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田舎、地方浮揚のために
市町村合併が推進され、全国で約3000の市町村が、現在1800ほどに統合されています。しかし、果たして住民のニーズに応じた、住民が参画する、身近な行政運営がなされているのでしょうか。
庁舎だけが立派になっていないでしょうか。
もちろん、逼迫する財政状況の下、行政を広域化し、コスト削減を図るのに異論はありません。しかし、本所が遠くなり、職員を疎遠に感じ始めているのは、私だけでしょうか。
私の菊池市では、特にイベントの統一化により、夏祭りなど、身近な場所での開催が無くなったのは寂しい限りです。
一方、90億円の巨費を投じた新庁舎建設の計画は進行しています。6億円をかけ生涯学習センターや保健センターも内包すると言います。
既存の施設が旧市町村に分散する現状で、この積極利活用もないままに、新施設を設置するとは、“もったいない”話に写ります。6億円もあれば、年間3千万円のイベントが20年は継続実施できるのです。
20年は、人材が育つには十分な期間に思えるのです。
地方の時代と叫ばれても、老齢過疎化が進む現状は厳しいものがあります。
私は、地方の浮揚の鍵は、“想像性”と“創造性”にあると思っています。確かな知識を基盤とした、魅力の“想像性”と“創造性”、そして実行力が、より良い産物を生み、市場を開拓し、観光にも効果を発揮すると思っています。
地域融和は元より、この2つの“そうぞうせい”涵養のためにも、今こそ、質の良い、高密度のイベントが身近な場所で行われることが必要であると、市執行部と議会には進言しています。
では、筆者、あなたを何をやってきたのかと叱責を受けるかも知れませんね。そのためにも、一言書き込めば、一応、私としては、過去に、上質と思う”映画”の年3回の上映、素人クラブによる”民謡の祭典”、話芸の”三遊亭歌之介独演会”、夏祭りでのワンコーナー”炎の浮き船流し”などを実施してきております。
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