|
母が病に伏したとき、私のお腹は既に大きくて、
十分に看病出来なかった。
子供のエコー写真を大事そうに
何度も白い封筒から取り出しては撫でていた母。
夫の提案もあり私だけ実家に住み、
母の病院へ通うことにした。
いつも病院から実家に戻ると、
とてつもない寂しさがおそってきた。
いつも母の座っているソファーに、
もう母はいない。
ガランとした居間。
どうしてなんだろう。
あんなに孫に会えるのを楽しみにしているのに、
どうして今、病気になったりしたんだろう。
「余命は半年から1年です。」そう言われた。
会わせてあげたい。
ひとめでいいから、孫に会わせてあげたい、
抱っこさせてあげたい。
痛みに耐えきれずに痛み止めを増やし、
もう数週間で孫に会えるというのに、
母の意識はどこか遠くへいった。
退院してすぐに子供を連れて母の病院へ行く。
「お母さん、また一緒に住もうね、私とヒナコと一緒に住もうね。」
そう呼びかけると、
もうろうとした意識のはずだど、確かに笑った。
「ははは!」
とても楽しそうに笑った。
子供が生まれて、やっと、
母がどんな思いで私を育ててくれたのかわかったのに。
何も出来ない赤ちゃんに、おっぱいをあげて、オムツを換えて、着替えをしてあげて、
ご飯だって食べ方がわからない、どんなことも何もわからないまま生まれて、
全部ひとつひとつ教えてくれた、
私が生きていけるように教えてくれた。
やっと気がついたのに、やっと実感出来るようになったのに、
ありがとうを伝えたいのに、
母はもういない。
もうすぐ母の一周忌です。
|
Nakaiさん>すばらしい親子関係かどうかは?です(笑)似たもの親子で、どちらも頑固なところがあって、いつも喧嘩ばっかりでしたし^^;最後に看取ることが出来たのは、神様がいるとしたら、きっと最後の償いのチャンスをくれたのだろうと思っています。きっと、伝わったんですよね!そう信じてみます。Nakaiさん、ありがとう!
2005/11/14(月) 午後 1:04
KANさん>「孝行をしたいときには親は無し」若いときはそんなことはないだろう、、、とたかをくくっていたのですが、本当になってしまいました。母の死を通して、多くのことを学びました。やっぱり母には一生かなわないなぁ、、、と思います。KANさん、ありがとう。
2005/11/14(月) 午後 1:07
sugarさん>寂しい時もいっぱいあるけど、がんばろうね!(^^)v
2005/11/14(月) 午後 1:09
tisayuさん>私も同じですよ。お友達でお母さんと仲良しな人を見るとうらやましかった。なかなか気持ちもすれちがってばかりで、結婚してからはかなり疎遠になっていた時期もありました。そういう寂しい思いをさせてしまったことも、また後悔、、、後悔先にたたずです。これから、私が子供をしっかり育てていくことで恩返しです。tisayuさん、励ましの言葉ありがとう♪
2005/11/14(月) 午後 1:23
TO_chanさん>私も信仰心はないのですが、「魂」は存在しているんじゃないかなぁって思いたいのです。生きている人からだけではなく、亡くなった人からも、きっと助けられて今こうして生きていられるのだなぁって。悲しい思いをされていたのに、お話頂いてありがとうございます。大切に生きなくちゃ!ですよね♪
2005/11/14(月) 午後 1:28
namさん>トラバありがとうございます。早速拝見いたしました。いろんなことが走馬燈のようにクルクルと思いだされました。そして、やっぱり私は母が大好きなんだなぁって実感出来ました。寂しいときもまだまだあるんですけどね、娘の笑顔と次々しでかす悪戯に、沈んでいる暇がないのが幸いですね(笑)同じ人がいるって、とっても励みになりました。ありがとう!
2005/11/14(月) 午後 1:31
母となって初めてわかる親心ですよね。私はいまだに母がそばに居ます。感謝を忘れすぐに口論に。気を付けます。思い出させてくれてありがとう。
2005/11/14(月) 午後 3:03
ヒナコちゃんに会うことができて良かったですね♪きっと喜んでいると思います。あたしは母になった今でもよく子供のことで母と揉めます。でも、後になって後悔しないようにって、思いました。努力します♪
2005/11/14(月) 午後 4:20 [ タンポポ ]
記事を読んでて・・ん〜〜ん泣けた! 鼻水も出た! 親のありがたみって、亡くなってからわかるもんです。 遠くから おかあさんも 見守ってくれてる事でしょうね。。。
2005/11/14(月) 午後 10:56
そういう気持ちをいつも持ってること、きっとお母様にも伝わってますよね☆そしていつもヒナコちゃんの成長も見守ってくれてると思います!
2005/11/14(月) 午後 11:55 [ キラボシ☆ ]
おかあさまも絶対、ひなままサマの気持ち判ってると思いますよ!私の近親者にまだ亡くなった者はおりませんが、この記事を読んで今から孝行したいなと思った次第です。
2005/11/15(火) 午前 3:18
okirakuままさん>もっと人の気持ちのわかる自分だったら、母の気持ちももっと早く察してあげられたのになぁって。自分勝手に生きてきたことを今更反省しています。遅いけど。。。私も母の生前は喧嘩ばっかりでした。喧嘩してもすぐ仲良くなれるのが親子のいいところですよね!
2005/11/15(火) 午後 1:51
chiyoさん>孫を見せることが出来たこと、孫が出来たと知らせられたこと、よかったです。会ったときは、孫と分かるときも、「知らない子」って言ってるときもまちまちでしたが、だいたいニッコリ笑ってくれたので、これでよかった!と思うことにしています。喧嘩になるのもまたいいものですよ。本気で喧嘩できるもの♪
2005/11/15(火) 午後 1:54
すーさん>やっぱりそうなんでしょうか?きっと今、母が生きていたら、いつもの通りいろんなことで言い争いになって、「お母さんだったら、も〜(怒)」と思っていたに違いありません(笑)感謝出来るようになっただけでも、これも母のお陰と思い、次の世代につなげていけたら、、、と思います。
2005/11/15(火) 午後 1:57
キラボシさん>ありがとう!伝わっていて、天国で安心していてくれるといいなぁと思います。時々、ヒナコには見えているの?って思うことも、、、ちょっと恐いけど、うれしかったりします。
2005/11/15(火) 午後 2:01
めぐみさん>判ってくれていると信じますね♪ありがとう!めぐみさんが幸せそうに生きている!そのことで、もう既に親孝行は十分されていると思いますよ♪でも、たまに、ありがとうの言葉を伝えてあげて下さいね!
2005/11/15(火) 午後 2:03
涙が出てきました。。大きなお腹を抱えてのお母様のご看病、さぞ大変だったことと思います。新しい命を迎える喜び、、そして大切なお母様の残された僅かな命。。この狭間でひなままさんが、どれだけお辛かったことか。お母様はひなままさんに、最後に「強い心」を授けてくれたのですね。ひなままさんとヒナコちゃんの元気なお姿を、お母様は天国から微笑んで見守ってらっしゃると思います。
2005/11/15(火) 午後 4:21 [ kmc*cp*k ]
まだお腹が大きかった時期にお母様の看病もあって…ひなままさん、本当に大変だったでしょうね。そんなひなままさんの必死の思いが伝わったのでかな。お母様、かわいいお孫さんの姿を見ることが出来て、きっと天国でよろこんでいますね。きっと笑顔で見守っていてくれていますよ☆
2005/11/16(水) 午前 8:21
マロンさん>わかってもらえるとうれしいです。そして、心温かい言葉をありがとう(*^^*)母のことを一生懸命にしよう!とすると、もしかして、お腹の赤ちゃんが辛いのかな?とか、迷ってばかりの毎日でした。マロンさんのおっしゃるとおり、「強い心」最高の贈り物が母からの最後のプレゼントだと思って、しっかり生きることがなによりの恩返しと思っています♪
2005/11/18(金) 午後 0:20
ちゃっぴぃさん>ありがとう♪意識が定かではなかったのだけれど、「心の目」でしっかり孫の存在を確かめて、実感して、そして旅立ってくれたと思っています。危険な状態と病院から連絡が入り、娘を連れて夜遅く病院へ行き、母は孫と最後のお別れをして、娘を連れた夫が帰ると、まもなく母は静かに息をひきとりました。安心したのかな?
2005/11/18(金) 午後 0:24