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今、日本全国の最低賃金の平均は時給¥703だっけ。
一日8時間労働で¥5,624、月23日勤務だと総額¥129,324。ここから税金を引かれるので手取りは¥115,000。もしかして年金まで引かれてしまうかもしれない。
この手のアルバイトやパートは昇給ありって書いてあっても時給が¥1500になる訳ではない。
しかして、このようなアルバイトでも刺身のパックに菊の造花を乗せるような仕事内容ではないだろう。
就業マニュアルにあるように大の大人が一所懸命に(お手すき無く)労働をしなければならないようになっていないか?そしてその労働をマニュアル通りに何年か経験すればスキルアップして他の職場へ好待遇で転職できるのであろうか。また次の職場でも同じような労働だろう。
そう考えていたら昔、自分も職場のマニュアル整備を担当していた時それを完成させ落としこんだ際に泣き出した女性店長がいた。「内容が簡単すぎてこんなレベルを要求されるのかと悲しくなった」らしい。
誰もが出来るように作るマニュアルは「出来て当然」だが「出来て時給¥800」なんだよな。
だから自分の家庭生活を自分の働きだけで賄おうとしたら、大手会社のパートALは長くやることではないと思う。もしそういう職場で働くのなら省エネ労働をお勧めします。
つまり最低限の体力と知力で8時間労働する、辛いことやしんどいことは出来るだけ避ける。しかしそれだけでは収入の総額が上がらないので、残した体力を使いその仕事をプラス2時間(10時間労働)するか違う職場でまた労働する。週に1日しか休みを取らないで25日間働く、それで時給¥800なら額面20万だ、省エネ労働でなんとかなるかも。
こんなことを書いたら負け犬根性だとか、考え方が逆で企業の収益再配分を増やしてちゃんと8時間労働で暮らせる世の中を作らなければいけないとか、何度も聞き飽きたお題目が入るだろうけれど、そう言っていえる奴はどんな立ち位置の人だろう。きっと大手の団体に入って既得権をもった安全な場所から発言していないか。そして念仏のように唱えるだけで解決しない。最低時給を¥1000に上げようと念仏を言っても上がらないよ。個人の中で自分の労働と時間をお金と交換するのだから、出来るだけ差し出す労働は小さくして決まった金を得ることを考えたらどうだろう。
マニュアル化された労働とは決して抜け出せることの無い奴隷層を固定化するもの。
マニュアル通りに出来たからといって賃金が右肩上がりになるわけでなし。
格差社会を変えるなら企業や公務員の賃金体系を変えなければならないし、富の偏在も修正しなければならない。民主主義である限りなかなか難しいことだろうね。
カリスマ性のある政治家が出現して、現在の通貨を円から新円へ切り替えを断行するぐらいのことをやらないと。調整型の政治家は要らない、調整しているようで実はトップダウンが良いと思う。
政治家は意見を聞いて政治を行うのではなくビジョンを示して民を引っ張って行かないとね。
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