▼ 昨日NHKで新しい労働スタイルの特集をやっていた。
スマホやパソコンで自分の空き時間を登録して雇用側とマッチングさせて働くというものだ。
便利なようでまだまだなような気もする、実際にやっている人たちは(300万人いるそうだが)最低自給にも達していない人が多いそうだ。さらにアメリカの事情を放送していたが、自分の空き時間に自分の自家用車を使ってタクシーのように人を乗せて運ぶ。さらにアマゾンは一般人に自分の自家用車で荷物を配達させるらしい。しかし全く売り上げが無いので裁判沙汰になっているとのこと。
▼ トランプ大統領の出現で世界中が大騒ぎ、その大統領選挙でも共和党のトランプ氏と民主党のヒラリー氏、サンダース氏がそれぞれ違った主張をしていた。
トランプ氏の主張は突飛で眉をひそめるように報道されるが実際の米国ではその主張を支持する人も多い、支持しない人も多いから米国は分断されたと言われているが、そもそももともと分断されていたのではないか。その分断をきれいごとに覆い尽くして何もやらない、または結局はウォール街や大企業の言いなりというオバマやヒラリーよりはましなような気がする。
なぜトランプ氏は批判的な報道ばかりされるのか、これはマスコミのバックにいるスポンサー大企業が彼を警戒しているからだと思う。
彼は米国内に雇用を取り戻すという公約を的を射ているかどうかは別にしてやろうとしている。彼を支持する有権者は雇用とイスラムテロが不安なのだ。
▼ 世界中で中間層が没落し金持ちと貧乏人の格差が拡がっていると言われている、確かにそう思う。
自分が感じるのは資本主義自由経済が行き過ぎて国と言うもの国境と言うものを超えてしまっているから、一つの国で巨大企業をコントロールできなくなってしまっている。巨大企業がITを駆使し巨大な工場に産業ロボットを導入した、今までは熟練技術者と言われていた人材が不要となり非正規に交代する、つまり中間層から下層へと追いやられるのだ。
今まではその国内で正社員として働き、ある程度稼いだ収入から税金が国へ入っていた。ところが現代は企業が従業員を安く使う、低所得にするため国への税金が入りずらい、そしてその大企業は儲けた多額の収入をタックスヘイブンに廻して国に支払わない、アマゾンしかりスタバしかり。
だから国も貧乏になる国民も貧乏になる、巨大企業だけが儲かる。
マスコミは彼らスポンサーに首根っこを押さえられているから何も言えない。
日本も同じ、IR法案が成立したがマスコミはギャンブル依存症が増えると大合唱、しかしパチンコの市場規模の方が何十倍何百倍もあるのだから、ギャンブル依存症を減らすならパチンコに手を付けた方が効果がある。だがやらない、パチンコ屋はマスコミの大スポンサーであり警察OBが務めているからだ。
中間層が没落したのは巨大企業がITとロボットを使って熟練工を追い出したからだ。SF映画にはよくあるシチュエーション、ロボコップのサイバーダイン社(映画のだよ)のように。
ウォール街と巨大企業が一般市民を搾取している、マスコミは彼らの側についている。
だから、格差を是正するなら彼らの暴走を止めなければならない。
その為には止めるためには巨大な力に対抗する力が必要なのだ。
米国大統領ならそれができるかもしれない。
しかしオバマやヒラリーは庶民の味方と言いながらバックはウォール街だった。口では綺麗な言葉を並べているが肝心なことには手を付けない。だから格差は広がるし中国は領土拡大、中華帝国主義の拡張が進行する。北朝鮮は核爆弾とICBMを持って日本や米国を威嚇するようになった。イランもおなじこと。
日本の企業がタックスヘイブンに逃避した本来収められるべき税金は消費税2〜3%分と言う。
格差を是正したいならタックスヘイブンを禁止するような行動をやった方が早いかもしれない。
タックスヘイブンの島国などに国際的な制裁を行うとか資産凍結するとか。
米国の大統領なら出来るかもしれない。