小説
自作小説 「あの雲の彼方へ」 44
―Another view Aoba―
問題の4日目が来てしまった。
典はまだ目を開けない。
手術の日に駆けつけたメンバーは皆来た。
なんで?どうしてなの?なんで目を開けてくれないの?
そんな落ち込んだ雰囲気の中、会長がいきなり言い出した。
「ったくー、三ノ宮くん、いつまでショボくれているつもりだい?よーし、こうなったら皆で一言ずつエールを送ろうじゃないか?一喝入れてあげようよ!」
―Former view Tsukasa―
すごく心地よい、筈なのになんだろう、この少しチクッとする感じは。
すると、また声がした。
「ほうら、もう君は十分頑張ったよ。愛する人を守ったんだから。それに鷺沼青葉の命を取ろうとした父を持つ君を受け入れてはくれないよ。なら、もう楽になりな。」
そう、だな。もういいか。旅
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