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がんばれ日本!大事に残すもの捨てなければいけないもの、覚悟を決めて。

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▼ 宅配最大手のクロネコヤマトが配達時間帯の変更をしたり、取引会社への料金値上げを行って従業員の労働負担を軽くする取組を始めた。

 この宅配業界は限界にきていると思う。
その理由は、いくつかある。

① 行き過ぎた労働価値のデフレによる就業者の激減。

 以前は佐川急便のように過酷だが収入もよいという業界であった。
しかし長引くデフレ不況による就職難の足元を見て、就業者の労働価値を下げるような状況が続いた。同じ料金(給与)で労働の量と質が増したのだ。
 一般的にはデフレは同じ品質同じ量の商品の価格が下がることだが、価格(料金)は下がらないが労働の質や量が増すこともデフレだ。
 ヤマトなど運送業界の運賃が20数年上がっていないのは、企業努力というより労働者を搾取した結果なのだ。

② 日本全体の労働人口の急減による売り手市場。

 今も就職市場は売り手市場、誰も困難な3Kには来たがらない。
そもそも有望な若い人たちがやろうとする職場で無くなった、それは①のように美味しい仕事じゃないことが知れ渡ったから。

③ 通販市場のものすごい拡大よる単価の低下と消費者の要求の偏り。

 大量に出荷される荷物の大半が大口契約であり、単価が大幅に下がって損益を割るまでに至ったこと。そもそもそこまでの低単価の荷物ばかりになるとは予想できなかった?
 そしてデフレ経済で消費者のわがままをそのまま聞いてしまった経営者。
この宅配業界は消費者の意向を出来るだけ聞こうとするため、配達時間帯が一番後ろにずれこんでしまった。つまりピークが一番後ろにある非常に偏った業務になってしまっている。通常はピークが真ん中にあることがもちろん望ましいのだが、消費者の意向をフリーに聞くことでこういう現象となった。

▼ そこでヤマトは12時〜14時の時間帯指定を無くしたり、20時〜21時の指定を拡げて19時〜21時とすることでピークを拡散しようとしたのだ。

▼ そこまで社会問題になっている宅配の過重労働なのだが、不在の荷物の再配達が夜に集中して従業員が悲鳴をあげていることが一番の問題だろう。

 自分が思うに政府が金を出してACなどで広報すればよいと思う。

自分が考えるに、この宅配の荷物を受け取るという行為にはテクニックや知識が必要だと。
何も考えずただ「単に送られてくる荷物が来た、いない、じゃ再配達」のようなことだといつまでも変わらない。
宅配を受け取るには受け取り人側にも技術がいる、それを広報すればよいと思う。
 例えば自分のように個人でたくはいBOXをつける、在宅時間を正確に指定する、個人的な荷物は事前に送り主とメール交換して在宅時間を指定する。
 受け取れないのならセンターでの引き取りを指定する。

 宅配業者は無償で荷物を運んでいない、安い料金だが実際にコストはかかる。送料無料だから何回来させても自分の懐は痛まないなんていう発想は危険だと思う。やっぱり運送業者も同じ労働者、同じことをタクシーの呼びつけですっぽかしたらどうなるだろう。

行き過ぎた消費者サービスであったと思う、それ相応の対価を払う時代に来たのだ。
 

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