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雑学探偵の妄想推理とか……

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ロケットマン。

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昨年末、探していたロケットマン 加藤元浩/著を隣町の古本屋さんで発見(しかも格安の値段で)。

全10巻なんですが、たった今、読了しました。ラストは読んでいて目頭が熱くなってきました。


お話は、主人公の水無葉(みずなしよう)君が、謎の外国人R(アール)と知り合うところから始まります。
なぜか葉君は幼少時代の記憶が曖昧で、過去に何か重大な秘密をかかえているようです。

そしてこのRというキャラクターがとにかく素晴らしい! T・Eという情報組織で働いているんですが、稼いだお金でロケットを組み立てている。……なぜ?

Rと出会ったことで、葉君もT・Eに所属することになり、世界を又にかけて活動しますが、中学生なのに大人顔負けの活躍……そのスペックの高さはどうして?

そういった疑問は巻を重ねるごとに明らかになっていき、ベルリンの壁の崩壊による東西ドイツの統合や、冷戦時代につくられたある財団の秘密にかかわってくるのですが、とにかくスケールが大きい話です。


そしてこのコミックでたびたび強調される「真の情報の価値」。主人公らが所属する情報組織T・Eは、ちゃんと足を使って調べた情報しか信用しません。

今、ネットで検索するとおびただしい情報が引っかかってきますが、はたしてどれを信用すればよいのか……

フェイク記事も多く出回っている昨今、本当に知りたいことはやはり自分の足で調べたほうが良いのかもしれません。



このコミックは「冒険ミステリー」というジャンルになるようです。そして主人公の成長譚としても胸を打たれる作品です。最初いじめられっ子だった葉君がどんどんたくましくなっていく。コミックとはいえ見習わないと。いや、読んで良かった感動した……

ジェダイの哲学。

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今はさほどではありませんが、ちょい昔、映画を毎週のように観ていた時期がありました。

きっかけになったのがスターウォーズの1作目(エピソード4)で、「映画ってこんなに面白いものなのか!」と開眼させられた次第です。

飛び交う宇宙船、チャンバラ、宇宙人にロボットと、子どもが好きそうなモノがたくさん登場するんですが、大人の鑑賞に耐えられる作りになっているところに衝撃を受けました。

実のところ、エピソード4以外はそれほど好きなわけではないのです。それでも新作が公開されると、ついつい観にいってしまいます。

スターウォーズといえば、ジョージ・ルーカスさんが監督しているんですが、脚本を書く際にジョーセフ・キャンベルさんの神話学を参考にしているというのは、よく知られた話です。

なものでストーリーは、主人公のルークが数々の試練を乗り越えて成長し、悪を倒すという昔ながらの神話のパターンを踏襲しております。

そしてなんといってもスターウォーズを魅力的にしているのが、フォース(理力)という概念です。

この「ジェダイの哲学 ジャン=クー・ヤーガ/著」は、ジェダイマスターがパダワン(弟子)にフォースについて教えを授けるという内容です。

もちろんフォースは架空の概念(多分、「気」や「プラーナ」「マナ」なんかを参考にして作成されていると思われます)ですから、どちらかというとジェダイとして生きるにはどんな心構えが必要なのかという教えのほうに重点がおかれています。「人生に必要なことはみんなスターウォーズから学んだ」というタイトルでもおかしくありません。

特に著者は「執着」に対して批判的で、「手放して、フォースに身を委ねれば人生は開ける」と言っています。なんとなく仏教的というか老荘思想的です。

確かに過去を含め自分から去っていくものに対して執着していては、前に進むことができないと思うので、著者の考えには賛成です。

恐れ、怒り、妬みといった負の感情から決断すると、暗黒面(ダークサイド)に堕ちてしまうというのがスターウォーズの重要なテーマのひとつだと思いますが、最近いろいろな事件が起こるたびに「ああ、あの人はダークサイドに堕ちてしまったのだな」と、ジェダイ的に考えてしまう今日この頃でございます。ダークサイドからライトサイド(光明面)に戻るには、やはり執着心を捨てることが大事なんでしょうね。

今年も暗黒面に堕ちないように気をつけて一年を過ごしたいと考えています。フォースとともにあらんことを。



繰り返しますが、そんなにスターウォーズのファンじゃないんですけどね。





追記。
3日の朝、不思議な夢を見ました。土手っぷちに石碑が立っていて「1月20日(26日?)に地震が起こる」と彫られていて、さらに地震に遭遇した際の心がまえがありました。おそらく熊本の地震のニュースを見た影響なんでしょうけど、ちょっと気にかかる夢です。

小さな習慣。

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昨年の12月28日、仕事納めの日の帰りに本屋さんで「小さな習慣 スティーブン・ガイズ/著」を買いました。なんとなくピンとくるものがあったので。

新年に大きな目標を立てて「さあ、今年はやるぞ!」と張り切っても、あっという間に尻つぼみになって終わってしまうことが多いと思います。私なんぞは毎年そうだったので、目標を立てること自体を止めてしまいました。


この本のユニークなところは、とにかく目標を小さく設定すること、小さすぎて失敗しようがないくらいの目標にすることを(しつこいほど)強調しているところです。

体を鍛えようとして何度も挫折していた著者が思いついたのが「とにかく毎日、腕立て伏せを1回だけやる」ということでした。

あきれるほど小さな目標ですが、これならほとんど失敗することはないし、始めさえすれば、たった1回だけってことはないでしょうから、うまいことを考えたものです。

人間の脳は、いったん始めてしまえば「作業興奮」という状態になって、どんどんやる気が出てくるのですが、いざ始めようとするまでが心理的な壁になっているようです。

その心理的な壁を越えやすくするためのトリックが、「目標最小設定」ってことになるんだと思います。

たいがいの自己啓発本は目標を実現するためにモチベーションを上げることを推奨していますが、著者によれば、モチベーション重視の方法だと挫折する可能性が高くなるそうです。確かに疲れていたり天気が悪かったりすると「なんか調子が出ないな。今日はやめとくか……」って結局その日は実行しなかったりという経験をした人は多いんじゃないでしょうか(私なんかはしょっちゅうです。とほほ……)。

小さな目標設定という提案を、かなりの人がバカにしているっていうのは、レビューに「ほとんど同じことの繰り返ししか書いていないんで、途中で読むのを止めた」という内容が散見されるのでもわかります。だから著者が「この本を一日2ページ読む」という小さな目標にしろって言っているのに……。

今のところ昨年から始めた「一日1ページの落書き」は、ほぼ毎日描けている(2月19日まで続けられれば念願の1年達成です)ので、他にも負担にならないような「小さな目標」を立てようかな、と考えているところです。



昨年はあまりブログを更新しなかったので、今年はもう少し書く量を増やしてみようかな……とはいえブログの更新は結構しんどい……

お正月。

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明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

年末、パソコン(MAC)のOSをmojaveにアップデートしたんですが、案の定イラストレータCS6が使えなくなりました。

ネットでいろいろ調べて裏技でなんとか使えるようにしたら、今度はイラストレータでの作業中に「お使いの製品は正規品でないと診断されました」という表示が。え〜!? アドビからダウンロード版を買ってインストールしたんですけど。海賊版を使っていると断罪されるのは心外です。

OSをアップデートしたことが原因なのか、裏技を使ったことが原因なのか……

もしかしたら是が非でもCC版にアップさせて、年貢を徴収するつもりなのか……

正月早々、腹も立てていられないんで、後でゆっくり解決することにします。



世間では正月早々物騒な事件が起こっているようですが、平成の次の時代が良いものになりますように祈念致しまして、合掌……
さほど遠くない将来……

朝起きて、テレビをつけると衝撃的なニュースが飛び込んできた。ついに石油産出国が、5年後に石油の生産を完全にストップすると発表したのだ。「化石燃料で走るクルマを運転していた最後の世代」のひとりとしては、複雑な気持ちになるニュースだ。

もはや一部の金持ち以外、ガソリンで走るクルマを乗る物好きはいない。若い世代の中には、電気以外で動くクルマがあったことを知らない者も多いだろう。

われわれの若い頃はガソリン車がほとんどで、電気自動車の普及率は1割程度だったと思う。それが徐々に2割、3割と増えだした頃から、いくつかの問題が浮上してきたのだ。

一つ目は航続距離の問題。当時フル充電で走れる距離は300キロくらい。充電ポイントが増えてきていたとはいえ、長距離運転の際には躊躇してしまう。

二つ目は充電時間の問題。ガソリン車の場合、給油にかかる時間はせいぜい5分から10分。電気自動車は早くても30分かかり、ほぼ満タンの充電だったら1時間は必要だ。つまり充電ポイントが混んでいた場合、とんでもなく待たされることになる。「ウチに帰って充電した方がマシ」という声がよく聞かれたものだ。

三つ目はわれわれには直接関係ないが、税金の問題。ガソリン車が主流のときはガソリン税(揮発油税及び地方揮発油税)がかけられ、さらに消費税までかけられていた。二重課税じゃないのかという声にも政府は知らぬふり。「税金は取りやすいところから取る」という分かりやす過ぎるお上の方針だ。ところが電気自動車の燃料は電気なので、電気代しかかからない。電気自動車ユーザーからどうやって税金をむしりとってやろうか……と政府が考えていたかどうかは、私は知らない。

これらの問題は、いかにして解決されたのか。

まず航続距離の問題は、高密度のバッテリーが開発され、フル充電で700〜800キロ走行が可能になって解消された。これは本当に革新的な技術だと思う。ただし残念ながら充電時間の問題は解決されなかった。800キロを可能にする高密度バッテリーをフル充電しようとすると、急速充電器でも半日以上かかってしまうのだ。

最終的に選択されたのがバッテリーのユニット化だ。複数個のバッテリーが取り外し可能になっていて、充電スタンドで充電済みのものと交換する仕組みだ。そうすれば長い充電時間を待たされずに済む。

もちろんこれにはバッテリーとクルマの規格統一が必須であり、当然ながら民間企業と政府の共同事業として進められた。なもので、勝手にバッテリーを転売したり、改造を加えようとすると厳罰に処されることは言うまでもない。

バッテリーのユニット化によってガソリンスタンドだった場所は充電スタンドに変わり、雇用創出にもなった。なおかつバッテリーのユニット交換には「レンタル料」がかかり、これが税金として徴収される仕組みだ。

家庭用の電気自動車用充電器にも計量メーターがつけられ、使用料に応じて税金が課される。違法な変換器を使った一般用のコンセントからの充電は、脱税行為とみなされる。

……とまあ、こんな具合に電気自動車がわれわれの社会に浸透していったわけなのだ。

充電スタンドで洗車してもらっていると、先輩がスポーツタイプのBMWでやって来た。

「やあxxクン、洗車かい?」
「年末ですしね。先輩、いいクルマ乗ってますね」
「いや、このクルマはスポーツタイプだろ? 高性能バッテリーじゃないとマズイんで、維持費が大変だよ」
「昔で言うハイオクみたいなもんですね」
「xxクン、もうその言葉は通じないよ」
「確かに。ちなみに俺は一般タイプのバッテリーなんですが、冬場はちょっと心配ですね」
「そうだな、このクルマでもクソ寒い日に渋滞にはまったときなんかは、ひやひやするよ。ヒーターを止めようか?とか考えるものな」
「ガソリン車に乗れた頃がなつかしい……」
「忘れろ忘れろ、今や博物館か金持ちのガレージの中でしか見られんからな」
「地球温暖化の元凶みたいに言われてましたからね」
「そういえばまた1基、火力発電所の跡地に原子力発電所が建つらしいよ。クルマ社会を支えていくには電気が足りないんだとさ。石油が枯渇しているんじゃ文句も言えないしね」
「昔はあんなに反原発って騒いでいたのに。世の中は良くなっているのか、悪くなっているのか……」
「誰にも未来に関しては確かなことはわからないよ。今をせいいっぱい生きるだけさ」
「言えてますね」



今年もあっという間に大晦日になってしまいました。今日、本を少し整理していたら講談社ブルーバックスの物理のアタマで考えよう!が出てきたので読んでみると、バッテリーの充電密度が革新的に大きくなっても、充電スピードはそれほど上げられない、なんてことが書かれていました(自分の理解が間違っているかもしれませんが)。その記事にヒントを得て書いたのが上記の(未来での)ヨタ話ですが、テキトーな内容なのでご批判は容赦願います。だいたい電気自動車のバッテリー交換というインフラを作ろうとすると、かなり難しいハードルをいくつも解決しなくてはいけないらしいので、実現するのかどうか……

しかし本当に早い1年だった……

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