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豪雨キャンプ顛末記

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▼  久しぶりにキャンプに行ってきた。
場所はいつもの岡山県蒜山高原と鳥取県の奥大山キャンプ場。
 ところが今回は今までと事情が違う、娘とその子(孫)が着いてきた。
 そこで前日から我が家に泊めて、出発日は朝早く孫当人が寝ていてもそのまま車に積み込んでいくことにした。
なぜなら娘家族が住んでいるのは尼崎、お盆の連休中は渋滞の順目なのだ。つまり大渋滞に巻き込まれることは明らか、向こうを朝の6時に出たとしてもここに着くのは8時から9時、出発自体が9時から
10時になってしまう。つまり現地には12時から13時ということに。

 ところがそういう思惑が違う手間を産んでしまう、孫が泊まりに来るというだけで嫁のテンションが上がってしまった。つまり翌日のキャンプの準備プラス当日のお泊りの準備に気が入ってしまったのだ。
 なんとッ買い物に3時間もかかってしまった。キャンプの買い物とお泊りさんの買い物がごっちゃになり大事にw。

結局嫁さんが寝たのは午前2時、自分は12時には、孫達は11時には寝たのだがなんだかんだやっていたらしい。

▼ さて、翌朝は自分は5時に起床。
さっさと車にキャンプ用品を積み込み始めた。
ハードアイテムを積んで食料を冷蔵庫からBOXに詰め込んで、最後に孫を寝ているまま積み込んだ。

 さて出発したのが7時ちょうど。
神戸淡路自動車道から山陽自動車道、さらに播但自動車道から福崎で中国自動車道に入った。
車中で朝ごはん、前日に買っておいたサンドイッチとドーナッツとコーヒー。食べながらも車は走っていく。

 揖保川を越えて美作に差し掛かったとき、嫁が言った。
「血糖値を計るための消毒綿を忘れた!」
嫁は糖尿病で毎食事の後にはインシュリンの注射が欠かせない。

 娘が言った。
「それならこのウエットティシューは?アルコールが入っているし」

 嫁が言った。
「それより私、インシュリンを忘れた。冷蔵庫に入れたまま、昨日は夜遅くまで準備をしていて寝ぼけて忘れてしまった」
インシュリンがないと血糖値が400〜500まで上がってしまうらしい。

 自分が言う(車を非常スペースに停めながら)
「もう家から2時間も走ってきた、取りに帰ってまたここまで来るのに4時間かかる、今9時だ、とても取りに帰るのは無理だ。」

そこで、近くの病院でインシュリンを出してもらうことにした。
まず、美作の近くの病院を検索してそこでインシュリンが出せるかどうか聞く。
もう一人は嫁が行きつけの神戸の病院に電話していきさつを告げどうすれば良いか聞く。
結局、美作(みまさく)の市民病院に行くことにした。
それが遠かった・・・。

美作の市民病院はインターチェンジから山道を走ること30分、日曜でも急患はやっていて問診だけで出してくれることに。
考えれば糖尿病患者にとってインシュリンは命の綱。在庫があれば出してくれるに決まっていたのだ。
でも、病院で30分。元の中国道に戻るまであと30分。
結局現地到達が予定では10時のところ12時過ぎになってしまった。

▼ キャンプ場の奥大山は標高が1000m弱、そこそこ涼しい。
そしてここまで来るキャンプ客は少ない。
  良いところです、キャンプしていたら夜にふくろうが鳴いているような山深い場所。

 昼のメニューはダッチオーブンでピザと決めていた。
テントとメッシュテントを貼り、炭を熾し、4枚のピザを焼こうとするに、ダッチオーブンは1個。今までは夫婦2人でキャンプしていたので時間的な問題は無かった、しかし今回は4人だ。順番に焼くことになるがどれだけで時間的に間延びしてしまう、実際にしてしまった。

 昼食を食べ終わったのが14時、計画では川魚の養殖場での魚釣りと子供も乗れる乗馬体験を考えていた。
まず塩釜の養魚場に行くことに、ここは料金1100円で釣竿と釣りえのセットを貸してくれる。
 ヤマメとマスを3匹釣って、それなりの釣果だと意気揚々。
塩釜の冷泉の水を持ってきたタンクに満タンにして、さあ乗馬に行こう。

 ところが乗馬の場所に着いたら営業時間は16時まで、終わってる。(TT)
 予定のスケジュールから2時間以上遅れているんだから、仕方が無いよね。乗馬は明日に延期して・・。

▼ 翌日は朝から雨、10時には豪雨になるという予想。
朝食もそそくさと済ませて、まず乗馬をやっているセンターへ。
ところが雨なのでやっていない。

そこで昼食として予定していた流しそうめんの施設に電話する。
雨でもやっているらしい、屋根もあるし。

 車を走らせて隣山のキャンプ場近くの滝のそばのそうめん流しに向かった。
 着いた駐車場から歩いて5分ほどの山の中のそれはある。
しかし豪雨で車から出ることが出来ないほど。こんな豪雨に滝のそばのあずまやで果たしてそうめん流しが出来るのかと?

 結局、幼児がいるので危険なことは避けようとなってそこを後にした。ところが孫にとってみれば乗馬も出来ずそうめん流しも出来ない。泣き出した。

なんの面白みも無く、車で移動するばかり。
中国道に乗り播但から山陽に入ったところで雨が止んできた。
2日目は雨の中を帰ってくるだけの行程になった。

▼ でも面白かった、小さい子供をアウトドアに連れ出すとその子の個性が出てくる。
 孫は何も怖がることなくテントで熟睡した。
ついでにおねしょもしたらしいw自分は寝ていて騒動に気づかなかったが。

また来年の計画を考え出している自分って。

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