ザックが大久保を右MFで使った理由先制点を奪われながら、遠藤、香川、柿谷がゴールを奪って3−1の逆転勝利。ザックジャパンが、合宿中のアメリカの地で、本番直前の強化試合として、同じW杯出場国のコスタリカを相手に掴んだ白星の価値は小さくない。ただし、日本にとって調整試合であるように、コスタリカにとっても調整試合だ。「何人かの選手は100パーセントではなかった」と敵将も言うように、前半から飛ばしてきたコスタリカは、後半の半ば過ぎ、動きがピタリと止まった。5バックを敷いていたはずなのに、ウイングバックがへばって戻れないから、日本の攻撃陣5人に対し、3人で対応せざるを得ない場面もあった。
日本が5人の交代選手を送り出したのに対して(しかも、岡崎、柿谷、長友といった機動力に優れた選手たち)、彼らは本番を想定し、選手交代を3人だけにとどめている。そうした点を踏まえれば、後半の内容に関して、それほど参考にすることは出来ない。ただ、確かなのは、多くの選手たちのコンディションが上がってきたことと、いくつかの最終テストが有意義なものに終わったことだ。 「初めてだったから、実は不安しかなかった」。右サイドハーフとして試された大久保は、試合前の心境をそう明かした。5月21日から5日間行なわれた鹿児島合宿では、トップ下でプレー。27日のキプロス戦では後半途中から1トップとして起用され、アメリカ合宿では再びトップ下として練習に励んでいる。だが、コスタリカ戦で起用されたのは、4−2−3−1の3の右、つまり右サイドハーフのポジションだった。 「守備の仕方も分からないし、前の4つのポジションすべてできるけど、チーム(川崎フロンターレ)でも3回ぐらいしか(右では)やってなかったからね」。それでも及第点のプレーを見せられるのが、彼がW杯メンバーのラストピースとして呼ばれた理由だろう。フィニッシュまで持ち込んだ25分の場面をはじめ、何度もチャンスに絡んで見せた。その場面に代表されるように、ゴール前へ斜めに走り込んでフィニッシュするのは、普段、右サイドハーフとして起用されている岡崎との共通点だ。一方、ボールをキープして時間を作り、味方の攻め上がりを促せるのは大久保ならではの強み。右サイドでコンビを組んだ内田も「ボールを持てるし、取られない」と語る。コスタリカ戦の前半、日本は右サイドからチャンスを作る機会が多かった。 日本の攻撃においてのストロングポイントのひとつは、改めて書くまでもなく、長友と香川、遠藤で形成される左サイドからの仕掛けだ。それは、キプロス戦でも証明されている。左で作って右で決める――。これが日本の攻撃の定石である。しかし、この日は、左SBには長友ではなく、守備的な今野が起用され、左サイドからの攻撃が低下することが予想できた。したがって、大久保の右サイドハーフでの起用は、攻撃の起点を右に移すという指揮官の意図だったのかもしれない。遠藤に代わってボランチに入った青山が右のボランチに入ってことからも、そのことが想像できた。
話を大久保に戻せば、残念だったのは、相手に引っ掛けられてボールを失う機会が途中から増えたことだろう。単独突破を試みて、ボールを突かれる場面が増えてしまった。もっとも、大久保自身には、その理由が整理されている。本来はDFとDFの間に入ってマークを外すのが得意だが、ザックジャパンの右サイドハーフの約束事として、サイドに張る時間を長くした。そのために孤立することが多くなってしまったのだ。 「後半の岡崎のプレーを見て、それぐらい中で受けてもいいんだって思った。それが分かっていれば、もう少し中でプレーしたんだけどね。本当はそれがやりたかったから。でも、監督には試合後、良かったぞって褒められた。嬉しかったね」。いずれにしても、キプロス戦に続いて大久保が存在感を示したことで、攻撃陣の組み合わせに幅が生まれてきたのは、間違いない。 1トップとして先発した大迫はポストプレーで周りを生かしたが、決定的なチャンスを逃し、優位性を示せなかった。一方、キプロス戦でノーゴールに終わった柿谷は1ゴール1アシストの活躍。ただし、これはコスタリカの足が止まったあとの記録。柿谷がやや優位とはいえ、決定打とは言えず、再び大久保の起用があってもおかしくない。 2列目に関しては、岡崎と香川のコンディションが上がってきたのが心強い。だが一方で、心配なのが本田のパフォーマンス。フリーで前を向ければ好パスを配給できたが、球際での強さ、フィニッシュの精度、フリーランニングといった面で本調子からは遠く、ボールを失う場面が目についた。ミランで出場機会が少なかった本田に関して、ザッケローニ監督は「なるべく出場機会を与えたい」と語った。そのため、6日に予定されるザンビア戦でもトップ下としてフル出場させることが予想される。「合わせてくるでしょう。俺は心配していない」と大久保も言うように、おそらく本田もコートジボワールとのW杯初戦には間に合わせてくると思われるが、練習中、大久保がずっとトップ下で試されているのは、万が一も想定してのことかもしれない。 ザッケローニ監督は「コートジボワール戦で選手のコンディションを100パーセントに持っていく」と常々、語っている。だが、ベストの状態にするのは、どうやら、コンディションだけではないようだ。選手の組み合わせ、立ち位置も、コートジボワール戦でベストにする――。逆に言えば、それまでは、選手起用にテストを含ませ、あえてベストを組まないようにしているのかもしれない。その点で言えば、チームは現状80パーセントの仕上がりで、テストに関してもまずまずで、選手起用、オプションの幅は確実に増えている。 あとは、コスタリカ戦で大事を取ってベンチからも外れた長谷部、いまだ本調子から程遠い本田ら、一部、予定より仕上がりが遅れている選手たちの状態をどう見るか。準備試合のラスト、ザンビア戦で指揮官のマネジメントに注目したい。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140603-00000028-wordleaf-socc&p=2 ▼ 録画で見ていて、日本代表は吹っ切れた感じがした。特に香川、遠藤、山口などだ。球を本田に預けて形を作るのではなく、本田を使わないで形をつくることをし始めた。香川は本田にラストパスを求めるような形ではなく、本田に渡してすぐ貰うというショートパスしか求めていなかった。
ラストパスの供給は香川自身が何度も行ってチャンスを作っていた。
昨日、自分が書いた本田のバセドー氏病の件はもうマスコミが公にした。
そもそもメンバーみんなや監督、首脳部、ACミラン、ロシアチームも知っていたと思う。しかし公にしてはいけない何かがあって、本田が病気でパフォーマンスが落ちているということを「知らないふり」していつも通りの本田頼りしていますよポーズ。
だが、今日(昨日)の報道で病気によりパフォーマンスが発揮できないことが公になり、メンバーもそれなりに期待しなくなったというか省略しても大丈夫になったのだと感じる。
明らかに本田のトラップは大きく不味い。球際に弱く、ロストする。上記動画を見てみれば本当によく理解できる。特に4分20秒近辺の大チャンス、香川からのノーモーションラストパスに右足で蹴れないでもたもたしてチャンスをのがすなどありえない。
とりあえず、カミングアウト状態から次ぎの段階へと進んだ。
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