<新ガイド>前原大臣は観光の理念考えて!ワープア置き去り・業界崩壊の観光庁案に反発―JFG山田理事長
2010年6月、通訳案内士(以下通訳ガイド)団体JFGの山田澄子理事長はこのほど、外国人観光客の観光案内を行う通訳ガイドの業務に関連して観光庁が先に打ち出した新ガイド構想についてレコードチャイナのインタビューに答えた。
同理事長は、「日本の通訳ガイドを活用し育成しようとせず、中国語圏の外国人や留学生に研修をして、日本の観光案内をさせるという考えはあまりに安易すぎないか」と厳しく新ガイド構想を批判した。
新ガイド構想は、ボランティアや中国人留学生などが試験を経ずに旅行業者などによる研修を経てツアーガイドとして業務に就き有償で活動する道を開くものだが、同構想が提示された観光庁の検討会ではこれまで、利害関係のある旅行業者の意見や「初めに結論ありき」の観光庁による強引な運営で、ガイド代表の発言は無視されてきたという。
それによると、観光庁は、違法行為野放しでワーキングプア業界に成り果ててしまったガイド業界を置き去りにして、外国人訪日客が年間わずか700万人にとどまっている段階で1000万人、2000万人を想定して性急な法改正を行おうとしており、新構想が実現すれば業界の実質崩壊につながる恐れさえあるという。
また同理事長は、背景に今後観光客の急増が期待される中国の存在があることに触れ、「中国では、訪中観光団に中国政府公認のガイドをつけることを義務づけている」と指摘する。その上で、「観光推進のために、誰でも観光案内ができるように法律改正して規制を緩和するという国は聞いた事がない」と強く反発し、「前原国交大臣は国際観光の理念や果たす役割にも留意してほしい」と要望した。
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【 日本人は侵略行為に警戒心が無い。 】
元教師さんのblog記事(異国の丘に思う)を読んであることを思い出した。
それは「日本人は羊のように無抵抗である、辛い状況でも徒党を組んで(団結して)反抗しない」ということだ。それは日本が偏狭の島国に住んでいて永年外国からの侵略を受けていないということに原因があると思う。天然の環濠、海に囲まれた日本列島が日本人の気質を作っている。
なぜ日本人は穏やかで無抵抗なのか。自分には思い当たる言葉がある。
それは自分がまだ会社員をやっていたときのこと、その部署はある事業部だったのだが縮小傾向にある特定のターゲット向けの商品を企画製造販売していた。本当に特色のあるマーケットで外部から見ると何をやっているのか分からないのだろう。自分がいた十数年のうちに何人もの部長が入れ替わった。
あるとき新しい部長が就任した。その部長が就任する際に専務が我々を集めて言ったのだ。
「おまえ達○○事業部は俺に言わせれば百姓だ、何人ものTOPが入れ替わろうと事業部のメンバーはほとんど変わっていない。たぶん内部には物凄いノウハウの蓄積があるのだろう、自分達以外の人間には出来ないと踏んでいる、だからお代官様のごとく部長が入れ変わっても自分達は自分達の先祖伝来の田畑を耕して入れば良いという感覚があるのだろう。どんなお代官様がやってきても自分達の仕事に逃げ込んでしまえばやがていなくなってしまう。つまり百姓根性があるのだ。」
確かにそのとおりだった。安全な場所があったのだ。この気質は日本人全員が持っている日本という安全で清潔な国家というイメージと似ていると思う。日本人は安全な島国に永年住んでいたがゆえに安全はゼロ円、日本が侵略されることは無いと考えていないだかろうか。
▼ 上の記事は国際ガイド業界が、政府の日本国内のガイドを中国などの留学生にさせようとすることに対して抗議しているというものだ。海外の人々のレベルに合わせて日本のレベルを引き下げているのだ。これは日本の観光ガイドのことだけでなく観光業界全体のレベルの主導権を中国に明け渡していることと同じなのだ。
観光行政は国土交通省が所轄なのだが、前原大臣さまのところです。しかし前原大臣は他に大きな政策課題が山とあったはず、高速道路無料化やダム凍結、沖縄基地問題などである。
それでは誰が担当してこの在日留学生重用政策を考え出したのだろうか。
中国が好きで日本を中国に開放しようとしている人物は誰だろう。
自分には思い当たる人物がいる、先月副大臣を辞職した社民党の辻元。
この政策が社民党辻元主導で発案されたなら非常に納得がいく。
日本政府は観光を産業の柱の一つとして考えている、そうであればその業界のレベル設定は日本が主導権をとらずしてどうするのか。
自民党と民主党の表の政策は似通っている。
しかし日本をどのような形にしたいのかは大きく違う、裏の政策が全く違うのだ。
自分は日本を中国の属国として成り下がるような民主政権には大反対だ。