ちけん坊のブログ

日頃の仏事での出来事や感じた事などを綴っています。写真は花や虫を中心に自然の風景を掲載しています。

祈りの風景

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葬儀の時間

昔は葬儀会館というものがなく、ほとんどが自宅で葬儀をしていたものだ。ところが最近は田舎でも葬儀会館が出来て、自宅で葬儀をする光景はめずらしくなった。と言っても田舎の家は、新築する時に仏間を広くとって自宅で葬儀をする事を視野に入れて建てられている。その為、先祖が建てた家で親を見送ってやりたいと思っている方もまだおられるようだ。

いずれにしても、今は葬儀屋さんが入って準備や進行をしてくれるようになった。昔は葬儀屋さんがいなかったのですべて僧侶や村人がしていたもので、当然告別式などはなく葬式が主体である。ところが葬儀会館になると、葬式と告別式が一緒に行われるようになり、その一方では出棺時間が決められているので時間のやりくりが大変となった。

まだ僧侶の中には、告別式を軽視して長々と葬式をする方がおられるからだ。本当は葬式と告別式を分ければ良いのであるが、会葬者も忙しいので一度に済ませる必要があるのだろう。私は開式から出棺まで一時間余りであるとするなら、二十分は告別式に回すようにしている。会葬者が多い場合は少し開式を早めにするとか工夫も必要だ。宗派によっても葬儀の次第は違うが、現代風にアレンジすべきではないだろうか。

◇スノードロップが咲き始めている。
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