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XR230の整備記録
個人的な備忘録として・・・

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つづき。

カカトには芯材が入っています(たぶん紙製)。
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アッパーには厚みのある、とても良い革を使っています。
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爪先にも芯材が。
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色が濃くなっているのは、ボンドの跡のようです。
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ライニングの布も全然ヘタっていません。
現在のものをバラしたことはないので比較をしたわけではないのですが、
量産靴にしては、材質もよく、とても丁寧に作られているなと感じました。

そして実際にグッドイヤーウエルトの靴を分解してみたら、
よく見る説明や図解以上に構造がよく理解できました。

最後に、”RED WING 975”、いままでありがとう!
つづき。

ウエルトを外してゆきます。
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初めはニッパでプチプチ切っていましたが、ウエルトを浮かして引っ張ると
アッパーに縫い付けてある糸はスルスルと外れてゆきました。
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けっこう太い糸ですね。

グッドイヤーウエルト製法の目印の一つ、ウエルト(細革)。
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このウエルトがアッパー(本体)とソールをつなぐ役割のパーツ。

中底を外してゆきます。
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中底はウエルトが来る部分に切れ込みを入れてリブ状にしてあり、
そのリブ部に強度を増すためのテープ状の布を貼り付けてから
アッパーとウエルトで挟み込んで縫い付けています。
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コルクの粒をボンドで練り込んで隙間に充填しています。
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この「すくい縫い」には機械によるものと手作業によるものが有ります。
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RED WINGは量産靴なので、もちろん機械によるものです。
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画像上部にリブのための切込みが見えます。

足入れ側から見た、ひび割れた中底。
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ひび割れは厚みの1/3くらいの深さのようです。

つづく。
2004年くらいに購入してから履き続けた”RED WING 975”。
1970年代後半製のデッドストックでしたが2万円ほどで買えました。
(現在では到底買えないですね…)

しかし購入当時に間違ったメンテ法を教えられてそれを実行してしまい、
新品の状態ながら、かなりなダメージを負わせてしまいました。

それは、「カビやばい菌の消毒のために熱湯を靴内部に注いで殺菌する」。
結果、革の中底が縮んでカチカチに固くなってしまいました。

しかし、それでも中底のひび割れを気にしつつ10年以上履き続け、
シャフトカットをして履く頻度も増え、更に気に入っていました。

…が、
先日サドルソープを使用して丸洗いをして乾かしているときに
ふと中をのぞくと、中底のひび割れもかなり増えているのを発見、
もう限界の様子。。。

先日はMOTOのチャッカブーツも買ったし、バイク用の陸自の半長靴も
シャフトカットして普段靴におろしたし、で靴も増えてしまったので、
この”RED WING 975”は、思い切って処分することにしました。

しかし、せっかくなので捨てる前に分解してみました。
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本来はこの上にフック2つとトップにハトメが着きます。

まずはソールとヒールの隙間にドライバーを差し込んでカカトを外します。
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意外に長い釘を使っていますね〜

少しソールを浮かせてみると、さらに釘があるのがわかります。
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ソールを浮かしながらカカトから前のウエルトの糸をカットしてゆきます。

ソールがとれた状態。
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ウエルトと同じ厚さの革がヒール側にもあります。
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剥がしたソール。
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ニトリルコルクソール。

ソールとヒールのもう1枚の革を外すとスチールシャンクが出てきます。
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スチールシャンクは「靴の背骨」と言われるパーツ・部分で、
これがあることによって型崩れを防止したり、疲れにくくする効果があるそうです。
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40年ほど経過している鉄なのに、意外に錆は少ないです。

つづく。
久々に寄ってみた地元の革手芸店にサドルレザーのカット物があったので、
買おうかどうしようか迷いましたが、思い切って買って帰り、
再度コインケースを作りました。

デザインは全く同じ。
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縫い糸はいつもの麻糸ではなく、合成繊維で初めから蝋引きしてある「ビニモ」。
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縫い目のピッチはやや狭めました。

蓋側に小銭を出しても取り出しやすいように、
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蓋の裏当てはコインが取り出せる深さにしてあります。

マチの形状は良い感じにできましたが、
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菱錐が当たってしまった傷が2か所ほどあります。笑

前作との比較。
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横幅を少しだけ大きくしました。
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このあとは油脂含侵処理をして乾燥させてから使用し始めます。

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