▼ 駒ヶ岳に登ってきました。
夏も終わりの8月28日。
中央アルプスの最高峰駒ヶ岳にアタック。
当日は南の方には台風10号が異常な動きをしており、その外角の雨雲が近畿地方に大雨を降らすという正にその日。
▼ ところが前日から夜にかけて降っていた雨が朝には上がった。
駒ケ根の菅の台バス停からロープウエーを乗りついて千畳敷カールへと登った。
▼ ガレ場を登った。
当日は熱いのか寒いのか、晴れなのか雨なのか、水分補給はどれだけ必要か、食料は緊急時を考慮してどれだけか。
結構いろいろ所持しなければいけなくて大きくなった。
▼ 足場は石、岩、鉄製のネットでまとめられた石、時に鉄製の杭で打ち付けられた丸太。
周りは岩山。
千畳敷カールの上部頂点は乗り越え浄土と呼ばれる。
それに近づくにつれ木柵の階段になった。
それにしても息が苦しい。
こういうこともあろうかと携帯用の酸素スプレーを持って行った。
登山専門店で5〜600円で買えて、2秒噴射を50回ほど出来るそうな。
同行の嫁さんは登山に慣れていないので、事前に高山病の薬も処方してもらい(初診料含め5000ほどかかった)このスプレーも持って行った。
実際の話、持って行った方がよいと思う。
▼ 乗り越え浄土で一休みしたのだが、持って行ったランチパックがパンパンになっていた。
▼ 中岳のお宮は崩れていました。
さて駒ヶ岳まで行くのか、行かないのか。
標準の行程時間より1.5倍もかかっている。
そして山頂付近は霧。
▼ 朝は晴れていたこの駒ヶ岳も動きの激しい天候で雲の中に。
さらに自分に降りかかる災難。
自分の登山靴が壊れてしまった。
GTホーキンスの靴だったのだが、買ったのが10年前最後に使ったのが7年前、なんと靴のソールが半分外れてしまった。
なんで?めっちゃダメやん( ゚Д゚)
こんな状態で3000mの山から下りるのか?
ただ、普通の状態や感覚じゃないので、自分の対応も簡単。
靴ひもをソールまで巻き込んで結びなおした。
なんと、機能的には元通り。
とりあえず早く下山しなきゃ。
▼ 宝剣岳から千畳敷に下りる行程はガレ場。
ゆっくりと下山しました。
一般的的なスケジュールより1時間半も遅れて下山。
まずまず安全でOK。
やったね(^^)!無事千畳敷から乗り越え浄土、中岳への登山成功!
そう思って、千畳敷ホテルでコーヒーを頼みました。
嫁さんが言いました。
着替えのTシャツのタグを切りたいからハサミ貸して。
この登山にあたって個人的な趣味の範囲でマルチツールナイフを買いました。
レザーマンのCL。
小さなハサミとナイフとドライバと毛抜きが装備されている。
通販で5000円弱。
ところがそれが無い( ゚Д゚)
バッグのファスナーに付けていたのに。
カラビナ状になっていたのだが、外しやすいようになっていて、簡単に外れる。
それは分かっていたんだけど、恰好良いからぶら下げていたんだよね。ファッションと言われればそうです。
で、無くなった。どこかで落とした。
▼ とても残念だが、無くなったものは仕方がない。
どう考えるか。
刃物なので山岳信仰のお宮さんに奉納したと脳内変換した。
千畳敷、宝剣岳、中岳の神様に奉納しました。
宝剣岳だけに、自分のお宝ナイフを奉納したと。
これから安全に生活できますようにと。
(考えることにした)
でも嫁さんは認めないだろうな、と思う。
「あんた、あほやろ。なんでちゃんと止めとけへんかったんや。」
そうです。
もういちど同じものを買います。
次は別のカラビナで確保しようと思う。
痛しかゆし、嬉し悲し、思い思われ振り振られ。
刃物を奉納したんだから台風10号がきている最中晴れたと思う。
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