詰めの甘さ」は想像を絶するほかない。意図的リークだとしたら、党首討論が「茶番」となる。茶番だけならまだしも、野田氏は消費税、谷垣氏は早期解散、という二人の利害一致による密約総選挙とのそしりは免れず、「とても戦えない」との声が両党から燎原(りょうげん)の火のごとく広がる可能性は高い。

 極秘会談によって、両党は後戻りできない段階まで進んでしまった。党内抗争再燃による執行部降ろしか大連立か。「小沢斬り」が奏功しても、解散後には橋下維新という「後門の狼」が待ち構える。その躍進を止めることは至難の業だ.
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何も足さない
何も引かない
何も決めない
ゆっくり死ぬだけ

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