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◆PROCOL HARUM/ Whiter Shade Of Pale/ 25CP-11
ハモンドオルガン?の揺らぎが耳と皮質にたどり着くのわほとんど同時と思われ、たちまち時間が止まり、体が固まり息が止まり口は渇く。 軽い眩暈、遠い日々が脳裏に呼び出され浮かび、甘美な脳髄への電気の帯電が起こり、床に四肢をつっぱって伏してしまうのだ。 ……天井を見る。
◆PROCOL HARUM/ Exotic Birds & Fruit/ ESMCD291
地下壕のやうな丸い天井、藁の混じった土壁。 小学校の教室から持ってきた小さい低い腰掛け。 唯一のアメリカは、机の赤みを帯びたアイボリーのペンキ。 殆ど全部に近い“衝動”が熱になってスルリ抜け出す。 ボイスコイルが赤黒く灼けるのを想い頭の芯が澄明になっていく、やっと安心する、足を踏ん張り赤みがかったアイボリーのペンキの壁に寄りかかる。 ……遠い日々がだらだら止めどもなく思い出される。 な〜んにもしたくない。ぼくは静物になる。
◆ANNETTE PEACOCK/ X-DREAMS/ SEECD-451
からだじゅうの力を抜いて背筋をピンと伸ばし、片側の肩を少し前に出し直立し真っ直ぐ視線を投げる。 無彩色の黒っぽい肩のなだらかでない“ジャケット”であったりすると、不貞の後の開き直りのやうな気迫が出てしまうので、ついじっと見上げてしまう。絞り出すように、“コロコロ”よく通る黄色いボイスを発する。 英語の教師の“ハッ!”とするやうな艶めかしいアルトを発見した時の“そよぎ”がそっくり甦る。
◆BOB DYLAN/ Blood On The Tracks ♪
南風が吹き荒れ、心乱れる。 白い道や黒い森、屹立する電力線柱、たなびく煙、そよぐ木立、一切が乾きヒリヒリと悲鳴を吐き出す。 どこへ向かうのか。 何かに向かうことができるのか。 戻ることと何も変わらないのではないのか。 夢を見てはいけない。 鉄累を打ち下ろすのだ、今こそ。 ヒステリックな野鳥の叫びこそ自然なのだ。
◆ ELLIOTTE SHARP・HOOSEGOW QUEEN ESTHER,/ MIGHTY/ HMS232-2
ポツリ、ポツリ力強く囁き、さり気なくであるが、きっと全世界を敵に回してがんばっているやろな?、さっぱりした気持ちのいい我が儘な弦の喘ぎ。
◆Dagmar Krause/ Tank Battles: THE SONGS OF HANNS EISLER/ ANCD8739
湿った硬質のけっして構築されないシステムから語られる物語は、ねっとりしているが精妙でとらえやうのない優雅と不羈がにじみでている。 人間と人生に疲れたときに体をスルリと抜けて喚起を残す。
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