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オシム氏 代表に提言「ボランチ本田」「柿谷、欧州行け」

 
 ザックジャパンの戦いは元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(72)の目にはどう映ったか。サッカー界屈指の知将が15日のベラルーシ戦を前に0―2で敗れたセルビア戦をチェック。中盤でトップ下に君臨するMF本田圭佑(27)のボランチ起用や、飛躍が期待されるFW柿谷曜一朗(23)に欧州移籍を勧めるなど提言を行った。

 (1)本田のボランチ起用 日本はセルビアに負けたが、ピッチ上ではかなりうまくいっていた。選手のパフォーマンスを見れば、引き分けでもおかしくなかった。ただ、気になった点がいくつかあった。まずは今後、ボランチに遠藤より動けて、彼より危険な選手を見いだせるかどうかということ。長谷部はいいが、もう一人長谷部が必要だ。ボランチはしばしば最終ラインに加わらなければならない。屈強で“戦い”(激しいフィジカルコンタクトを伴う対人プレー)に強い選手。ディフェンスラインの前のストッパーで日本にはそういう選手が少ない。本田はどうだろう。体が強く、遠藤のポジションもできる。中村憲では体が軽すぎる。

 そうでなければ本田と香川のポジションは入れ替えた方がいい。本田が左サイド、香川を真ん中でゲームメーカーにする。香川は俊敏で、私の監督時代の羽生がそうだったように、フィジカルが100%だったらダイナミックに走ってシュートまで持っていける。近くにメッシのような選手がいればさらに生きてくる。キープしている間に、他の選手がシャビのように危険な動きをつくり出して、攻撃が容易になる。本田が香川とうまく連係できれば、危険な存在になり得ると思う。

 (2)アウトサイダーとしての戦い方 セルビア戦ではもう少し前線からのプレスがかけられればと思った。セルビアは勝つためにリスクを冒していたので、日本は何度かチャンスをつくることができたし、そこにつけ込めばゴールを決められたはずだ。
 日本はアウトサイダーとしてプレーすることを覚えるべきだ。アウトサイダーとは“本命ではない”という意味。アウトサイダーと言われて怒るのではなく、アウトサイダーとしてこれだけできるということを示せばいい。相手はかさにかかって攻めてくるから、それを利用してカウンターを仕掛ける。うまく利用できれば勝てる。そこは少し役者になってもいい。サッカーは芝居の要素も必要。サッカーは演劇でもあるからだ。

 (3)センターバックの発掘 11月にも欧州でオランダなどと対戦するそうだが、自信を得るいい機会だと思う。イタリアと対戦できればさらにいい。戦術面も技術面も、フィジカル面も全ての面で優れているからだ。
 セルビア戦の日本は悪くなかったが、守備の課題は改善されていなかった。センターバックは誰か選手を探す必要がある。吉田と今野の2人が悪いわけではないが、体の大きさの問題だ。吉田は体は大きいが、プレーが遅い。これから日本と対戦するチームは、ロングボールとクロスを多用してくる。それに対してスピーディーに対応できる選手が必要だ。今野も高さはないが、空中戦でもよく競り合い、勇気も経験もある。何をすべきかをよく理解していて、飛び出しもよく、“戦い”でもひるまない。しかし、総合的に見ると、ディフェンスの中央は高さのある選手を探す必要がある。これはGKにも言えることだ。

 (4)柿谷の欧州挑戦 攻撃では、柿谷はタイプ的には興味深い。体も小さくないし、繊細だ。彼は偉大な選手と同じようにボールをコントロールして、素晴らしいシュートを決めている。まるで欧州のサッカーを見ているようなシュートだ。彼はよく学んでいるのだろうと思う。テレビで試合を見て、自分のためになると思ったプレーを練習で繰り返し、試合でそれを実践する。そうした努力をしていることが、彼のプレーからはうかがえる。彼は他の選手より少し速い。だからボールに速く反応してシュートに持っていける。勇気もある。進歩を促すためにも、欧州のクラブに行った方がいいだろう。

 ▼セルビア戦VTR 敵地ノビサドで0―2の完敗。前半31分に本田、長谷部とつないで最後は香川がシュートしたが阻まれた。前半45分には本田が直接FKを狙うも得点を奪えず。後半14分にセットプレーからタディッチに先制点を許し、46分にはカウンターから追加点を許した。ボール支配率はセルビアの44.1%を上回る55.9%だったがシュート数は相手の11より少ない7だった。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/10/15/kiji/K20131015006811310.html
 
▼ 日本のサッカー界はもっと冷徹に強く成らなければならない。
駄目な監督やプレーヤーなら厳しく対処すべきだ、結果を残さなければ更迭するという気概が必要だ。
 
 まあ、試合を見ながら書いているんだが。
 
▼ 日本の代表は数年前とは大きく状況が違う、欧州を中心に上位選手が各地に移籍している。日本代表はその散らばった選手をかき集めてチームを作っている。
 ところが日本代表チームの戦法は小さなパスを繋いで地域を獲得し相手を崩すというポゼッションサッカーだ。この戦法には二つの条件が必要となる。一つは選手間のコンビネーションの熟成が必要となる。もう一つはピッチコンデションだ。果たしてこの二つは必ず得ることが出きるのだろうか。
 
▼ 日本はアジアでは頭一つ抜けている、しかし世界という観点から見れば間違った道を歩んでいる。本田がなにを言おうと今の方向は間違った道なのだ。
 オシムの言うように、日本は世界から見れば弱者なのだ。ザッヶロー二はワールドカップに出るチームを作るという契約で就任した。その答えは出した。それではWCに出るチームとWCで勝つチームは同じなのか違うのか。アジアで無双のチームならFWにマイクハーフナーでも入れておけば良いだろうが、WCに出てくるチームに勝つには弱者の戦法しかない(今の日本には)。
 それは守備的布陣でショートカウンターのチームを作ること。その為には攻撃のパターンを根底から変える、配球係のトップ下を省いてその後ろから前線へ球を出す、その選手が一人かわしてラストパス。走り込んできた選手がゴールというシンプルな戦法にするしかない。
 
▼ サッカーには国民性が現われるという、今の日本代表はなかなか動かない決断できない国民性が現われている。本田が何といおうとボランチにすべきだ、攻撃陣はスピードを持ったメンバーで構成すべき。走り回り相手を崩す攻撃、後ろ重心の守備陣。タメを作るというトップ下は必要ない。
 
結論
 
・ザッヶロー二は更迭
・本田はボランチ
・吉田はベンチ
・ポジショニングサッカーからの決別
 
このような強い躍動感のある変革が出きることが次ぎのステップだろう。

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