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雑学探偵の妄想推理とか……

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ロケットマン。

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昨年末、探していたロケットマン 加藤元浩/著を隣町の古本屋さんで発見(しかも格安の値段で)。

全10巻なんですが、たった今、読了しました。ラストは読んでいて目頭が熱くなってきました。


お話は、主人公の水無葉(みずなしよう)君が、謎の外国人R(アール)と知り合うところから始まります。
なぜか葉君は幼少時代の記憶が曖昧で、過去に何か重大な秘密をかかえているようです。

そしてこのRというキャラクターがとにかく素晴らしい! T・Eという情報組織で働いているんですが、稼いだお金でロケットを組み立てている。……なぜ?

Rと出会ったことで、葉君もT・Eに所属することになり、世界を又にかけて活動しますが、中学生なのに大人顔負けの活躍……そのスペックの高さはどうして?

そういった疑問は巻を重ねるごとに明らかになっていき、ベルリンの壁の崩壊による東西ドイツの統合や、冷戦時代につくられたある財団の秘密にかかわってくるのですが、とにかくスケールが大きい話です。


そしてこのコミックでたびたび強調される「真の情報の価値」。主人公らが所属する情報組織T・Eは、ちゃんと足を使って調べた情報しか信用しません。

今、ネットで検索するとおびただしい情報が引っかかってきますが、はたしてどれを信用すればよいのか……

フェイク記事も多く出回っている昨今、本当に知りたいことはやはり自分の足で調べたほうが良いのかもしれません。



このコミックは「冒険ミステリー」というジャンルになるようです。そして主人公の成長譚としても胸を打たれる作品です。最初いじめられっ子だった葉君がどんどんたくましくなっていく。コミックとはいえ見習わないと。いや、読んで良かった感動した……

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